B2B卸・仕入プラットフォーム「goooods」運営、6.7億円を調達——Angel Bridgeがリード

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Image credit: goooods

卸・仕入のB2B コマースプラットフォーム「goooods(グッズ)」の運営を行う goooods は18日、直近のラウンドで6.7億円を調達したと発表した。このラウンドは Angel Bridge がリードし、XTech Ventures、Vela Partners、Incubate Fund US が参加した。ラウンドは不明。

これは同社にとって、2022年9月に実施したシードラウンドに続くものだ。XTech Ventures、Vela Partners、Incubate Fund US は以前のラウンドに続くフォローオンでの参加。今回の調達とあわせて、goooods は特設サイトを新たに公開したことも発表した。

goooods は、卸売・仕入業務をワンストップで完結できる、B2B コマースプラットフォーム。マーケットプレイス機能によって新規取引先を容易に見つけることができ、受発注や経理業務の自動化を通じて、業務効率の大幅な向上を実現している。

通常、バイヤー(買い手)は複数の取引先からの請求書を一つ一つ確認し、それぞれに支払いを行う必要があるが、goooods ではこれを一つにまとめ、goooods に対してのみ支払うシステムを採用していて、支払いプロセスが簡略化され、業務効率の向上を実現する。

さらに、goooods はブランド(売り手)側の業務効率向上にも寄与する機能がある。通常、ブランドは複数の取引先に請求書を発行し、入金の確認や支払いの催促など、多くの債権管理業務を行う必要があるが、goooods がこれらの業務を代行する。

同社によると、卸売業界は裾野が広く大きな市場を形成しているが、生産性の面で課題があるため、デジタルによる効率化が求められているという。goooods は今回調達した資金で、より効率的な卸売・仕入プラットフォームを提供し、労働集約的な状況の改善を目指す。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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