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チャットボットでマーケティングを自動化するChatBook、Salesforce Venturesなどからシード資金を調達——Sales CloudのSFAと連携へ

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Facebook Messenger 向けのチャットボットで、企業のマーケティング自動化ソリューション「ChatBook」を提供するチャットブックは19日、シードラウンドで Salesforce Ventures、East Ventures、YJ キャピタルから資金調達したことを発表した。調達金額は明らかにされていないが、数千万円程度とみられる。これは同社にとって2016年、YJキャピタル と E…

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Image credit: ChatBook

Facebook Messenger 向けのチャットボットで、企業のマーケティング自動化ソリューション「ChatBook」を提供するチャットブックは19日、シードラウンドで Salesforce Ventures、East Ventures、YJ キャピタルから資金調達したことを発表した。調達金額は明らかにされていないが、数千万円程度とみられる。これは同社にとって2016年、YJキャピタル と East Ventures が運営するアクセラレータ「コードリパブリック」参加に際し、VC 両社から資金調達したのに続くものだ(この際の調達金額も明らかにされていないが、コードリパブリック参加チームには、一律的にバリューション1億円で700万円の資金が提供されることが明らかになっている)。

チャットブックは2016年9月、以前プライムアゲインの CFO や COO を務めていた小島舞子氏らにより設立(設立当時の社名はヘクト)。2016年にコードリパブリックの初回バッチ、2017年には Facebook の開発者向け支援プログラム「FbStart」の Accelerate コース、求人情報大手ディップ(東証:2379)の AI アクセラレータの初回バッチに採択された。

ChatBook は、ランディングページの設置だけでは、新規顧客の流入を期待できない企業向けに、ユーザへの情報提供やインタラクションを自動化できるチャットボットを自動作成できる機能を提供。企業はランディングページからチャットボットへの導線を確保することで、より高いマーケティング効果を実現できる。

コードリパブリックのデモデイでピッチする、チャットブック CEO 小島舞子氏
Photo credit: Code Republic

今回の資金調達発表とあわせ、チャットブックでは ChatBook の正式に完全オープンさせ、個人利用は無料・法人利用はトライアル期間10日間のみ無料での利用が可能となる。これまでは、問い合わせベースでの招待制による公開だった。ChatBook はこれまでに、丸亀製麺や加賀市の地域特化型の求人サイト「KAGAルート」など、大企業や地方自治体を含む多くの企業で導入されている。

チャットボットを使ったマーケティング自動化の分野では、hachidori が昨年、ベクトル、コロプラネクスト、エボラブルアジア、オークファンなどからシリーズ A ラウンドで1億円を調達しているほか、「fanp(ファンプ)」を展開する ZEALSが先月、ジャフコやフリークアウトから4.2億円の資金調達を発表したのが記憶に新しい。fanp は Facebook のインフィード広告からチャットボットに潜在顧客を誘導、コンバージョンにつなげることを目指すのに対し、ChatBook では既存のランディングページなどからチャットボットに顧客を誘導しコンバージョン向上を目指す点で微妙にアプローチが異なる。

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ビール輸入や症例SNS、口コミ収集や日程調整など——Code RepublicがDemoDay開催、3期生の4社がプログラムの成果を発表

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East VenturesとYJキャピタルの合同プロジェクト「Code Republic(コードリパブリック)」は11月2日、3度目となる成果発表会(DemoDay)を都内で開催した。3期生を含めて同プログラムの卒業生は10社となる。 2016年4月から開始されたCode Republicのプログラムでは3カ月間のメンタリングで進捗管理や事業のフィードバックなどを実施、隔週で著名起業家などとのディ…

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East VenturesとYJキャピタルの合同プロジェクト「Code Republic(コードリパブリック)」は11月2日、3度目となる成果発表会(DemoDay)を都内で開催した。3期生を含めて同プログラムの卒業生は10社となる。

2016年4月から開始されたCode Republicのプログラムでは3カ月間のメンタリングで進捗管理や事業のフィードバックなどを実施、隔週で著名起業家などとのディナーミーティングを受けることができる。2017年5月には年2回の採択方式から常時採択方式へと変更があり、随時応募を受け付けてプログラムを受けられるようになった。資金提供スキームは固定で700万円、株式の7%をプログラム側が取得する。

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EastVenture代表の衛藤バタラ氏

以下、7月から9月にプログラムを受けた第3期生の4社と卒業生のサークルインが登壇したサービスを紹介する。

世界のクラフトビールに出会えるアプリ「Coaster」

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Coasterはアプリからクラフトビールを注文できるアプリ。今世界で人気のお酒を動画や画像でチェックすることが可能で実際に飲みたい!とユーザーが思ったものには投票ができる。投票は集計され、ニーズが高いものに関しては同社が輸入を実施する。

注文を依頼した自宅だけでなく公園や建物といった好きな場所までクラフトビールを届けてもらえる。アカウント登録なく名前・電話番号・生年月日のみで依頼できるのが特徴だ。現在の配達可能エリアは都内を中心に渋谷、新宿、 目黒、千代田、中央、港区。実際ユーザーの71%がリピーターで平均購入単価は2000円〜4000円。

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日本ではニーズをうまく測れないため、輸出のリスクがとれずにクラフトビールを輸入できないといった背景からクラフトビールの人気ブランドは約1%しか手に入らないという。同社は今後ニーズを正確に測り、低リスクで海外のブルワリーに交渉や取引をすすめられるプラットフォームを目指す。ワインやウイスキーといった海外の嗜好品にもプラットフォームを横展開していく。

歯科医療者向け症例SNSの「Caseclip」 by medic

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2017年10月にα版をローンチした「Caseclip」は歯科医療者向けの症例共有サービス。歯科医師・衛生士・技工士の資格を保持しているユーザーのみが利用できる。事例やナレッジを共有することで歯科医療者の疑問や新しい症例の発見を促す。

同社によれば症例の99%は医師のオフィスやPCに眠っており、従来の症例報告に多くのコストがかかるといった理由から気軽に共有ができない仕組みになっている。これらを最短60秒で投稿できるプラットフォーム化することで、医師の学習に役立てるほか新人教育やスタディーグループでの活用を実施する。

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症例写真が一覧で見られる同サービス

また患者保護などセキュリティ面での強化も進めており、限定公開機能や二段階認証などの開発をすすめる。今後は約30万人の歯科医療従事者を対象に、医療者IDと症例を紐づけ医療者の技術を可視化する仕組みなどを構築していく。歯科医療のみならず医療業界全体も視野に入れている。

日程調整アシスタントの「waaq」

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日程調整アシスタント「waaq」はAI等のシステムを活用し、CCに該当アドレスを追加するだけで自動的に日程提案から決定までを実施する。メール文章から曜日や時間を読み取り、カレンダーからスケジュールを調整。提案が取引先からきた場合などもメール内の情報から自動で調整が可能だ。

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同サービスは市場の中で低コストかつクオリティの高いサービスの実現を目指す。現在はβ版をリリースしており、システムが判断できない箇所は人員でのサポートを実施することでサービスの質を担保している。今後はチャットサービスや音声認識への対応、多言語化を目指しており、日程調整における時間・場所・移動の最適化を推進する。

店舗向け口コミマネジメントサービス「coco」

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「coco」は店舗向けの口コミマネジメントサービス。良いレビューが見つからない、集まらないといった店舗が抱える問題を解決する。

店舗を利用したお客さんの名前と電話番号の情報を同サービス上からいれると口コミ依頼のSMSを送信することができる。このSMS内のリンクから口コミを記入してもらうというシンプルな仕組みだ。実際にテスト導入を実施した治療院では3カ月で26件の口コミを収集し、新規予約10件を獲得した。店員ごとの評価なども収集が可能だ。

3か月で21店舗の導入を獲得しており、そのうちの一部はマネタイズも完了している。今後は口コミが少ないジャンルの店舗サービスに対して1〜3万円のサービスを提供するほか、接客マネジメントサービスとしてグロースしていく方向性だ。

以下卒業生のサークルインも事業をすすめる上での課題や現状のサービスについて発表していた。

国際物流の作業効率化サービス「shippio

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同プログラム第1期生のサークルインは国際物流に特化した作業効率化サービス「shippio」を運営している。OCRと機械学習による書類の自動生成のほか、見積もりやブッキング、出荷手続きなどの一連の流れをプラットフォームで一連管理する。三井物産出身の代表取締役 佐藤孝徳氏の実体験をもとにつくられた同サービスは電話やメール、ファックスといった既存ツールの効率化を目指す。

B Dash Camp 2017 Summer in Sapporoのピッチアリーナでは優勝を獲得しており、その後1社約100万円の年間契約を締結。今後も70社のパイプラインの開拓をすすめる。

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「成長機会を掴む、掴まないはあなた次第」ーーYJキャピタル新代表、堀氏からの伝言

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ヤフーは11月に入ってある人事異動を発表した。 堀新一郎氏、39才。 慶應義塾大学(SFC)卒業後、エンジニアを経てドリームインキュベータ(DI)で長年経営コンサルティングや投資活動に携わった人物で、2007年からはDIベトナム法人設立のためにホーチミン市に赴任している。帰国後の2013年からは移籍したヤフーでM&A業務、7月からは傘下ファンドであるYJキャピタルにてCOO(最高執行責任者…

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YJキャピタルの新代表に就任した堀新一郎氏とコードリパブリックのプロフラムを推進する伊東直毅氏

ヤフーは11月に入ってある人事異動を発表した。

堀新一郎氏、39才。

慶應義塾大学(SFC)卒業後、エンジニアを経てドリームインキュベータ(DI)で長年経営コンサルティングや投資活動に携わった人物で、2007年からはDIベトナム法人設立のためにホーチミン市に赴任している。帰国後の2013年からは移籍したヤフーでM&A業務、7月からは傘下ファンドであるYJキャピタルにてCOO(最高執行責任者)を務めていた。

11月1日付で、ヤフーグループのファンド「YJキャピタル(以下、YJC)」の代表取締役に就任した彼が力を入れたいと語るのが「起業家育成」、つまりシードアクセラレーションだという。

シードに注力する「コードリパブリック」プログラム

「成長機会を掴む、掴まないはあなた次第。ただ、この戦いに勝つための武器は全部揃えたから、自分に必要なものを選んで戦ってね、と」(堀氏)。

YJCがヤフーと共同で運用するファンドは総額で265億円と、国内のテクノロジー系ファンドとしてはトップクラスだ。投資先エリアもソフトバンクグループらしく日本のみならずアジア、アメリカ、イスラエルなどグローバルで、カテゴリについても仮想現実から人工知能、ヘルスケア、フィンテックなど見る限りテクノロジー系「全張り」状態だ。

一方で投資ステージとなると、シードやアーリー時期よりもやや成長期を迎えつつある「後ろ」の企業への投資を積極的に実施している印象があり、掘氏の言葉は少し意外でもあった。

ただ、この言葉を裏付ける活動がひとつある。それが「コードリパブリック」だ。

East Ventures (以下、EV)代表取締役の衛藤バタラ氏と共同で設立したシード・アクセラレーションプログラムで、YJC前代表時代から課題と考えていたシード期の起業家に対する答えとして4月に開始された。10月末に開催されたDemo Dayで第一期生となる3社がお披露目されたばかりだ。

YJキャピタルとEast Venturesが運営するアクセラレータ「コードリパブリック」から、初回バッチ参加のスタートアップ3社が輩出

「特徴は YJC や EV 支援先へのアクセスです。両社合わせて数百社に上る投資先のネットワークや智見を日本から世界に向けて戦いに行く起業家に対して提供したいと考えています。もちろんそれだけでなく、メディアや広告、EC、決済、ビッグデータ、会員事業といったヤフー全サービスとのネットワークも活用できますし、私やバタラさんが持っている北米、東南アジアのネットワークも大いに使ってもらいたいです」(堀氏)。

コードリパブリックのプログラム詳細はサイトや彼らのイベントに参加すればすぐに理解できるだろう。(逆に理解ができない場合はもう少し情報収集してから臨んだ方がいいかもしれない)。今となっては賛否が分かれそうな出資要件(2社350万円ずつ700万円で普通株式7%の出資)があるのもアジアでの「Y Combinator」的位置付けを獲得しようという意思が垣間見えて私は好きだ。

「太河さん(East Ventures 共同創業者でマネージングパートナーの松山太河氏)と小澤さん(ヤフー執行役員の小澤隆生氏)が作ってくれたネットワークを僕らが継承し、ここから”マフィア”を作っていかなければと思っています」(堀氏)。

実は堀氏が生まれた1977年という年代には魅力的なベンチャーキャピタリストが多く集まっている。

元サイバーエージェントベンチャーズで現在はiSGS取締役の佐藤真希子さん、ミクシィグループでアイ・マーキュリーキャピタルの代表取締役社長の新和博氏、グロービス・キャピタル・パートナーズのパートナー、今野穰氏、セールスフォース・ベンチャーズ日本代表の浅田慎二氏らは全て堀氏と同じ「77世代」だ。

堀氏はこの中でどのような個性を見せてくれるのか。彼の元から輩出される起業家の結果を注視したい。

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YJキャピタルとEast Venturesが運営するアクセラレータ「コードリパブリック」から、初回バッチ参加のスタートアップ3社が輩出

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日本で最新のアクセラレータ「コードリパブリック」から第1バッチの卒業企業が誕生した。計60社ほどの志願者の中、最終デモデイまでこぎつけたのは3社だ。 月曜日(10月31日)のイベントの規模は通常のデモデイと比べて若干小さかったものの、日本人投資家や投資グループも参加し、普段より和やかな雰囲気になった。コードリパブリックは、ヤフーの投資部門である YJ キャピタルとEast Ventures が運営…

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East Ventures 共同創業者の江頭バタラ氏(前列中央)、YJ キャピタル前代表取締役の平山竜氏(前列中央左)、YJ キャピタル現代表取締役の堀新一郎氏(前列中央右)、前列両脇にサポートスタッフ、後列はコードリパブリックの卒業生
Photo credit: コードリパブリック

日本で最新のアクセラレータ「コードリパブリック」から第1バッチの卒業企業が誕生した。計60社ほどの志願者の中、最終デモデイまでこぎつけたのは3社だ。

月曜日(10月31日)のイベントの規模は通常のデモデイと比べて若干小さかったものの、日本人投資家や投資グループも参加し、普段より和やかな雰囲気になった。コードリパブリックは、ヤフーの投資部門である YJ キャピタルとEast Ventures が運営している。Y Combinator と同じように、スタートアップ出資金の計7%に相当する7万米ドルが投資された。

East Venturesは日本で最新のユニコーン、メルカリに加え、Tokopedia、Redmart、Traveloka や Tech in Asia などに投資している。一方の YJ キャピタルはより国内集中型で、ラクスルや WHILL、ビズリーチなど日本で最も多くの資金を集めているスタートアップ数社をサポートしている。

以下に卒業企業をピッチ順に紹介しよう。

PortHub by サークルイン

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PortHub CEO 佐藤孝徳氏
Photo credit: コードリパブリック

PortHub は国際ロジスティクスシステムを提供するウェブ型サービスである。

Flexport と同様、PortHub は中小企業のロジスティクスサポートを狙っている。サークルインのCEO佐藤孝徳氏は同社の試算に基づき、PortHub は貨物処理に要する文書業務や作業時間を70%、それにかかるコストの20%を削減できると見積もっている。

2017年初めに正式ローンチされる予定だ。

ChatBook by ヘクト

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ヘクト CEO 小島舞子氏
Photo credit: コードリパブリック

ChatBook はシンプル、またカスタマイズ可能なチャットボットだ。

3人のエンジニアによるチームが作り上げたのは、好きなことを好きなように話せるという従来型のチャットボットというよりは、アクションベース型のチャットボットだ。ボットからはSNSへの接続が可能で、アンケート収集など特定の目的につながるようなシンプルな会話を始められる。コーディング作業は無用だ。

設立者で CEO の小島舞子氏は、同サービスをチャットボットの WordPress 版ととらえたいようだ。

彼女らチームは、販売されることになるサービスモジュールを最終的には開発者がそれぞれで制作できるようにしたいと考えている。日本国内の大手メディア企業とも契約済みだ。

TastyTable by ブレンド

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ブレンド CEO 田尾秀一氏
Photo credit: コードリパブリック

TastyTable の狙いは、より多くの人々に家で料理をしてもらうことだ。

Blue Apronと同じく、TastyTable は家にいながらにしてレストラン並みの料理を作れるよう、計量済みの材料と詳しいレシピを顧客に届けてくれる。週に約60米ドルで、2人分の食事が2回作れるようになっている。

設立者で CEO の田尾秀一氏の狙いは「お家をレストランに変える」ことだ。サービス開始日の11月5日、80人以上に材料やレシピが送られることになっている。

コードリパブリックでは、10件のスタートアップを選出する第2バッチの応募(日本語または英語)を11月23日まで受け付けている。

更新情報(2016年11月2日日本標準時19時50分):トップ画像のキャプションは、YJ キャピタル社員の最近の異動により更新済み。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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YJキャピタルがマレーシアで初のリード投資、東南アジアのレストラン検索プラットフォーム「Offpeak」に出資

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マレーシアを拠点とするレストラン検索プラットフォーム「Offpeak」は5日、ヤフーの CVC である YJ キャピタル から、金額非開示の戦略的出資を受けたことを明らかにした。これは YJ キャピタルにとって、マレーシアの企業に対するリードとしては初である。 YJ キャピタルの COO 堀新一郎氏は、正式発表の中で次のようにコメントしている。 Offpeak の東南アジアにおける普及率や成長率は…

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マレーシアを拠点とするレストラン検索プラットフォーム「Offpeak」は5日、ヤフーの CVC である YJ キャピタル から、金額非開示の戦略的出資を受けたことを明らかにした。これは YJ キャピタルにとって、マレーシアの企業に対するリードとしては初である。

YJ キャピタルの COO 堀新一郎氏は、正式発表の中で次のようにコメントしている。

Offpeak の東南アジアにおける普及率や成長率は、賞賛に値し驚くべきものだ。同社が将来もこのモーメンタムを継続してほしいと期待している。

Offpeak にとって前回のシリーズAラウンドで唯一の投資家だった Gobi Partners も、今回の投資に参加している。Offpeak の共同創業者である Tan Ban Eu 氏は、調達した資金が、顧客獲得、サービス拡大、機能追加に使われるだろうと語った。

YJ キャピタルが持つ、F&B O2O(飲食業界 O2O)分野のノウハウや専門知識は、我々の成長にとって非常に貴重なものだ。今回の出資を受け、彼らの支援によって、我々はビジネスプランを圧倒的に伸ばすことができるだろう。(Tan Ban Eu 氏)

Offpeak は、オンラインでのレストラン検索に値引サービスを融合したプラットフォームを展開している。ユーザは、Offpeak を使ってレストランを予約する際に数パーセント程度の値引を受けられることで、自分のいる地域の新しいレストランを試すことが促される。レストランにとっては、人々にいつも行く外食の選択肢を増やしてもらうことで、より多くの人々を迎え入れるためのツールとなる。

この日のニュースに加え、Offpeak は、F&B 業界のマネージャーがあらゆるアイテムのサプライヤーを検索できるオンライン・プラットフォーム「Supply Bunny」との戦略的提携を発表した。Supply Bunny も、Gobi Partners のポートフォリオ企業である。Supply Bunny は、マレーシア市場向けにローカライズされた、Sunny Bunny のマレーシア語版サイト「Syokmakan」をリーンチしている。

Offpeak はマレーシアに加え、シンガポール、タイ、ベトナムにも進出している。ベトナム版とタイ版はそれぞれ現地語で、また、シンガポール版は英語で利用が可能だ。

Offpeak によれば、現在プラットフォーム上には2,600軒のレストランが登録されており、この数字は14ヶ月前(2015年6月)の600軒から大きな成長を見せている。40秒に1件のペースで、Offpeak を通じた予約が入っているとのことだ。

マレーシアのスタートアップ・エコシステムという広い文脈で見てみると、今回のニュースの数日前には、同じくフードテック・スタートアップの SmartBite が資金調達をしており、また数週間前には、Supply Bunny が Gobi Parnters からシードラウンド投資を完了させている。

【via e27】 @E27co

【原文】

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日本へ本格進出間近とされるアジアのデートアプリ「Paktor」、シリーズCでYJキャピタルらから1,000万ドルを調達

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(7/11 15:30訂正:Deal Street Asia などの情報によれば、今回のラウンドは YJ キャピタルのリードとされるが、YJ キャピタルによればリードインベスターではないとのこと。) シンガポールを拠点に、アジア地域向けのソーシャルデートアプリ「Paktor」を開発する Paktor は、シリーズCラウンドで1,000万ドルを調達したことを明らかにした。このラウンドは YJ キャピ…

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7/11 15:30訂正:Deal Street Asia などの情報によれば、今回のラウンドは YJ キャピタルのリードとされるが、YJ キャピタルによればリードインベスターではないとのこと。)

シンガポールを拠点に、アジア地域向けのソーシャルデートアプリ「Paktor」を開発する Paktor は、シリーズCラウンドで1,000万ドルを調達したことを明らかにした。このラウンドは YJ キャピタルがリードしのほか、Global Grand Leisure、Golden Equator Capital、Sebrina Holdings Venture Capital が参加した。なお、Vertex Asia Fund、PT Media Nusantara Citra TBK.、Majuven、Convergence Ventures といった既存株主も参加している。今回のラウンドでの調達を受けて、同社がこれまでに調達した資金の総額は2,050万ドルに上る。

2013年にローンチした Paktor は、18歳から35歳のソーシャルな出会いを求める独身の人々をターゲットとするサービスで、モバイルデートアプリ、有料のマッチメイキング O2O イベントなどを提供する。同社によれば、O2O サービスの強化に伴い、今年の売上は1,000万ドルに達する見込みだという。Paktor ではこれまで、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ、台湾、韓国で O2O イベントサービスを提供しており、今後は東南アジアでのサービス強化に加えて、日本や韓国といった北アジアへのサービス展開を本格化するとしている。

日本で人気のあるデートアプリの上位を見てみると、pairs(累積会員数400万人、マッチング成立2,230万組)、Omiai(累積会員数150万人、マッチング成立400万組以上)、タップル誕生(会員数100万人、マッチング成立約300万組)、ラブサーチ(累積会員数150万人以上)、youbride(会員数109万人)などがいる。これらのサービスの多くは月額数千円程度の会費を主な収入源としているのに対し、Paktor では前述したような O2O サービスが売上の多くを占めている。Paktor はこの1年間でアジア全域の会員数を1,500万人にまで2倍以上増加させている。

Paktor のモバイルアプリ( Android  / iOS )は既に日本語でも利用可能だが、日本市場への本格進出にあたり、東南アジアでのビジネスモデルや O2O イベントサービスが踏襲されるか否かについては明らかになっていない。

※ 文中の会員数やマッチング成立数は、各社が自社サイト上で公表している数字から最新のものを引用した。

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シンガポールのMonk’s Hill VenturesがYJキャピタルから資金調達、東南アジア・スタートアップの日本進出を加速

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Monk’s Hill Ventures はシンガポールを拠点に、今や日本へと向かう高速特急だ。経験豊かな起業家とベンチャーキャピタリストが牽引するこのVCは、日本のヤフー(東証:4689)の投資部門である YJキャピタルから資金調達したことを発表した。なお、調達金額は明らかにされていない。 Monk’s Hill Ventures によれば、今回の投資は、Monk&#82…

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Monk’s Hill Ventures はシンガポールを拠点に、今や日本へと向かう高速特急だ。経験豊かな起業家とベンチャーキャピタリストが牽引するこのVCは、日本のヤフー(東証:4689)の投資部門である YJキャピタルから資金調達したことを発表した。なお、調達金額は明らかにされていない。

Monk’s Hill Ventures によれば、今回の投資は、Monk’s Hill のポートフォリオのスタートアップが、ヤフーが持つメンター、市場知識、流通チャネルの支援を受けて、日本進出が図れるようにするためのものだという。ヤフーが日本で最も訪問者の多いウェブサイトであることを考えれば、今回の提携は重要なものになるだろう。

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これまでに総額230億円を調達しているYJキャピタルは、今回の提携の見返りとして、東南アジアにおける Monk’s Hill Ventures が持つ専門知識やネットワークへのアクセスを得ることになる。YJキャピタルは東南アジア市場に関心を示しており、最近では、インドネシアのフラッシュ・セールス・サイト VIP Plaza にシリーズAラウンドで出資している。同社は Monk’s Hill を支援することとは別に、自らも東南アジアのスタートアップへの直接投資を継続する。

今回の提携について、Monk’s Hill の創業パートナーである Kuo-wi Lim 氏は Tech in Asia に次のようにコメントしている。

我々のポートフォリオにとって日本が次の想定市場となり、我々の投資先にとって日本がモデルケースや先例となり、東南アジアがYJキャピタルにとって関心の対象となるなど、双方にとって利益が一致しました。

今回の取引の詳細については明らかにされていない。Monk’s Hill が8,000万ドルを調達しようとしていたのに対し、YJキャピタルのスポークスマンの一人は、いくら拠出したのかは明らかにしなかった。彼女は、Monk’s Hill がいくら調達しようとしていたかについてもコメントしなかったが、YJキャピタルがコーポレートファンドであるにもかかわらず、今回の投資判断には「(双方にとっての)戦略的な事業シナジーは必要条件ではなかった」と語った。

YJキャピタルは、東南アジアに関心を持つ、多くの日本の投資家の一つだ。インドネシア、フィリピン、タイなどでスマートフォン人口が急激に増加していることから、日本の投資家からは、東南アジアが次のインターネット成長のエンジンだと見られている。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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インドネシアのファッションフラッシュセールサイト「VIP Plaza」が、YJキャピタルから資金調達

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インドネシアのファッションフラッシュセールサイト「VIP Plaza」は今日、日本のYahoo Japan の投資目的子会社にあたる YJキャピタルからシリーズAラウンドで資金調達した。調達金額は明らかにされていない。 VIP Plaza の共同創業者である Tesong Kim 氏は、調達した資金を使って、マーケティング活動を強化し、VIP Plaza をインドネシアじゅうのより多くの消費者にリ…

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インドネシアのファッションフラッシュセールサイト「VIP Plaza」は今日、日本のYahoo Japan の投資目的子会社にあたる YJキャピタルからシリーズAラウンドで資金調達した。調達金額は明らかにされていない。

VIP Plaza の共同創業者である Tesong Kim 氏は、調達した資金を使って、マーケティング活動を強化し、VIP Plaza をインドネシアじゅうのより多くの消費者にリーチさせたいと述べている。また、同氏によれば VIP Plaza は世界展開も標榜しており、その足がかりとして、最近マレーシアに新オフィスをオープンした。

これは、YJキャピタルにとってインドネシアにおける初の投資であり、日本をインドネシアのスタートアップ・シーンに資金を注入している最も積極的な国という位置付けをさらに押し上げるものだ。

<関連記事>

海外の投資家がインドネシアの地元小売業へ投資することを規制する Negative Investment List には、規制対象の業種に Eコマースが含まれるが、VIP Plaza は商品在庫を保持しないマーケットプレイス・ポータルに分類されるため、今回の投資は規制の対象とはならない。これは、ソフトバンクと Sequoia Capital が昨年 Tokopedia に1億円の出資を許されたときと同じ手法だ。

また、VIP Plaza はジャカルタではなくシンガポールに登記されているため、この禁止ルールが適用されないことを Kim 氏は確認している。

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CEO Tesong Kim(左)、共同創業者兼マーチャンダイジング担当VP Dita Fabiola(中央)、 共同創業者兼COO Yoga Sades(右)

世界展開は、まずインドネシアに似た市場から着手

VIP Plaza が最初に国外進出する市場はマレーシアだ。市場の成熟性とインドネシアと文化的に類似していることが、進出を図る上でマレーシアが最も理に適った場所と考えた理由だと、Kim 氏は述べている。

数年以内に東南アジアのすべての巨大市場に進出する計画だ。他社には無いコンセプトをもってすれば、我々はブランドファッションとライフスタイル製品の分野で、東南アジアのナンバーワン・オンライン・ディスカウント・モールになるだろう。

VIP Plaza は毎朝10時に新しいファッションブランドのセールを開始する。Kim 氏は、このフラッシュセール戦略がインドネシアの毎日サイトを訪れるユーザの多くを魅了し、ユーザ回帰率70%を達成させるに至ったのだと説明した。

短時間で相当量の在庫を販売するという点では、ブランドにも魅力を感じてもらっている。その結果、一年間でインドネシア内外あわせて400社のブランドが VIP Plaza に加入した。

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東南アジアのスマートフォンの普及率向上と中級層の消費力の増加は、VIP Plaza の将来について Kim 氏に自信を持たせる材料となっている。Kim 氏は、VIP Plaza の月間ページビューが約350万件あることを教えてくれたが、アクティブ・ユーザの人数や売上の詳細についてはコメントを避けた。

VIP Plaza には現在120人の社員がいて、2日に一人のペースで新しい社員を雇用しているそうだ。以前、Tech in Asia が「3日に一人のペースで新しい社員を雇用している」とレポートした9月の時から見ても、社員を雇用するペースが上がっているのがわかる。VIP Plaza は、トランザクションの80%がモバイルからもたらされているため、今後モバイルへのフォーカスを強化すると Kim 氏は付け加えた。

【via Tech in Asia】@TechinAsia

【原文】

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鮮魚流通スタートアップの八面六臂が、リクルート、ヤフー、DeNA、マネックスなどから約4.5億円を調達

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから iPad を使った革新的な発注方式で、飲食店向けの鮮魚流通を提供するスタートアップ「八面六臂(はちめんろっぴ)」は今日、リクルートホールディングス、YJキャピタル、DeNA 共同創業者の川田尚吾氏、DeNA(東証:2432)、マネックスベンチャーズから約4.5億円を調達したと発表した。[1] これは八面六臂にとって、昨…

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

iPad を使った革新的な発注方式で、飲食店向けの鮮魚流通を提供するスタートアップ「八面六臂(はちめんろっぴ)」は今日、リクルートホールディングスYJキャピタル、DeNA 共同創業者の川田尚吾氏DeNA(東証:2432)、マネックスベンチャーズから約4.5億円を調達したと発表した[1] これは八面六臂にとって、昨年10月の1.5億円の調達に続くものだ。

2011年4月のローンチ以降、八面六臂は1,000店舗以上の飲食店をユーザとして獲得した。今回調達した資金を使って、同社は営業やシステム開発のチームを強化するほか、物流設備を拡大したいとしている。

今回の調達と併せ、八面六臂はリクルートホールディングス傘下のインターネット・サービス専業会社リクルートライフスタイルとの提携も発表した。この提携を通じて、八面六臂は自社ソリューションをリクルートのタブレット型POSシステム「エアレジ」との連携させ、エアレジを使う2万店舗以上の飲食店が八面六臂に魚発注システムにアクセスしやすいようにするとしている。


  1. YJキャピタルは、ヤフージャパン(東証:4689)の投資子会社である。マネックスベンチャーズは、日本のオンライン証券会社マネックスグループ(東証:8698)の投資子会社である。
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オンライン英会話サービス「レアジョブ」が、VC3社から3億3000万円を資金調達

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日本の言語学習サービス「レアジョブ」は本日、KDDIオープンイノベーションファンド、YJキャピタル、サイバーエージェントから、3億3,000万円を資金調達したと発表した [1]。2008年の4月に東京を拠点とするベンチャーキャピタル、グローバルブレインから2,000万円を調達しており、今回の調達はそれに続いてのものとなる。 2007年に設立されたレアジョブは、Skypeを通じて、フィリピンの人とリ…

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日本の言語学習サービス「レアジョブ」は本日、KDDIオープンイノベーションファンド、YJキャピタル、サイバーエージェントから、3億3,000万円を資金調達したと発表した [1]。2008年の4月に東京を拠点とするベンチャーキャピタル、グローバルブレインから2,000万円を調達しており、今回の調達はそれに続いてのものとなる。

2007年に設立されたレアジョブは、Skypeを通じて、フィリピンの人とリモートで会話レッスンを行う英語学習サービスを、安価で提供している。同スタートアップによれば、彼らは合計で17万人の日本人ユーザを獲得しており、彼らのサービスの教師のほとんどは、フィリピンで高いレベルにあるフィリピン大学をの現役生か卒業生だ。

今回の調達により、同スタートアップはサービスの品質向上と、新たなビジネスの開発を計画している。レアジョブは、プラットフォームの開発と、ユーザが外国語を学ぶモチベーションが向上するような、さらなる授業プログラムの最適化を予定している。


  1. KDDIオープンイノベーションファンドは、KDDIとグローバルブレインの協働で運営されている。YJキャピタルはもちろん、Yahoo! Japanの投資会社だ。  ↩

【原文】

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