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コロナ禍でEC拡大の中、プラスチックフリーに脚光

ピックアップ:Zero Grocery Raises $3M Seed Round for Plastic-Free Grocery ニュースサマリ:プラスチックフリーの食料品宅配サービスを提供するZero Groceryは9月23日に300万ドルのシード資金を調達したことを報告している。同ラウンドはベンチャーキャピタルの1984がリードし、他にもArlan Hamilton、AVG Baseca…

画像出典:Zero Grocery 公式ホームページ

ピックアップ:Zero Grocery Raises $3M Seed Round for Plastic-Free Grocery

ニュースサマリ:プラスチックフリーの食料品宅配サービスを提供するZero Groceryは9月23日に300万ドルのシード資金を調達したことを報告している。同ラウンドはベンチャーキャピタルの1984がリードし、他にもArlan Hamilton、AVG Basecamp Fun、Bluestein Venturesなどの投資家が参加している。これにより、Zero Groceryが調達した総額は470万ドルとなった。

詳細情報:同社はCEOであるZuleyka Strasner氏が、2019年1月にカリフォルニア州バークレーを拠点に創業。Strasner氏によると、米国初のオンラインのゼロ・ウェイスト食料品店だという。同サービスでは、包装にプラスチックを使わず、リサイクル可能なガラス瓶や箱などの容器に詰められた食品を配達している。月25ドルの会費で会員となれば無料配達を利用できるが、非会員でも1回の注文につき7.99ドルで食料品を配達することができる。

  • 他の多くのネット通販と同様にコロナ禍の影響を受け同社は急激に成長。2020年2月以降、売上高は20倍に増加したという。こうした背景から2020年3月末には収益と会員数が3倍になり、70万ドルの資金調達につながった。ここで調達した資金は、フルフィルメント(受注〜配送までの一連のプロセス)キャパシティや技術の向上、従業員数の拡大に活用された。

背景:Mercatusの調査によると、パンデミックの影響でアメリカでの食料品Eコマースの売上高は2020年6月に72億ドルと過去最高を記録。2020年8月には57億ドルと一旦その数は減少したものの、新しい電子商取引の行動様式が作られたことから、2025年までに2,500億ドルに達すると予測されている。

執筆:平理沙子(Risako Taira)/編集:岩切絹代