採用支援ソリューションを提供する Haul は19日、直近のラウンドで Archetype Ventures とジェネシア・ベンチャーズから5億円を調達したと発表した。ラウンドステージは不明。今回の調達により、同社の累積調達額は6.5億円に達した。今回より以前の調達については明らかにされていない。調達した資金は、RekMA のセールス強化、新たなソリューションの開発、新規事業の立ち上げ、採用・組織体制の強化に充てられる。
Haul は2018年9月、ABEJA(東証グロース:5574)出身の平田拓嗣氏により創業。同社は、これまで採用コンサルティング事業を手がけてきた(現在は「RekPro(リクプロ)」という名称で提供)ほか、企業が活用する技術スタックのデータベース「what we use」を事業譲受により運営している。これらに加え、19日、採用プロセスの質向上を支援する SaaS プロダクト「RekMA(リクマ)」を正式にローンチした。
RekMA が従来の採用管理ツールと異なるのは、採用の成果向上に焦点を当てたソリューションである点だ。AI を活用することで、優秀な採用担当者やリクルーターがこれまで行っていた、採用成果に直結するものの人的負荷の高いアクションを標準化・自動化。面接の前後に行われる候補者とのコミュニケーションから面接の準備、採用のオファーに至るまで、一連のプロセスの質を向上する。
via PR TIMES Summarized by Gemini
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