設備管理の課題を「天気×IoT」でNobestが解決!!

IoTプラットフォームを活用した設備管理・点検管理などの稼働監視サービス

Nobest-Tag:設備管理・点検管理をサポートするIoTサービス
◼️日本の設備管理市場の課題日本で機械設備を設置している事業者の課題として、
 1)少子高齢化に伴う人材不足
 2)設備の老朽化に伴うメンテナンス遅れ
 3)廃棄や修繕の遅れ
があります。

現在、日本の設備機器40品目の保守メンテナンスサービスの国内市場は2兆9,350億円*1(2020年)あり、産業用ロボットにおいては、2025年までに285億円(2020年比45.4%増)に成長すると予想(*1)されており、遠隔状態・稼働監視などのDX関連技術を活用した高付加価値化やIoTプラットフォームを活用した稼働監視や予兆保全などのサービスが活発化すると予想されています。

当社が実施した「設備のある事業者に対するアンケート調査(n=304)」によると、故障検知等ができるIoTを活用した設備管理を行なっている事業者は1%程度で、この課題を解決すべく、現在、Nobest IoTを発展させたシステム開発に取り組んでおります。
こうした中、株式会社Nobestでは、特許(*2)を保有する独自のAI技術を活用した高精度な設備管理システム「Nobest-Tag」をリリースしました。

そして、「Nobest IoT」のリリースと同時に、太陽光発電事業を主力に再生可能エネルギー事業を行っている株式会社サンエー(本店:神奈川県横須賀市、代表取締役:庵崎栄)と現在社会課題となっている太陽光パネル大量破棄問題の課題解決に向けたアライアンスを組み、太陽光発電設備1000機にNobest-Tagを納入し、本サービスの利用をスタートいたしました。

Nobest-Tag概要同製品は、製品を個別識別するために使用するTagとTag情報を一元管理するIoT、現地で設備情報を確認、更新等を行うアプリで構成されています。
Nobest-Tagの構成
本製品は、設備管理としての利用に留まらず、GPS機能を活用した「設置場所管理」も可能で、点検や故障修理等を行なった際のトレーサビリティ管理も行うことが可能なので、カレンダー機能と連携させることで、最適なタイミングでメンテナンスを実施することが可能となります。

◼️Nobest-Tag機能1)スマホアプリ/PC用WEBアプリ

2)Tag仕様

Nobest-Tag ※緑色の丸いもの

「天気×IoT」は、当社が取得した特許技術「CAEOS」システムを活用した設備管理となり、屋外設備がどのような環境下(天気)で維持されているか判断できることで、設備の劣化度合いや異常状態を天気予報(*3)との相関性から判断し、類似する環境、製品に対してアラートを出すことが実現できるシステムとなっております。

◼️会社概要Nobest 代表取締役 石井 宏一良当社は、2022年4月22日(地球の日)に設立した環境系IT企業です。「技術を使って人も自然も救う」

というミッションを掲げ、AI、量子計算、IoT技術を活用したゼロエミの完全体である「電気を買わない家」の実現を目指しております。
今回のNobest Tagのリリースは、代表の石井が東北震災被災者でもあることから、電気を買わない家を実現するにあたり、クリーンエネルギーを活用するだけではなく「安心で安全な家」にしなければならないという考えで、電気設備のゆりかごから墓場までを管理するIoTを開発し、その過程で作られたサービスとなります。

*1:https://release.nikkei.co.jp/attach/620078/02_202110211539.pdf

◼️添付資料・特許証明書

・気象庁許可証

・IoT管理画面
Tag管理_一覧画面Tag管理_点検アラート画面

・IoTスマホアプリサンプル画面
Tag詳細画面Tag読み取り画面

Tag読み取り画面Tag施設選択画面

Tag設置場所詳細確認画面