
SNS「bajji」とコワーキングスペース「BUTAI」を運営するbajjiは1月15日、ちばぎんキャピタル、東京シティ信用金庫、3名の個人投資家を引受先とする第三者割当増資の実施を公表している。個人投資家で氏名を公表しているのは元エイチ・アイ・エス代表取締役専務の行方一正氏。調達した資金は1億750万円で払込日や出資比率などの詳細は非公開。あわせて「bajji」を公式公開したことも伝えている。今回の増資でサービス開発の加速、人員強化をはかる。
SNS「bajji」は、エンカウントという機能で、実際に人と出会ったときにアプリ上で繋がることができるサービス。会ったことがある人に対して、気持ちを表したアイコンを贈り合うことができ、それらの記録はブロックチェーンに記録される。
改ざんすることができない記録を用いて、人生の貯まった軌跡をスコア化する「bajjiキセキ」を算出し、ユーザーは、bajjiキセキの値によって、リワードポイントを受け取ることができる。ユーザーの信頼関係や人生経験、生きてきた軌跡をリファラル情報として見える化するソーシャルネットワークを目指している。
2019年6月にベータ版をリリースし、2019年10月にはユーザーがつながる場を用意すべく浅草橋にインキュベーションスペース「BUTAI」をオープン。毎週様々なテーマでイベントを開催している。2020年1月に1,000ユーザーを達成し、エンカウントも5000回を突破した。
via PR TIMES
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