筆者は1年ほど前から、日本のオンライン音楽サービス Beatrobo のファンとなっている。グローバルユーザをターゲットにして英語のウェブサイトとともにスタートし、Beatorobo はYouTubeよりも早く音楽プレイリストの作成できるようにしていた[1]。これまでは自分のMacでウェブインターフェースから Beatrobo を利用していた。
素早く簡単なタブ切り替えが可能であれば、自分のブラウザ上で利用するよりも、Fluidを用いてアプリを作ることを好んでいる。これはMac上ではうまくいっていたが、モバイルアプリの Beatrobo を渇望していた。
なので、先週の金曜日に Beatorobo CEO 浅枝大志氏からついに同音楽サービスがAppleのApp Storeに登場することを聞いたときは喜んだ。過去数日に渡って、何気なく同アプリを利用していて、これは実際にすべての昨日が筆者をウェブ版へと惹きつけた。実際、インターフェースはモバイルによく適応しており、プレイリストをスクロールし、好きな曲をピックアップすることがとても容易になっている。
Webアプリ上では新しい曲を探すことができないという問題を見つけたことがあった。しかし、筆者がそれを指摘したところ、その機能は次のバージョンでは追加されていた。これからは、YouTubeのようなただ曲を提供するというよりも、自分の好きな曲やプレイリストを持っているであろう友人を見つけやすくするようなユーザの検索機能など、さらなるソーシャル上でのインタラクションに注力していく。たとえば、筆者と弟は互いに曲をレコメンドし合い、相手が Beatrobo で聞いている音楽を探すことを楽しんでいる。
全体で見ると、これは同社にとっては大きな一歩だ。彼らが音楽プロバイダーとの間にある問題や、YouTubeが提供する同種のサービスとの問題などにどう対処していくのかはわからない。このあたりは彼らは慎重に行くのだろうと思っている。
しかし、このサービスは質が高く、そのほかのオンライン音楽プロバイダーである Spotify や Rdio といったサービスは日本にはまだ進出していない ため、彼らにはチャンスがあると思っている、少なくとも今に関して言えば。
Beatrobo は以前、サイバーエージェント・ベンチャーズ、MOVIDA Japan、Klab ベンチャーズから、60万ドルを2012年の4月に調達している。
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