AIで在庫問題の解決目指す「FULL KAITEN」、1.7億円の資金調達

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Image Credit: FULL KAITEN

小売企業やメーカーを対象に売上増加と在庫削減の両立を支援するSaaS「FULL KAITEN」を開発、提供するフルカイテンは1月15日、大和企業投資、京銀リース・キャピタル、みずほキャピタルを引受先とする第三者割当増資の実施を公表した。調達した資金は1億7000万円で、みずほ銀行からは融資で追加の資金調達もしている。融資額は非公開。今回の調達により、人材採用と開発体制の強化に対する投資を継続して実施する。

FULL KAITENは、AI による予測技術で小売業が抱える「在庫問題」の解決を目指すサービス。導入から9カ月で在庫が半減した事例や、導入後1年間で在庫数量は変化せず、売上は2倍に成長した事例も出ている。

2017年にFULL KAITENの初期版を公開し、導入企業から出た機能追加の要望に対応して現在は次期バージョンの提供を開始している。ジュン、ドームやフェリシモなどのアパレル企業をはじめ、アシックスジャパンやマドラスなどが導入している。

via PR TIMES

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