マスク氏は、255億ドルのフルコミットメント型借入金および有利子ローンによる資金調達を確保しており、さらに約210億ドルの株式コミットメントを提供する予定です。本取引の完了に際して(新たな)資金調達の条件はありません。最終的な取引契約に含まれるすべての条件の詳細については、この取引に関連して提出されるTwitterのCurrent Report on Form 8-Kを参照してください。
シンプルな声明の発表なんですが、中でも現CEOであるアグラワル氏の「信頼性を高めるためのアルゴリズムのオープンソース化、スパムボットの撃退、そしてすべての人間の認証によって、Twitterをこれまで以上に良くしていきたいと考えています(I also want to make Twitter better than ever by enhancing the product with new features, making the algorithms open source to increase trust, defeating the spam bots, and authenticating all humans.)」というコメントが光ります。
ニュースサマリ:サービスEC「MOSH」は19日、第三者割当増資の実施を報告している。ラウンドはシリーズBで、リードはグローバル・ブレインが担当した。このラウンドに参加したのは千葉道場ファンド、KDDI Open Innovation Fund、DBJキャピタルで、調達した資金は8億円。同社の累計調達額は12億円となった。同社は調達した資金でマーケティングや開発への投資を実施する。 MOSHはヨガ…
ニュースサマリ:サービスEC「MOSH」は19日、第三者割当増資の実施を報告している。ラウンドはシリーズBで、リードはグローバル・ブレインが担当した。このラウンドに参加したのは千葉道場ファンド、KDDI Open Innovation Fund、DBJキャピタルで、調達した資金は8億円。同社の累計調達額は12億円となった。同社は調達した資金でマーケティングや開発への投資を実施する。
MOSHはヨガやフィットネス、美容や育児、占いといった個人を中心とするサービス・習い事などを販売することができるストアフロント型のECプラットフォーム。事業を手掛ける個人や法人はこのプラットフォームを使うことで、ホームページの作成やオンライン・オフラインの予約決済、デジタルコンテンツ販売、月間サブスクリプションの提供などができる。サービスの提供者は2020年2月末の5,000名から、今年の3月時点で4万5,000名に拡大している。販売されているサービスの種類は200ほど。また、MOSHでサービスECを展開するユーザー同士でチームを組み、収益を分配するなどの取り組みを可能にする「MOSH for Teams」の機能を強化する。
さて、今回の調達で興味を持ったのがMOSH for Teamsの仕組みです。詳しくはポッドキャストでMOSH代表取締役の籔和弥さんにお聞きしたのでぜひ彼の声を聞いてほしいのですが、いわゆる「コラボ」の仕組みになります。YouTubeなどのクリエイターエコノミーで有名タレントが別のチャンネルに出演して話題を作ったりするケースがよくありますが、MOSHでもそういうコラボの取り組みが出てきているそうです。
困るのは実施した時の収益の分配です。例えば、あるサービスの宣伝を別のクリエイターのMOSHページで実施した際、そこからの流入などがあればお礼として収益の分配がしたくなると思います。MOSH for Teamsはこういった別の事業者とのコラボレーション時のさまざまな設定ができる仕組みになるそうです。ただ、よくあるアフィリエイトリンクのような、いつどこから誰がきたから幾らをバックする、みたいな細かい設定はできないようです。
薮:今回、合計8億円のシリーズBラウンドの資金調達を実施しまして、リードがグローバル・ブレインさんの深山さんと河上さんという方に入っていただいて、投資実行していただくことになりました。フォローがKOIFさん(KDDI Open Innovation Fund)と千葉道場さん、DBJキャピタルさんに入っていただいて合計8億円という形になってます。
また2019年からは個人向けに加えて事業者向けのコーチングサービス「mento for Business」を展開しており、伊藤忠商事やディー・エヌ・エー、パナソニックといった大手、多業種に展開が拡大している。コロナ禍などもあり多様かつ自律的なマネジメント層を求める企業が増えており、ミドルマネージャー層の研修の需要増を受けて売上は2019年からの比較で20倍と大きく成長している。