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中国国内の5G基地局展開、外国企業に入札開放するもHuawei(華為)とZTE(中興)が8割超を受注

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China Unicom(中国聯通)と China Telecom(中国電信)は、中国における 5G 基地局の大部分について Huawei(華為)と ZTE(中興)契約したことが明らかとなった。Chiba Mobile(中国移動)との契約を合わせると、Huawei と ZTE は中国の 5G 基地局合計80%超の契約を占めることになる。 重要視すべき理由:北京は外国企業に機会均等を約束しているにも…

2019年の MWC 上海に出展した Huawei(華為)のブース
Image credit: TechNode/Jiayi Shi

China Unicom(中国聯通)と China Telecom(中国電信)は、中国における 5G 基地局の大部分について Huawei(華為)と ZTE(中興)契約したことが明らかとなった。Chiba Mobile(中国移動)との契約を合わせると、Huawei と ZTE は中国の 5G 基地局合計80%超の契約を占めることになる。

重要視すべき理由:北京は外国企業に機会均等を約束しているにもかかわらず、中国3大通信事業者の契約は、国有通信企業が 5G ネットワークの構築において国内企業を強く好んでいることを示唆している。

5G 通信機器の購入にあたって、中国は常に構成で平等な自由競争の原則に則っています。我々は、決して国内企業と外国企業のマーケットシェアを調整しようとはしていません。(中国工業情報化部=MIIT、日本の経済産業省に相当=部長の Miao Wei=苗圩氏)

詳細情報:中国の現地メディア Caixin(財新)は、China Unicom と China Telecom が共同で構築中の 5G ネットワークに関する直近の入札で、Huawei と ZTE がその80%超を落札したと報じている。

  • China Unicom と China Telecom はそれぞれの具体的なシェアを公表していないが、契約によれば、今年 5G 基地局25万基の設置に利用される予算の残りがスウェーデンの Ericsson やより小さな中国プレーヤーである Datang Telecom Group(大唐電信集団) に流れることになるようだ。
  • フィンランドの Nokia も入札に参加したが、一基も落札できなかった。
  • 今年に予定されている 5G 基地局構築に関する China Mobile の最新の入札では、Huawei と ZTE は、基地局数ベースで契約の85.9%相当分のシェアを勝ち取った。唯一の外資系企業である Ericsson は、11.4%のシェアしか獲得していない。Nokia は一基も落札できなかった。

詳細情報:China Unicom と China Telecom は昨年、コスト削減を目的として 5G ネットワークを共同構築するとを発表していた。

  • China Securities International(中信建投国際)によると、中国における 5G ネットワーク構築には1兆2,300億人民元(約18.6兆円)の投資が必要とされている。
  • 2020年の 5G ネットワーク構築のための3キャリアの予算合計は、1,803億人民元(約2.7兆円)に留まっている。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

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