「国際平和」という秩序・体制はどこから始まるのか。「国際平和」の歴史そのものを問い直す『国際平和を歴史的に考える』刊行のねらい

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大学の研究者と高校の教員がともに、現代世界の諸問題を歴史的に即して考えることをコンセプトにした講座シリーズ『いまを知る、現代を考える 山川歴史講座』。

その第1弾『国際平和を歴史的に考える』は、不安な世界情勢を目の前にして、そもそも国家とは何か、国際連盟をつくった人びとはどのようにして平和を構築しようと考えたか、またヨーロッパとは異なる支配体制をおこなってきた国々は何を平和と考えたのか、といったさまざまな疑問を、紐解いてゆく。

このストーリーでは、『国際平和を歴史的に考える』の著者の一人である岡本隆司(京都府立大学教授)が本書執筆に至る問題意識を振り返る。

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