医療介護DXのドクターメイト、10億円をシリーズC調達——累積調達額は21.6億円に

介護事業所向けに医療ソリューションを提供するドクターメイトは24日、シリーズ C ラウンドで10億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、農林中金イノベーションファンド（農林中金とグローバル・ブレインによる運営）、DBJ キャピタル、SMBC ベンチャーキャピタル。金額にはデットが含まれる。今回の調達により、ドクターメイトの累積調達額は21.6億円に達した。

これは、2022年5月に実施されたシリーズ B ラウンドに続くものだ。農林中金イノベーションファンド、DBJ キャピタル、SMBC ベンチャーキャピタルはフォローオンでの参加。

ドクターメイトは2017年12月の創業。オンラインによる日中の医療相談サービスや夜間オンコール代行サービス、医療教育サービス「Dスタ（DM-study）」などを提供している。介護施設スタッフ専用のサービスとして、現在では国内40都道府県以上、全国900以上の施設で導入されている。調達した資金は、プロダクトやサービスの強化に充てられる。

via PR TIMES　　Summarized by Gemini