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「お気に入りのパンが買えない」を無くす——パンの事前決済・取り置き予約アプリ「sacri(サクリ)」が正式ローンチ

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競争が激しい飲食業界の中でも、最も生き残りが難しいとされる業態の一つはパン屋ではないだろうか。パンブームの影響から市場全体は前年比25%の勢いで成長するものの、ある統計によると開業から1年以内に3分の1が廃業し、3年後に営業が継続している店舗となれば、当初の数の3分の1にまで激減するいう熾烈な世界。つまり、チェーン店舗やほんの一握りの人気店が、業界全体を牽引している構図だ。 パン屋にももっと可能性…

Image credit: Sacri

競争が激しい飲食業界の中でも、最も生き残りが難しいとされる業態の一つはパン屋ではないだろうか。パンブームの影響から市場全体は前年比25%の勢いで成長するものの、ある統計によると開業から1年以内に3分の1が廃業し、3年後に営業が継続している店舗となれば、当初の数の3分の1にまで激減するいう熾烈な世界。つまり、チェーン店舗やほんの一握りの人気店が、業界全体を牽引している構図だ。

パン屋にももっと可能性があるはずだが、他の飲食店や食料品店とは違った問題がある。多くの店では朝仕込んで焼き上げるため、客が遅くに店を訪れた時には好みのパンが売り切れている、そして、これが常態化すると、結局、売り切れているだろうからとパン屋に客が来なくなってしまうのだ。気に入ったパンを求めて買い物に出かけても、店で好みのパンが売り切れていた時の落胆たるや、計り知れないものがある。

パン屋にもパン屋の事情があるだろう。もともと飲食店や食料品店というのは在庫リスクが大きいので、営業時間の途中で特定の商品が売り切れたからと言っても、そこから追加製造できるとは限らない。閉店時に売れ残りが出てしまっては元も子もないし、小規模な店舗であれば、手数的に営業時間中に仕込むのが難しいケースもあるだろう。

sacri(サクリ)」はそんな問題を解決してくれるアプリ( iOS / Android )だ。博報堂 DY ホールディングス(東証:2433)の社内ベンチャー制度で街歩きメディア事業を経営していた大谷パブロ具史氏が昨年独立、街歩きメディアで個人店舗約300店を廻っての取材から知ったパン屋の抱える経営・マーケティング課題を解決すべく sacri を創業した。今年6月からパン屋の取り置きアプリをβ運用している。

大谷パブロ具史氏
Image credit: Sacri

sacri を使えば、気に入った店の気に入ったパンが焼き上がるとプッシュ通知で知らせてくれる。ユーザはそのパンを購入する場合、アプリを使って事前決済で予約しておき、後から店に取りに行けるというものだ。焼き立てを買いにパン屋に走るもよし、仕事帰りに焦ることなく店でピックアップすることもできる。事前決済されているので、店は客に予約をすっぽかされる心配を極小化できる。

街のパン屋の平均客単価は800円くらい。それは、トレイに載せられる MAX のキャパがそうさせている。でも、β運用で動かしてみると、sacri のモバイルアプリでは平均客単価は2.5倍の1,800円くらい。予約しておいて買うので、客はトレイに載る量を気にしないでいいからだ。アップセルできる上に、「焼けたよ」っていう一番おいしい、シズル感あふれるタイミングで客を集められる。(大谷氏)

この分野では「パンタベル」というパン予約アプリが先行しているが、大谷氏は事前決済ができる点で sacri の強みを強調する。また、「PICKS」などのテイクアウト専用アプリで商品を販売しているパン屋も存在するが、大谷氏は前職で街歩きメディア事業がスケールしなかったことを教訓に、スタートアップの事業ではことごとくバーティカルに特化して攻める事業を作る必要がある、と考えたという。

Image credit: Sacri

フィンランドの「Wolt」なども日本市場に参入し、熾烈な争いを続けるフードデリバリアプリ各社がパン屋の取り置き予約に商機を見出す可能性は否定できない。しかしこの点について大谷氏はあまり心配はしておらず、むしろ楽観的だ、

フードデリバリアプリが扱うのは、弁当に代表されるように、オーダーされてから料理を盛りつければ商品が完成できるものが多い。一から仕込んで調理をしていたのでは間に合わないからだ。パンは予約に基づいて仕込みから完成までに時間がかかることを考えると、まるでフィールドが違ってくる。

それに、フードデリバリアプリは店が支払う手数料が高く、パンの価格を考えるとパン屋では利益を出しづらい。sacri では取扱手数料は決済手数料も込みで10%と設定しており、在庫ロスを減らせることやマーケティングコストを考えれば、パン屋がペイできる水準に設定している。(大谷氏)

sacri の手数料は店舗がマーケティングコストとして負担しているケースが多いが、人気商品が売り切れ続出する一部の店では、予約販売できる機能を客への付加価値提供と捉え、sacri 上では店舗価格に手数料を上乗せして販売しているケースもある。客からしてみれば、10%の価格上乗せで確実に気に入ったパンを手に入れられるなら安いのかもしれない。

sacri の客層も面白い。大谷は当初、モバイルアプリという性質上、比較的若い層が多く使ってくれることを想定していたが、βローンチして以降、40代〜60代の女性ユーザをオーガニックだけで獲得できたのは意外だったという。sacri は現在、首都圏を中心に約20店舗で導入されているが、年明け前後をめどに加盟するパン屋を大幅に拡大・増加させる計画だ。

KSK Hondaコイン登場:トークンを売買する仕組み(4/6)

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(前からのつづき)Rallyが行ったことのひとつは、すぐに利用可能なセラーがいなくても、コインをただちに購入できるようにすることだ。特定の価格で販売するバイヤーを待ったり、長いプロセスをかけて探したりする必要はない。始めたばかりのクリエイターに100人のファンがいる可能性もある。買いたいユーザーもいれば、売りたくないユーザーもいるかもしれない。 トークンは「トークン結合曲線」と呼ばれるものを用いて…

Gen.Gの「GG Strike Coin」 / Image Credit: Gen.G

前からのつづき)Rallyが行ったことのひとつは、すぐに利用可能なセラーがいなくても、コインをただちに購入できるようにすることだ。特定の価格で販売するバイヤーを待ったり、長いプロセスをかけて探したりする必要はない。始めたばかりのクリエイターに100人のファンがいる可能性もある。買いたいユーザーもいれば、売りたくないユーザーもいるかもしれない。

トークンは「トークン結合曲線」と呼ばれるものを用いて売買の方法が自動化されている。トランザクションはEthereumのスマートコントラクト(ブロックチェーン上のプログラム)を使って実行される。コインはスマートコントラクトにあり、スマートコントラクトがカウンターパーティの役割を果たしてファンがコインを購入できるように機能する。Chou氏によると市場は常にあり、誰かが売るのを待つ必要はない。

ウォレットを設定したり、アカウントをクレジットカードや銀行口座などに紐づける必要はない。それらは暗号資産のメインストリーム化を妨げてきた要因のひとつだ。現時点ではTwitchアカウントで認証すると暗号資産のウォレットが作成される。トークンの獲得やクレジットカードでのトークン購入は数秒で完了する。価格はどうか?それは需要と供給次第だ。クリエイターはファンが喜んで払いたいと思える価格でトークンを販売する。そこは時間の経過とともに解決するだろう。

クリエイターはそれぞれ、ジェネシストークンやジェネシスブロックを作成する。彼らはRallyと協力して、おそらく5万トークンを取得する。最初の価格はトークンあたり2セントになる可能性がある。クリエイターはファンにトークンを配り、ファンはコインを獲得する方法を考え出す。ある時点で経済の境界が明確になると、米ドルまたは他の暗号資産でコインを現金化できるようになるとChou氏は述べている。

クリエイターは自分の名前が記載されたカスタムコインの所有者を自分だけにすることもできる。所有権はブロックチェーンで確立しているため、偽造することはできない。クリエイターは忠実なフォロワーにコインを配ることができ、フォロワーはコインを使用してVIP特典を手に入れることができる。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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iPhone12・MagSafe復活:MagSafeが描く完全ワイヤレスの未来(5/5)

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MagSafeの未来は? (前回からのつづき)Appleが来年にはiPhoneで電源とデータの両面で完全にワイヤレスになるという保証はないが、MagSafeは確かにその傾向を示しているように見えるため、今後の状況がどうなっていくのか非常に興味がある。39ドルのMagSafe Chargerへの投資が価値あるものだという確信を私はまだ持てないが、待っているiPhone 12 Proに大きなメリットが…

Appleの49ドルのiPhone 12用クリアケースは、アクセサリを取り付けるためのマグネットリングが背面についた透明プラスチック製/Image Credit: Jeremy Horwitz/VentureBeat

MagSafeの未来は?

(前回からのつづき)Appleが来年にはiPhoneで電源とデータの両面で完全にワイヤレスになるという保証はないが、MagSafeは確かにその傾向を示しているように見えるため、今後の状況がどうなっていくのか非常に興味がある。39ドルのMagSafe Chargerへの投資が価値あるものだという確信を私はまだ持てないが、待っているiPhone 12 Proに大きなメリットが見られなかった場合は返すことになるかもしれない。 私の現在のワイヤレス充電ソリューションは、ほぼすべての状況で十分に機能し、プラスチック製のAppleケースに49ドル、特別なACアダプタに追加のドルを費やす必要はない。

とはいえ、Apple Watchの磁気充電ケーブルとiPhoneのこれまでのLightningコネクタの息の長さを考えれば、Appleが近い将来に小型やより優れたiPhone磁気充電ソリューションを出す可能性は低いと思われるため、最終的にはMagSafeのエコシステムを購入する可能性はある。 完璧でなくともiPhoneはソフトウェアの更新によって改善されていく一方MagSafeはそうはならないため、時間が経てば経つほどに普及し、より重要になってくるだけだと私は推測する。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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iPhone12・MagSafe復活:デスクや車、ポケットの中で利用するMagSafe(4/5)

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デスクやナイトスタンド、車やポケットの中で利用するMagSafe (前回からのつづき)MagSafeのもう1つの課題は、水平方向と垂直方向に最適な位置と角度を見つけることだ。Appleは早い段階で、ユーザは金やスチールバンドのApple Watchをナイトスタンドや机の上に置いたままにしておきたくないだろうと予想し、時計を直立させて充電できる磁気充電ドックを作成した。有線のiPhoneドックは、デ…

Case-MateのPower Pad Proのようなマルチデバイスチャージャーは、よりリーズナブルでより優れた充電の利便性を提供するが、iPhoneの充電スピードはMagSafeほどではない/Image Credit: Jeremy Horwitz/VentureBeat

デスクやナイトスタンド、車やポケットの中で利用するMagSafe

(前回からのつづき)MagSafeのもう1つの課題は、水平方向と垂直方向に最適な位置と角度を見つけることだ。Appleは早い段階で、ユーザは金やスチールバンドのApple Watchをナイトスタンドや机の上に置いたままにしておきたくないだろうと予想し、時計を直立させて充電できる磁気充電ドックを作成した。有線のiPhoneドックは、デバイスが垂直から少しだけ傾いた角度になるものが長期間採用されている。Appleは代わりにAirPowerと呼ばれる平面のマルチデバイス対応ワイヤレス充電パッドを発表したが、リリース前に発売中止となったことで悪名高く、市場には多くの競合製品が溢れている。

AppleはMagSafeで何か違う試みをしていることが明らかになった。 MagSafe Duoと呼ばれる折りたたみ式のAppleWatchとiPhoneに対応した充電ソリューションを発表したが、発売日も価格も公表していない。これは、両方のデバイスそれぞれが別の磁気充電盤を利用する設計のようだ。

AirPowerと同様に、iPhoneの画面は水平になり(ナイトスタンドでは見づらく、机に置く方が最適だろう)、iPhoneを取り外したときにも、安定して充電面が水平な状態を保つために十分な重さがあると思われる。これでデバイスをMagSafeから外す際に手動で取り外さなくていはいけないのでは、というここ最近の懸念は解消されたが、AppleはMagSafeDuoに最低でも120ドルの値段をつけようとしている。

個人的にはMagsafeよりも早く、Case-MateのPower Pad Pro(記事冒頭の画像)のようなマルチデバイス向けの卓上充電器を入手することになるだろう。これはiPhoneとApple Watchの画面を直立させて表示し、AirPodsを充電するための専用スペースも備えている。私はこの100ドルのアクセサリをここ一週間ほど使用しているが、MagSafeほど充電が速くなくても、はるかに実用的なソリューションだと思っている。

MagSafeを使用した自動車ソリューションは、素晴らしい結果にもひどい結果にもなり得る可能性がある。 AppleがiPhone 12を発表したことで、BelkinがエレガントなMagSafe車載マウントの発売に向けて取り組んでいることが明らかとなり、多くの人は充電機能も含まれていると考えていた。

ーー MagSafeというのは充電機を意味しますよね?/回答:いいえ、電源インターフェースのない40ドルの磁気マウントです。(訳注:Belkinの該当製品は充電機能はついていない)

AppleとBelkinは、ほとんどの車にUSB-Cポートもしくは20ワット出力の電源はなく、代わりにAppleのCarPlayナビゲーション・エンターテインメント系ソフトウェアで使用するための5ワットのUSB-Aポートがある状況を踏まえ、MagSafeとワイヤレスのCarPlayデータインターフェイスへの移行を検討していると考えるのが妥当だろう。

どんな理由かはさておき、AppleはiPhoneに取り付けてポケットに入れておける革製のMagSafeカードウォレットなどのソリューションも推進しているが、カードを取り出したり、MagSafeで充電する場合にはこれをいちいち取り外す必要がある。私はあまり意味を感じないが、Appleは人々が喜んで買うであろう59ドルの革財布を売るだけで満足しているに違いない。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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コロナ禍で続々とピボットする旅・宿泊系スタートアップ、新常態に適応する新ビジネスとは

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新型コロナウイルスの感染拡大が最も提供を与えたセクターの一つは、旅行や宿泊観光業界だろう。3月には、Founders Fund などから支援を受け、創業5年目となるアメリカで旅行代金最適化の「Service」が資金調達や買収話の頓挫からサービスを停止。5月には、インドネシアの格安ホテルアグリゲーター「Airy」が恒久的なシャットダウンを余儀なくされた。一時期は、NASDAQ からの上場廃止検討が報…

今年1月、成都から上海へのフライトに搭乗する乗客ら
Image credit: TechNode/Eliza Gkritsi

新型コロナウイルスの感染拡大が最も提供を与えたセクターの一つは、旅行や宿泊観光業界だろう。3月には、Founders Fund などから支援を受け、創業5年目となるアメリカで旅行代金最適化の「Service」が資金調達や買収話の頓挫からサービスを停止。5月には、インドネシアの格安ホテルアグリゲーター「Airy」が恒久的なシャットダウンを余儀なくされた。一時期は、NASDAQ からの上場廃止検討が報道された中国の OTA 大手 Ctrip(携程)は、今のところ、国内需要の回帰でなんとか持ちこたえているようだ。

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一方で、日本にも海外にも、見事なまでのピボットを遂げたか、これから遂げようとするスタートアップがいる。コロナ禍の新常態が作り出した社会需要に対応して、新たなバーティカルが生まれる可能性もあるだろう。簡単なことではないが、小回りの効きにくい大企業に比べてみれば、ピボットはスタートアップのお家芸と言ってもいいはずだ。ダーウィンが進化論で言った「変化に対応できる者だけが唯一生き残れる」ことがスタートアップにも当てはまるなら、今の時期のピボットは大いに称賛されるべきだろう。

長期滞在やワーケーション対応の宿泊施設価格交渉サイト「Ellcano(エルカノ)」が正式ローンチへ(日本)

宿泊権利売買の「Cansell」を運営する Cansell は今週にも、長期滞在やワーケーション対応の宿泊施設価格交渉サイト「Ellcano(エルカノ)」を正式ローンチする予定。まもなくアプリが公開されるとみられる。今年8月に発表された Elcano は当初9月のローンチが予定されていたが、Go To トラベルへの対応などを行ったため、予定より遅れてのローンチとなった。

Ellcano は、長期旅行・出張(3日〜)、ワーケーション(1週間〜)、ホテル住まい(2週間〜)を対象としたサービス。ユーザが尋ねたい宿泊施設を選び期間を選択することで、各宿泊施設から予算に応じた価格回答を得ることができる。成約時に Ellcano が紹介手数料を得るモデルだ。同社では今後も Cansell のサービスを継続しながら、Ellcano で新たな顧客を開拓するとしている。

海外現地担当者にZoomでイベントへ参加仲介してもらえる「Travel Meet」がローンチ(日本)

knowte(ノウト)は昨年、旅行を計画する消費者が適切な現地ランドオペレータとチャットで繋がることができるプラットフォーム「Oooh(オー)」を正式ローンチした。旅行代理店などが依頼を受けた旅のオーダーについて、実際の細かい旅のアレンジは日本語が話せる海外現地のランドオペレータに任せていることが多い。しかし、コロナ禍では、ランドオペレータも仕事がない状態続いている。

ランドオペレータのネットワークに強みを持つ knowte では、「Travel Meet」というサービスを先々週ローンチした。このサービスでは、展示会や商談会、イベントやカンファレンスなどに、企業担当者が出張する代わりにランドオペレータに出向いてもらい、商談相手などと Zoom で繋いでもらって会話することができる。通訳の帯同も可能だ。knowte では、海外でビジネス活動が再開されている地域であっても、会社のレギュレーションで社員が出張させられない企業を中心に販売したい考えだ。

海外旅行者のリスク管理ができるモバイルプラットフォーム「Sitata」(カナダ)

Sitata は、海外旅行者のリスク管理ができるモバイルプラットフォームを開発している。このアプリでは、デモ、感染症、フライトのストライキやキャンセル、自然災害などイベント中止などのリスク情報を24時間モニタし、ユーザに関連がありそうな情報を通知してくれる。旅行者の状況を位置追跡できる機能も有する。

このアプリが提供する最も革新的で命を救う可能性のある機能の一つは、旅行者と旅行医療を専門とする医師を結びつける機能だ。医師からはビデオ通話で診察を受けることもできるし、場所や空き状況によっては、ホテルの部屋にいながらにして医師に診察してもらうこともできる。個人利用に加え、主に企業で出張中の従業員を支援するために利用されることを想定している。

ホテルを感染者の一時療養施設や医療従事者の宿泊施設としての活用を促す「HospitalityHelps」(アメリカ)

宿泊施設向け管理 SaaS「Cloudbed」は、ホテルを感染者の一時療養施設や医療従事者の宿泊施設としての活用を促すためのイニシアティブ「HospitalityHelps」を開設した。CloudBed は、主に中小規模のホテル、ホステル、バケーションレンタルのオペレーション最適化・自動化のためのソリューションだが、そのユーザであるホテルなどを中心に HospitalityHelps への参加を募っている。一元化された情報は、政府や医療機関らと連携する。

宿泊特典サイトから、ホテル向け感染症予防対策指導プラットフォームに変貌した「Freecovid」(アルゼンチン)

昨年ローンチした宿泊リワードサイト「Tripflix」は、ホテルの感染症予防対策指導プラットフォーム「Freecovid」へと完全ピボットした。Freecoovid では、WHO(世界保健機関)や WTO(世界観光機関)、各国政府が展開する安全プロトコルをホテル業界が実施できいるよう、包括的なトレーニングやコミュニケーションツールを提供する。国際チェーンに所属しない独立系や家族経営の中小規模ホテルを中心にアルゼンチン国内40以上のホテルが導入。ブラジル、ペルー、コロンビア、メキシコでも展開する。

中国のフィンテック大手「Lufax(陸金所)」、NY証取上場で23.6億米ドルを調達へ

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ニューヨーク証券取引所のウェブサイトによると、上海に拠点を置くレンディングとウェルスマネジメントのユニコーン Lufax(陸金所)は、同証取への上場で23億6,000万ドルの資金調達を目指している。 重要視すべき理由:Lufax は、今秋アメリカの証券取引所で数十億米ドルの資金調達を目指す中国のフィンテック企業2社のうちの1社だ。一方、中国のテック企業にはアメリカの規制当局からの監視の目が厳しくな…

Image credit: Lufax(陸金所)

ニューヨーク証券取引所のウェブサイトによると、上海に拠点を置くレンディングとウェルスマネジメントのユニコーン Lufax(陸金所)は、同証取への上場で23億6,000万ドルの資金調達を目指している。

重要視すべき理由:Lufax は、今秋アメリカの証券取引所で数十億米ドルの資金調達を目指す中国のフィンテック企業2社のうちの1社だ。一方、中国のテック企業にはアメリカの規制当局からの監視の目が厳しくなっており、中国は国内テック企業の海外上場を阻止しようとしている。

  • Ant Group(螞蟻集団)は NASDAQ に上場するための目論見書の草案を提出しており、史上最大級の IPO となる可能性がある。
  • 上海証券取引所に NASDAQ 型のテック株特化市場「STAR Market(科創板)」では IPO ルールが緩和された。これは、中国のテック企業が海外に上場しないようにすることを目的としている。

詳細情報:Lufax は10月初旬に株式公開を申請したが、詳細は公表されていない。

  • 中国の保険大手 Ping An(平安)に支援を受ける Lufax は、11.50ドル〜13.50ドルの価格帯で17万5,000株の米国預託証券(ADR)を売却する見込みで、これにより高値圏では23億6,000万米ドルを調達することになる。
  • 主幹事証券会社は、Goldman Saches、Bank of America Securities、UBS Investment Bank、HSBC、China PA Securities(中国平安証券)。
  • 米証券取引委員会(SEC)への提出書類によると、Lufax の2020年上半期の純利益は前年同期比2.8%減の72億7,200万人民元(約1,138.8億円)となった。同期間、同社の総収入は9.45%増加したという。

背景:Lufax は2011年に Ping An が P2P レンディング会社として設立したが、徐々にウェルスマネジメント事業へと事業拡大してきた。

  • 2020年6月30日までの半年間では、同社プラットフォームの収益の3.5%未満がウェルスマネジメントサービスからのものだった。
  • 報道によれば、Ping An は数回の投資ラウンドを経て、現在は Lufax 株式の43%を保有している。
  • スタートアップ情報サイト「Crunchbase」によると、Lufax はこれまでに30億米ドルを調達している。2018年の最新の資金調達ラウンド後には、評価額が380億ドルに達したとロイターが報じた
  • 4月には、アメリカ上場の中国のコーヒースタートアップ Luckin Coffee(瑞幸咖啡)が22億人民元(約334億円)の売上高を捏造していたことを認めた。その後、ストリーミングプラットフォームの「iQiyi(愛奇芸)」と教育プラットフォーム「GSX Techedu(跟誰学)」は、いずれも SEC による不正行為の調査を受けていることを認めている。
  • アメリカ議会はアメリカで上場する中国企業に対する規制監視を強化する法案を提出しており、アメリカ大統領が招集した作業部会は SECに対して同様の勧告を行っている。
  • 規制当局の監視強化の見通しは、中国のテック企業のアメリカ資本市場への進出を止めてはいない。EV メーカーの Xpeng Motors(小鵬)Leading Ideal(理想汽車)は第3四半期にアメリカで株式を公開した。
  • JD.com(京東)のフィンテック部門「JD Digits(京東数字科技)」は、上海 STAR Market への上場を計画している中国のテック企業の一つだ。

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【via TechNode】 @technodechina

【原文】

Grab、収益がコロナ禍突入前の95%レベルに改善

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Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから。 シンガポールに拠点を置く配車サービス大手の Grab は、東南アジアのいくつかの都市でロックダウン措置が続いているにもかかわらず、第3四半期のグループ収益が新型コロナウイルス以前の9…

Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから


シンガポールに拠点を置く配車サービス大手の Grab は、東南アジアのいくつかの都市でロックダウン措置が続いているにもかかわらず、第3四半期のグループ収益が新型コロナウイルス以前の95%以上にまで上昇したと Grab CEO の Ming Maa 氏が述べた。

Image credit: Grab

Tech in Asia が入手した10月22日のニュースレターによると、CEO Maa 氏はフードデリバリ事業が業績回復の大部分に貢献していると述べている。

当社のフードデリバリ事業は現在、収益の50%以上を生み出しており、新常態におけるフードデリバリに対する消費者の需要の増加を反映している。(Maa 氏)

これを受けて、Grab は2020年の残りの期間について、金融サービスと加盟店サービスの拡大を優先すると述べた。

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Grab の評価額は現在150億米ドル以上に達したと、この件に詳しい関係者がロイターに語った。これは、Grab が先月、韓国の PE 会社 Stic Investments から2億米ドルの新たな資金を調達した後のことだ。

新型コロナウイルスの感染拡大を目的に移動制限が設けられたことにより、Grab は今年5月、配車サービス事業の収益が全体的に落ち込んでいると発表した。Grab 共同創業者 の Hooi Ling Tan 氏は、同社は支出を削減するために「長い冬になる可能性がある」と語っていた。

同社は6月、支出の見直しと上級管理職の給与削減を実施した後、全従業員の約5%に当たる360人の従業員を解雇した

回復への道筋を描いているもう一つの東南アジアのスタートアップは、インドネシアの旅行ユニコーン Traveloka である。今年の Tech in Asia カンファレンス登壇で、同社社長の Henry Hendrawan 氏は、2020年末か2021年初頭までにブレイクイーブンを達成し、まもなく黒字化することを確認した。

【via Tech in Asia】 @Techinasia

【原文】

言語を超えるSNS【M2M-100】:100言語対応の機械翻訳、最後のチェックは「人」(4/4)

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(前からのつづき)Facebookではネイティブスピーカーのグループが英語以外の20組の言語間での翻訳結果についてクオリティのチェックを行なっている。彼らはM2M-100による翻訳の忠実度を「比較的高い」と評価したが、テキストが意味をなさないようなスラングに対しては直訳する傾向が見られたとしている。また、このモデルはたとえば文章中のコンマ抜けといった文法的な問題によって解釈を誤りがちだということを…

前からのつづき)Facebookではネイティブスピーカーのグループが英語以外の20組の言語間での翻訳結果についてクオリティのチェックを行なっている。彼らはM2M-100による翻訳の忠実度を「比較的高い」と評価したが、テキストが意味をなさないようなスラングに対しては直訳する傾向が見られたとしている。また、このモデルはたとえば文章中のコンマ抜けといった文法的な問題によって解釈を誤りがちだということを発見した。Facebookの研究者はM2M-100に関する論文でこう述べている。

「多くの言語に対して、合理的な翻訳結果が確実に得られるようにするためにはかなりの改善が必要です。たとえばコサ語、ズールー語などのアフリカの言語、カタロニア語、ブルターニュ語などのヨーロッパ言語、イロカノ語、セブアノ語などのアジア言語が挙げられます。これらの多くは、インターネットで得られる単一言語のリソースすら限られており、そのことがトレーニングデータの質と量に大いに影響を与えています」。

確かに、言語モデルはデータセットのバイアスを強化して学習してしまい、暗黙的にバイアスのかかった表現で害を与え続けるという証拠は十分に存在する。MIT、Intelおよびカナダのイニシアチブ「CIFAR」のAI研究者はBERT、XLNet、OpenAIのGPT-2、RoBERTaに高レベルのバイアスを発見している。

Allen Institute for AIの研究者は、現時点の機械学習は有害なアウトプットを十分に防ぐことのできる技量をもっていないと主張し、トレーニングセットおよびモデルアーキテクチャの改善の必要性を強調した。この他にも、GoogleはGoogle Translateの土台となっている翻訳モデルが特にトルコ語、フィンランド語、ペルシャ語、ハンガリー語などのリソースが不足している言語に関してジェンダーバイアスをもつという証拠を発見(そして対処する必要性を主張)した。

M2M-100では潜在的なバイアスを軽減するためにどのようなステップを講じているかという質問に対しFacebook AI研究者のAngela Fan氏はVentureBeatへ次のような回答を寄せている。

「今の研究段階では、モデルの正しい部分と正しくない部分を見極めるテストを行いたいと考えています。具体的には有害な翻訳を防ぐために、不適切な文言のフィルターを使用した研究を行いましたが、正確性が高いという結果は(まだ)得られませんでした・・・。私たちはまだ研究段階にいて、システムをもっと公正なものにしようとしているところです。これがFacebookで未だ稼働させていない理由のひとつです」。

チームは翻訳からジェンダー的な単語を取り除く明確なメカニズムを取り入れていないが、M2M-100が犯したミスの種類を理解するための研究を始めているとFan氏は付け加えた。

「BLEUのスコアだけを見るのではなく、私たちがどれほどうまく翻訳できているかをネイティブスピーカーから教えてもらうことも大切です。全体的にみれば、私たちのモデルは大部分の言語において非常にスコアが高いのですが、ウォロフ語、マラーティー語のような低リソースの言語には改善の余地があります」。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

iPhone 12:5Gなのにバッテリーが小さくなった「mini」の盲点

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(前回からのつづき)Verizonの大規模な5Gマーケティングキャンペーンは、「5G built right」というキーワードを掲げ、5Gが提供するネットワーク性能の高速化を謳っている。ただ、ネットワーク性能は5Gデバイスの性能にも大きく依存するため、例えば最低でもユーザーにバッテリー消費を心配させない設計は求められるだろう。 だからAppleが選択したデバイスの縮小化は、バッテリー持ちの観点では…

(前回からのつづき)Verizonの大規模な5Gマーケティングキャンペーンは、「5G built right」というキーワードを掲げ、5Gが提供するネットワーク性能の高速化を謳っている。ただ、ネットワーク性能は5Gデバイスの性能にも大きく依存するため、例えば最低でもユーザーにバッテリー消費を心配させない設計は求められるだろう。

だからAppleが選択したデバイスの縮小化は、バッテリー持ちの観点では大きな足かせになるかもしれない。デバイスの早期レビュアーは、実際のユーザーにとっては重要となるにもかかわらず、この観点を見過ごしているのだ。iPhone 12 miniは、世界で最も小さく、薄く、そして軽い5G対応スマホになるかもしれない。しかし、バッテリー消費にデバイスが耐えられるのかは非常に疑問である。

Image Credit : Apple

その一方、世界の様相は多くの点で特異な状態に変わってきており、バッテリー消費が問題にならない可能性もある。米国などの幾つかの国では、通勤サイクルが極端に減少していてバッテリーに対する懸念は少なくなっている。とはいえ、例えば5Gダウンロードのために莫大な電力を使用したり、2つのセルラー接続を同時に維持することが5G対応デバイスには強制されるため不安はぬぐえない。ただ、いくつかの地域と状況では、既存の4Gモデルデバイスと比べても5Gデバイスの方が電力消費が低い傾向を見せるケースもあることが報告されている。(次につづく)

言語を超えるSNS【M2M-100】:100言語翻訳で少ない言語データを補足する方法(3/4)

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(前回からのつづき)Facebookは、逆翻訳を使用してリソースの少ない言語のデータを補足した。これは、ある言語で翻訳モデルをトレーニングしそれを使用して特定の言語に翻訳、その翻訳データから逆翻訳を行い新たなデータを生成する方法だ。 たとえば、目標が中国語からフランス語の翻訳モデルをトレーニングすることであった場合、Facebookの研究者はフランス語から中国語への翻訳モデルをトレーニングし、フラ…

(前回からのつづき)Facebookは、逆翻訳を使用してリソースの少ない言語のデータを補足した。これは、ある言語で翻訳モデルをトレーニングしそれを使用して特定の言語に翻訳、その翻訳データから逆翻訳を行い新たなデータを生成する方法だ。

たとえば、目標が中国語からフランス語の翻訳モデルをトレーニングすることであった場合、Facebookの研究者はフランス語から中国語への翻訳モデルをトレーニングし、フランス語のすべての翻訳データを使用して中国語の逆翻訳データを生成する。 M2M-100の開発過程ではマイニングされた言語データに、このようにして作られたデータを追加しこれまでに見られなかった言語ペアのデータを作成した。

Facebookの研究者によるとM2M-100はモデルの並列処理を活用し、現在の2言語間の翻訳モデルよりも2桁大きいモデルサイズのトレーニングを行なう。大規模なモデルをトレーニングするためのPyTorch向けライブラリFairscaleを使用して、トレーニング中モデルは数百のグラフィックカードに分割されるが基礎となるデータは同じであるため、それぞれのカードはデータの一部ではなくモデルの一部をトレーニングする。

M2M-100がパフォーマンスを低下させることなく拡張できるよう、Facebookの研究者は、モデルのパラメータ(この場合、予測に影響を与える変数のこと)を重複しない言語グループに分割した。この戦略の組み合わせによりモデルの容量は100倍に増加し、Facebookが高精度であると自負する言語翻訳を提供できるようになった。

Facebookは154億のパラメーターによって、追加のモデル容量でトレーニングをした最もデータの多い高リソース言語ペアでの改善がM2M-100で見られたと述べている。 「モデル容量の高密度スケーリングと言語固有のパラメーター(計30億個)を組み合わせることで、大規模モデルの利点と、さまざまな言語に特化したレイヤーを学習する機能を提供します」とFan氏は書いている。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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