卸売・仕入れ業務の DX を推進する B2B コマースプラットフォーム「グッズ」を運営する goooods は17日、2024年4月に開始したラウンドの2nd クローズで Z Venture Capital、南都キャピタルパートナーズ、X Tech Ventures から4億円を調達したと明らかにした。これにより、このラウンドでの合計調達額は10.7億円に達した。具体的にどのラウンドを指しているかは不明。
X Tech Ventures は、以前に続くフォローオンでの参加。今年4月に明らかにされた当該ラウンドの1st クローズでは Angel Bridge がリードし、 XTech Ventures、カリフォルニア・オークランドの Vela Partners、Incubate Fund US がラウンドに参加していた。
グッズは、新規取引先の発見と受発注・請求業務の自動化をワンストップで実現するプラットフォームだ。マーケットプレイス機能により、従来のアナログな取引慣習が残る卸売業界において、信頼できる新たな取引先をオンラインで発掘することが可能になる。
また、バックオフィス業務自動化機能により、受発注・請求業務を自動化し、業務効率化とコスト削減を実現。これにより、ブランド企業はコア業務である商品開発や販売促進により注力できる。
今回のラウンドで調達した資金は、細かな受発注ニーズへの対応や AI・機械学習を活用した高精度な商品提案・業務支援機能といったプロダクト開発、そしてマーケティング活動の強化や人材採用に投じられる予定だ。
via PR TIMES Summarized by Gemini
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