EduLabグループ、次世代型実務運用能力測定テスト(コンピテンシー・アセスメント)を提供する米国Authess, Inc.にアーリーステージ投資

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マシン・ラーニングとビッグデータ分析技術を活用し社会人の実務運用能力(コンピテンシー)を測定

株式会社EduLab(東京都港区 代表取締役社長:高村 淳一、以下「EduLabグループ」)は、マシン・ラーニングとビッグデータ分析技術を用いた社会人の実務運用能力測定テスト(以下、コンピテンシー・アセスメント)を提供しているスタートアップ企業、米国Authess, Inc.(米国マサチューセッツ州ボストン、CEO: Paul Crockett、以下「Authess」)にアーリーステージ投資いたしました。
■投資の背景
 実社会において、組織が求める人材と人材が求める企業との間で生じる「期待へのギャップ」は、採用後の教育研修費用や離職など、雇用者と従業員の双方に様々な経済的・精神的な負担をもたらしています。これは、人材の実務運用能力(以下、コンピテンシー)への期待が高いために生じるギャップとも言えます。個人にとっては、雇用主が求めるコンピテンシーとのギャップを縮めることで雇用機会を拡げることが可能です。組織にとってはミスマッチ人材の採用リスクを低減させることが可能です。また、マーケットの観点からは、採用したい人材と従業員がビジネスの現場で成果を出せるかどうかを測定する“即応性領域”は成長著しい市場であり、Edtechプレイヤーにとっても有望なセグメントです。
 Authessが提供するコンピテンシー・アセスメントは、ビジネスの現場(ビジネス、ファイナンス、テクノロジー、保険、医療、介護等)を想定して人のコンピテンシーを測定することができます。具体的には、知識(Knowledge)・技能(Skill)・能力(Abilities)・認知的関与(Cognitive engagement)・パフォーマンス(Performance)領域をマシン・ラーニングとビッグデータ分析を用いて高い精度で測定します。
 EduLabグループは、測定しにくいと思われていた人のコンピテンシーを高い技術力で高精度に測定できることに着目し、Authessにアーリーステージ投資することを決定いたしました。

■ 今後の展開
 EduLabグループはテスト開発・運営の知見と、米国並びにアジア各地域に展開する拠点における販売網を活かし、Authessの事業展開を支援してまいります。具体的には、米国・アジア各地域の法人を中心とした販売チャネルの拡大に貢献する予定です。

■Authessについて

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