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執筆記事

生理の貧困を解決するスタートアップ米Aunt Flow、シリーズAラウンドで850万米ドルを調達

<ピックアップ> B2B Cycle Care Company Aunt Flow Raises a $8.5M Series A to Invest in Growth 重要なポイント:オーガニックの生理用品をすべての公衆トイレで無料で利用できるようにする Aunt Flow は4月21日、シリーズ A ラウンドでの850万米ドルの資金調達を発表した。 このラウンドは総合不動産サービス大手の J…

Image credit: Aunt Flow

<ピックアップ> B2B Cycle Care Company Aunt Flow Raises a $8.5M Series A to Invest in Growth

重要なポイント:オーガニックの生理用品をすべての公衆トイレで無料で利用できるようにする Aunt Flow は4月21日、シリーズ A ラウンドでの850万米ドルの資金調達を発表した。

  • このラウンドは総合不動産サービス大手の JLL Spark がリードし、Harlem Capital、CityRock Ventures、Precursor Ventures、女性向け健康ベンチャーファンド Amboy Street Ventures が参加した。

詳細:Aunt Flow は2016年、アメリカ・オハイオ州で設立。創業者兼 CEO の Claire Coder 氏が18歳の時に生理用品がないまま公共の場で生理になってしまった経験から、誰もが月経用品にアクセスできるような社会を実現するため同社を立ち上げた。

  • 過去数年にわたり、同社は主にオフィスや学校など B 向けにトイレに設置し利用者に無料で配布するためのオーガニック生理用品ディスペンサーを提供してきた。現在は、Apple、Google、プリンストン大学、Netflix などのパートナーのトイレに同社の生理用品ディスペンサーが設置されている。
  • 同社 CEO の Coder 氏は、この調達を発表したプレスリリースで次のようにコメントしている。

私たちは生理用品を誰もが手に入れられるようにするという一貫した想いで、「生理の貧困」に関わる運動の最前線にいることを誇りに思っています。JLL Spark がパートナーになることで、私たちはより大きなスケールで社会に貢献できるようになるでしょう。トイレットペーパーが公衆トイレで無料で提供されているならば、タンポンやナプキンもそうあるべきではないでしょうか。

  • 今回調達した資金は、同社のアメリカでの顧客基盤や支援活動の拡大、パートナーへの100万個以上の製品の寄付、新製品の開発やなどに活用される予定。

背景:現在アメリカでは多くの州や都市が、企業や施設に公衆トイレで生理用品を無料で提供することを義務付ける法案を提案・可決している。2021年には37の州で生理用品に関する法案が提出され、ミシガン州アナーバー市はすべての公衆トイレで生理用品の無料提供を義務付けるアメリカ初の都市となった。

執筆:平理沙子(Risako Taira)/編集:池田 将

via FemTech Insider

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Web3が浸透すると確信する、これだけの理由【ゲスト寄稿】

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本稿は、 microverse の創業者で代表取締役の渋谷啓太氏による寄稿。 渋谷氏は、ブロックチェーンゲーム開発や IP コンテンツホルダー向けの NFT プロデュース事業を行う double jump.tokyo で、大手 IP ホルダーの NFT マーケットプレイス開発案件のディレクターとして従事したのち、2020年11月、IP やコンテンツのファン向けのデジタルグッズ NFT の販売・配布…

渋谷啓太氏

本稿は、 microverse の創業者で代表取締役の渋谷啓太氏による寄稿。

渋谷氏は、ブロックチェーンゲーム開発や IP コンテンツホルダー向けの NFT プロデュース事業を行う double jump.tokyo で、大手 IP ホルダーの NFT マーケットプレイス開発案件のディレクターとして従事したのち、2020年11月、IP やコンテンツのファン向けのデジタルグッズ NFT の販売・配布支援を行う microverse を創業した。

2022年から本格に活動を始め、音楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに。」や VTuber 等の NFT を販売・配布している。


web3.0の会社への投資や無数のプロジェクトが立ち上がるなど、〝web3.0熱〟は急激に増しています。

一方で、web3.0の根幹をなすブロックチェーンが基盤となったサービスを利用しようとすると、ウォレットの開設や暗号資産の入手、ガス代の支払い等、一般の人が使うには UX 上まだまだハードルが高い状況です。

しかし私たち microverse は、このようなハードルはいずれ解決され、web3.0のテクノロジーや思想が浸透すると考えています。本稿では、web3.0の現状の UX 的な課題を明示しつつ、そのように考える理由について書いていきます。

web3.0のテクノロジーの UX 的な課題

Image credit: Piqxels

現状のweb3.0の根幹をなすブロックチェーンを活用したサービスを利用しようとすると、次の3つの UX 的な課題があると考えています。

  • ウォレット
  • ガス代
  • 暗号資産の入手

まず、ウォレットについてですが、主流となっているメタマスクなどを利用しようとすると、シードフレーズの保存等、馴染みのない行為が求められます。ユーザとしてはこの時点で戸惑う人も多いかと思います。さらに、シードフレーズの保存を忘れるなどすると、自身が保有している暗号資産や NFT にアクセスできなくなるというようなこともあります。

次にガス代と暗号資産の入手についてですが、Ethereum と呼ばれる主要なパブリックブロックチェーンを利用しようとすると、時期によりますが、数千円から数万円の高額なガス代の支払いが必要となります。ものを買ったり送金したりする度にこの金額の手数料がかかるとなると、とてもではないですが、日常使いは難しいと考えています。

ならば、Polygon や Astar 等ガス代の安いブロックチェーンを利用しようという発想になりますが、これらを利用しようとすると、日本の取引所では現状手に入れることが難しい暗号資産を入手する必要があります。これらの入手のためには、DeFi 等を駆使する必要があり、ブロックチェーン等に馴染みのないユーザにとっては、高いハードルとなります。

ここまで UX 的なハードルを列挙しましたが、これらの課題はテクノロジーの進歩によって解決されると考えています。そして、これら課題が解決されて、一般の人の生活に web3.0のテクノロジーや思想を基盤としたサービスやプロジェクトが浸透すると考える理由をここから書いていきます。

web3.0が浸透すると思う理由1:決済面における圧倒的な便利さ

前提として私たちは、

  • 圧倒的に便利になる
  • 人の欲望を満たす

……のどちらかまたは両方が満たされないと新興の技術は浸透しないと考えています。

まず前者についてです。

みなさんは、暗号資産で NFT 等を購入されたことはありますでしょうか?

ない方はぜひ一度試してみてください。

既存の決済方法に比べて、すごく楽です。

クレジットカードなどの既存の決済手段を利用して EC サイトなどで買い物をしようとすると、だいたい次のようなフローが必要となります。

  • 電話番号やメールアドレス、氏名、住所などの個人情報を入力し、アカウントを開設
  • アカウント開設時に、SMS やメール等を利用し、本人確認を行う
  • クレジットカード情報を入力
  • 決済

ブラウザの機能等もあり、入力はだいぶ楽にはなりましたが、まだまだかなり面倒なのではないでしょうか?

しかし、web3.0の世界では、次のような決済フローとなります。

  • ウォレットをサイトに接続(ワンクリック)
  • (購入ボタンをクリック後)「署名」を実行(ワンクリック)

個人情報の入力や、認証のために別のアプリを開く、クレジットカード番号を入力するといった手間は一切ありません。

このように、web3.0の世界では、決済の UX が圧倒的に便利になっています。

便利なものは必ず浸透していくと考えているので、数年/数十年後の世界では、ウォレットを繋いで暗号資産で決済するということが当たり前になっていることでしょう。

web3.0が浸透すると思う理由2:〝好きなことで生きていける〟時代が本当に来るかもしれない

web3.0のテクノロジーや思想が広がれば、好きなことで生きていける時代が本当に来るかもしれません。

具体的に、アイドルを応援することを考えてみましょう。

まず、web2.0の時代に立ち上げ初期からアイドルを応援することを考えてみます。

現在の世界において、アイドルの立ち上げから応援しようとすると、下の図のように、ファンはクラファンの支援やライブ開催情報の拡散、グッズの購入などをします。しかしそれに対して、初期は直接的なお礼などを言ってもらえたりしますが、アイドルが成長するにつれて、ファンとの距離は遠くなってしまいます。

ファンは、ずっと時間やお金を使い続けますが、使い続けるにつれて距離が遠くなってしまいます。

では、web3.0の時代でアイドルを応援することを考えてみましょう。

web2.0の時代と同じく、ファンはクラファンの支援やライブ開催情報の拡散、グッズの購入などをします。web3.0の時代の違いは、これらの貢献に対して NFT やトークンを付与することができます。NFT やトークンを持っている人は、アイドルがどんなに有名になってもチケットやグッズを優先的に購入できるような設計が簡単にできたり、Twitter や Instagram 等が NFT 対応した世界では、持っている NFT によって自分が古参であることの証明などが容易になり、ファンは精神的なインセティブを獲得できるようになります。

さらに、ファンが増えていくにつれて、古参ファンが持っている NFT やトークンの価値も高まり、経済的なインセンティブも獲得できるかもしれません。これらの設計から、web3.0時代では、推し活等の自分の好きなことをしているだけで生きていける時代になるかもしれません。

最後に

本稿に書いたことはまだまだ夢物語のように思われ、実感が湧かない人も多いでしょう。ただ、暗号資産の保有者数や NFT プロジェクトの立ち上がりなどをみていると、時代は確実に動いています。私たち microverse も、時代の針を進めることに全力を尽くしていきます。

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トークンでキャラ育成「蓮鬼ねむ」プロジェクトの中の人に直撃!【フィナンシェ放送局 #4】

本稿はトークンを使ったクラウドファンディング2.0「フィナンシェ」が配信するポッドキャスト「フィナンシェ放送局」の記事からの転載 フィナンシェ放送局はトークンを使ったクラウドファンディング「フィナンシェ」で巻き起こる、ファンとプロジェクトの話題をお届けするポッドキャストです。ユーザーのみなさんからいただいたお便りをもとに、フィナンシェの中の人がプロジェクトのキーマンに直撃!みなさんの疑問にお答えし…

本稿はトークンを使ったクラウドファンディング2.0「フィナンシェ」が配信するポッドキャスト「フィナンシェ放送局」の記事からの転載

フィナンシェ放送局はトークンを使ったクラウドファンディング「フィナンシェ」で巻き起こる、ファンとプロジェクトの話題をお届けするポッドキャストです。ユーザーのみなさんからいただいたお便りをもとに、フィナンシェの中の人がプロジェクトのキーマンに直撃!みなさんの疑問にお答えしてまいります。

ナビ:はーい、みなさんこんにちはフィナンシェ放送局ナビゲーターのヒラノです。フィナンシェ放送局はトークンを使ったクラウドファンディング2.0「フィナンシェ」で巻き起こる、ファンとプロジェクトの話題をお届けするポッドキャストです。プロジェクトの最新ニュースやここだけでしか聞けない中の人の話題をお送りします。

村井:アシスタントの村井です!

ナビ:では最初のコーナーは新規プロジェクトの話題からいくつか。村井さんお願いします。

村井:はい、メタバース声優、琴吹ゆめさんのトークン追加販売についてお伝えします。クリエイターマネジメントを手掛けるKOUENは4月、所属のバーチャルタレント「琴吹ゆめ」のトークン追加販売を公表しています。新シーズンに向けての新衣装プロジェクトで販売期間は5月31日まで。限定ボイスなどの配信も予定されているそうです。

ナビ:メタバース声優さんですか

村井:そうなんです。「琴吹ゆめ」さんは2018年にLINE LIVEで生配信デビューしたバーチャルタレントさんで、TikTokやリアルイベントでもMCを務めるなどリアル・バーチャル両方で活躍されていて、bilibili動画(ビリビリ動画)経由で中国にも進出されてます。ちなみに活動4周年を迎えて中の人が公表されて話題になりました。


ナビ:バーチャルとリアルで分身できるんだっていうのを教えてもらったので一度やってみます。で、今回のトークン追加販売はどういうプロジェクトなんですか

村井:今回のトークン追加販売でサポーターの方を集めて、衣装や髪型など全体的なモデルチェンジを実施されるそうです。

ナビ:なるほどモデルチェンジって車みたいですね。ところで限定ボイスもそうなんですが、トークンの抽選特典にある「サイン入りチェキ」は気になりますね。

村井:そもそもバーチャルとリアル、どっちのチェキを撮るんでしょうね・・・?

ナビ:リアルとバーチャルの境目がどんどんなくなりますね。じゃあ次の話題にいきましょう。

村井:バーチャルタレントの次は民族の話題です。アイドルユニット「民族ハッピー組」はFinancieにて3月31日、初回トークン販売を終了しました。今回発行された「ハッピートークン」を保有するサポーターには衣装デザイン案の投票や抽選の限定配信などが予定されているそうです。

ナビ:こちらは新規発行が終わったプロジェクトですね。しかしパンチの効いたアイドルユニットですね。


村井:世界の民族をハッピーにしてくれるアイドルだそうです。

ナビ:こちらもYouTubeの動画をいくつか拝見したんですが、番組の最初にメンバー紹介とかあるじゃないですか。キャッチコピーをつけたりするやつ。

村井:あー、アイドルグループとかだとよくありますね。

ナビ:お一人「水泳大分県1位」って方いらっしゃったんですよね・・・。一人でツボりました。そこかって。

村井:厳選したんですよ。絶対。

ナビ:ファンコミュニティとかすごく濃密なんでしょうね。熱狂を超えた何かがありそう。ぜひトークンユーザーの投票でたまにネーミング変えてほしいですね。他にも販売終了してからプロジェクトで発表されてましたね。

村井:そうなんです。堀江貴文さんがオーナーを務める3×3プロバスケットチームの球団テーマソングを担当することが決まったそうです。こちらもトークンを持っているサポーターの方にはコラボイベントのチケット割引があるというお話でした。

ナビ:はい、ありがとうございます。では、トークンニュースのコーナーでした。続いては「中の人に聞いてみよう」のコーナー、今回は「蓮鬼ねむ」プロジェクトの中の人に直撃してきました。ということで村井さんありがとうございました

村井:ありがとうございました

続きの「蓮鬼ねむ」プロジェクトについてはポッドキャストをぜひお聞きください!

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パラ卓球をトークンで応援「YAGI GOLD TOKEN」プロジェクト【フィナンシェ放送局 #3】

本稿はトークンを使ったクラウドファンディング2.0「フィナンシェ」が配信するポッドキャスト「フィナンシェ放送局」の記事からの転載 フィナンシェ放送局はトークンを使ったクラウドファンディング「フィナンシェ」で巻き起こる、ファンとプロジェクトの話題をお届けするポッドキャストです。ユーザーのみなさんからいただいたお便りをもとに、フィナンシェの中の人がプロジェクトのキーマンに直撃!みなさんの疑問にお答えし…

本稿はトークンを使ったクラウドファンディング2.0「フィナンシェ」が配信するポッドキャスト「フィナンシェ放送局」の記事からの転載

フィナンシェ放送局はトークンを使ったクラウドファンディング「フィナンシェ」で巻き起こる、ファンとプロジェクトの話題をお届けするポッドキャストです。ユーザーのみなさんからいただいたお便りをもとに、フィナンシェの中の人がプロジェクトのキーマンに直撃!みなさんの疑問にお答えしてまいります。

ナビ:はーい、ということで、みなさんこんにちはフィナンシェ放送局ナビゲーターのヒラノです。フィナンシェ放送局はトークンを使ったクラウドファンディング2.0「フィナンシェ」で巻き起こる、ファンとプロジェクトの話題をお届けするポッドキャストです。プロジェクトの最新ニュースやここだけでしか聞けない中の人の話題をお送りします。今回も一緒に放送をお送りするのは

村井:アシスタントの村井です!

ナビ:では、今回も最初は気になるトークンプロジェクトの話題から。村井さんお願いします。

村井:Jリーガー「渡井 理己」さんのトークン新規発行の話題から。Jリーグ徳島ヴォルティス所属の渡井選手は、4月18日から新たに個人としてトークンの新規発行をすると発表しています。社会貢献活動を目的としたもので、トークンを購入したサポーターと共にコミュニティをつくり、集まった資金を徳島の子どもたちや、地元産業活性化のために使うとしています。

ナビ:スポーツチームがクラブトークンを発行するのは増えてきましたけど、個人で出すのは珍しいですね。


村井:これまでにも渡井さんはnoteなどを通じてこういった寄付の活動をされていたのですが、どうしても一方通行になるということで、トークンを使ってサポーターを集めて、みんなで一緒に活動する方法を考えたそうです。

ナビ:なるほどね、確かにファンの方にしてみたらより近い場所で渡井さんと関わることができるし、徳島という街のこともよく知れそうですね。集まったお金をこういった社会貢献活動に使うというのは新しい流れになるかも知れません。販売期間は6月1日までということで活動が始まったら実際にどういうことになるのか聞いてみたいですね。では次の話題に移りましょうか。

村井:はい、次のプロジェクトはボッチャですね。一般社団法人日本ボッチャ協会は4月7日から新たに「ボッチャトークン」の新規発行を開始しています。ロンドンブーツ 1 号 2 号の田村 淳さんが主宰するオンラインコミュニティ「田村淳の大人の小学校」とのコラボレーションも決定していて、サポーターになった方との取り組みも開始されます。

ナビ:東京オリンピックの金銀銅獲得が話題になりましたね。ボッチャ。競技自体の面白さもあるのですが、やはりこのボッチャを通じてインクルーシブな社会について考えるきっかけになってますよね。

村井:そうなんです。ボッチャトークンを発行するのと同時にこういったダイバーシティを考えるコミュニティ「BOCCIA SOCIAL INNOVATION LAB」の活動も加速されるそうですし、先程の田村さんとのコラボレーションでさらに人々が関心を寄せるきっかけになるんじゃないかなと思いますね。


ナビ:それと今回、プロジェクトを起案したボッチャ協会の代表理事、澤邊 芳明(さわべ よしあき)さんは実はすごいテックな方なんですよね。

村井:活動的ですよね。ご自身も大学時代に遭遇したバイク事故で手足に不自由を持たれたそうなんですが、24歳の時に創業されたテクノロジー系のクリエイティブ企業ワントゥーテンの代表も努められてます。XRとAIが得意ということで、ソードアート・オンラインのVRコンテンツ開発なども手掛けられています。

ナビ:仮想空間で肌の色や性別、こういった障がいに関わらずコミュニケーションできる世界観がメタバースって言葉でまとめられちゃってますけど、今、本当に大きく広がってますね。リリースにもありましたけど、長らくパラリンピックの競技団体はボランティアのみなさんが活動を支えてきたということで、東京オリンピックを契機に認知度も向上している今、このボッチャトークンが次につながる仕組みになるといいですね。

村井:5月23日までトークン販売をされるということで、これをきっかけにダイバーシティやインクルージョンを考えたい方は参加をご検討ください。

ナビ:ということで気になるプロジェクトの話題をお届けしました。続いては「中の人に聞いてみよう」のコーナー、今回は「パラ卓球選手「八木 克勝(やぎ かつよし)選手」のトークン新規発行」プロジェクトの中の人に直撃してきました。ということで村井さんありがとうございましたー。

村井:ありがとうございました


続きの「パラ卓球選手「八木 克勝(やぎ かつよし)選手」トークンプロジェクトについてはポッドキャストをぜひお聴きください!

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イギリス発の母乳育児支援アプリ「LatchAid」、1.6億円を調達

<ピックアップ> Start-up behind breastfeeding support app raises £1m 重要なポイント:母乳育児を支援するためのアプリを手がける LatchAid は11日、100万ポンド(約1.6億円)を調達したと発表した。 本ラウンドには Google UK & Ireland の元 MD である Dan Cobley 氏、Fortune Magaz…

Image credit: LatchAid

<ピックアップ> Start-up behind breastfeeding support app raises £1m

重要なポイント:母乳育児を支援するためのアプリを手がける LatchAid は11日、100万ポンド(約1.6億円)を調達したと発表した。

  • 本ラウンドには Google UK & Ireland の元 MD である Dan Cobley 氏、Fortune Magazine に「イギリスの VC の女王」と評された Eileen Burbidge MBE 氏、女性を中心としたヘルスケアファンド Goddess Gaia Ventures の創業パートナー Priya Oberoi 氏らが参加した。

詳細:LatchAid は最先端のインタラクティブ技術と 3D アバターを用いて、妊産婦や新米ママが直感的に母乳育児のスキルを身につけられるアプリ。

  • 他にも、母親同士でサポートし合えるグループ機能や、専門家による1対1のアドバイス、24時間対応の AI 搭載サポートチャットボットなどを提供する。
  • 現在84カ国のユーザにサービスを提供しており、アプリは App Store でダウンロードすることができる。
  • 同社は2018年、イギリスでハリウッド映画「ゼロ・グラビティ」や「ブレードランナー2049」で視覚効果に携わった CGI 専門家、Chen Mao Davies 博士によって設立された。
  • 自身が母乳育児の難しさに直面したことから、映画業界の同僚や AI の専門家、乳児の栄養や妊産婦の健康に関わる専門家と協力し、LatchAid のアプリの基盤となる技術を開発したという。
  • 創業者の Chen 博士は今回の資金調達発表に際し、次のように語っている。

私は子どもを母乳で育てようと決心していましたが、誰も母乳育児がどんなに大変でつらいものなのかを教えてくれませんでした。(中略)

技術者として、私はこの分野でのイノベーションの欠如にショックを受けました。週に一度ピアサポートグループがあり、それは有用でしたが、午前2時の授乳の時間、孤独感に襲われながら痛みに耐えているママたちの気持ちはどうでしょうか?

  • 本ラウンドで得た資金は、技術チームと営業チームを増強し、医療機関向けの処方箋アプリや企業向けの福利厚生制度、保険会社向けの医療保険パッケージなど、同社の B2B サービスを拡大するために使われる予定という。

背景:2016年の The Lancet の調査によると、イギリスは世界で最も母乳育児率が低く、イギリス女性の90%が痛みや健康問題、サポート不足のために母乳育児を断念しているという。

執筆:平理沙子(Risako Taira)/編集:池田 将

via  Med-Tech Innovation

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D2Cシューズブランドがトークン発行のワケ【フィナンシェ放送局 #2】

本稿はトークンを使ったクラウドファンディング2.0「フィナンシェ」が配信するポッドキャスト「フィナンシェ放送局」の記事からの転載 フィナンシェ放送局はトークンを使ったクラウドファンディング「フィナンシェ」で巻き起こる、ファンとプロジェクトの話題をお届けするポッドキャストです。ユーザーのみなさんからいただいたお便りをもとに、フィナンシェの中の人がプロジェクトのキーマンに直撃!みなさんの疑問にお答えし…

本稿はトークンを使ったクラウドファンディング2.0「フィナンシェ」が配信するポッドキャスト「フィナンシェ放送局」の記事からの転載

フィナンシェ放送局はトークンを使ったクラウドファンディング「フィナンシェ」で巻き起こる、ファンとプロジェクトの話題をお届けするポッドキャストです。ユーザーのみなさんからいただいたお便りをもとに、フィナンシェの中の人がプロジェクトのキーマンに直撃!みなさんの疑問にお答えしてまいります。

ナビ:はーい、みなさんこんにちはフィナンシェ放送局、ナビゲーターのヒラノです。今回も一緒に放送をお送りするのは

村井:アシスタントの村井です!

ナビ:今日はですね、フィナンシェトークン・ニュースということで、フィナンシェの中で新しく立ち上がってるプロジェクトの紹介を中心にお送りしてまいります。村井さん、最初のニュースからお願いできますか?

村井:はい、ではプロダンスチームがトークンの新規発行を開始、という話題から。Dリーグに所属するプロダンスチーム「USEN-NEXT I’moon(ユーセンネクスト アイ・ムーン)」は4月6日にフィナンシェにてクラブトークンの新規発行・販売を開始しています。

チームが所属しているDリーグというのは2021年に開幕したプロのダンスリーグで、USEN-NEXT I’moonはリーグ唯一のガールズグループになります。応募者数約500名の中からオーディションで選抜された、平均年齢19歳のチームです。

(中略)

ナビ:本間レポーター、このプロジェクトはどういうものなんですか?

本間:そうですね、今回の「USEN-NEXT I’moon」のみなさんはサポーターのみなさんと一体感を感じたいということで、「I’moonトークン」を発行されました。ポイントはやはりコミュニティ運営への参加です。現在はまだアイデアの検討中なんですが、年間MVPを一緒に決める企画や、抽選にはなりますが、メンバーと一緒にできるダンスレッスンなどがアイデアとして上がっているようです。

ナビ:ダンスレッスンはかなりキツそうですね。ありがとうございます。では村井さん次の話題に移りましょう。

村井:はい、次はシューズブランドがトークン発行、という話題をお届けします。女性シューズブランド『hermerry(ハーメリー)』を展開するブレインズオフィスは3月にトークンの新規発行を発表しました。同社ではトークンを保有するサポーターのみなさんと一緒に新しいブランドづくりに取り組むそうです。

ナビ:靴とトークンはなぜか話題が続きますね。

大西:そうですね(笑。こちらは大西が担当していますので、ご説明させていただきますね。

hermerryさん、こちらはD2Cシューズブランドなんですけども、ブランドをサポーターのみなさんと一緒に作っていこう、というプロジェクトになります。同社ではファッションブランド公式の「hermerry token(ハーメリートークン)」を発行するんですが、これを持っているサポーターのみなさんは、例えば商品企画や製造工程のことを共有してもらったり、新しい商品企画に投票ができるなど、ブランドを育てるプロセスに参加できるようになります。

ナビ:なるほど、ユーザー参加型のブランドづくりはいろいろな取り組みがありますが、トークンを使ったケースは珍しいですね。

大西:そうですね、おそらく大西調べでは、トークンのシステムを持っているプロジェクトではこのhermerryさんがおそらく初事例になるかなと思っています。フィナンシェとしてもファッションブランドでオリジナルトークンを発行するのは初事例なので注目していますね。hermerry tokenを保有することで、ブランドの注目度と一緒にこのトークンの価値も上がるかもしれませんので、ご注目いただければと思います!

ナビ:ありがとうございます。では村井さん最後の話題を

村井:北海道で人気のプロバスケットボールクラブがフィナンシェに登場、というニュースです。北海道を拠点にするB.LEAGUE(ビーリーグ)所属のプロバスケットボールクラブ「レバンガ北海道」が3月、フィナンシェにてトークンの新規発行を開始しました。

チームの代表でもあり、日本のバスケットボール界を代表する選手、折茂武彦(おりも たけひこ)さんの引退を記念した限定のNFTも特典として提供されるそうです。そのデザインはトークン保有者を対象に投票で決める予定とのことでした。

ナビ:北海道ですごい人気のチームだそうですね。

本間:そうなんです。オフシーズンでバスケットボール教室を開催したり、地域のゴミ拾いに参加するなど、地域に根ざした活動が評価されていて、観客動員数はリーグでもトップクラスのクラブなんです。ファンとのコミュニティづくりのためだけにクラブトークンを使うのではなく、地域貢献やSDGs(エスディージーズ)活動にも繋げていきたいというのがこのプロジェクトのポイントですね。

ナビ:具体的な活動はどのようなことを考えているのでしょうか?

本間:はい、他のクラブトークンと同じように運営支援・参加ということで限定イベントやグッズの応募などは順次企画されるんですが、やはり、レバンガファンのみなさんにとっては、チームの代表でもある折茂選手の引退記念NFTじゃないでしょうか。6月に引退試合が開催されるのですが、コレクターアイテムとしても、またファンの記憶に残るという点でも注目が集まると思います。

(中略)

ナビ:本間さんありがとうございます。

ということで、引き続きフィナンシェ放送局ではプロジェクトの話題や、ユーザーのみなさんからいただいたお便りをもとに疑問にお答えしてまいります。また次回をお楽しみに!

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はじめまして!フィナンシェ放送局です【フィナンシェ放送局 #1】

本稿はトークンを使ったクラウドファンディング2.0「フィナンシェ」が配信するポッドキャスト「フィナンシェ放送局」の記事からの転載 フィナンシェ放送局はトークンを使ったクラウドファンディング「フィナンシェ」で巻き起こる、ファンとプロジェクトの話題をお届けするポッドキャストです。ユーザーのみなさんからいただいたお便りをもとに、フィナンシェの中の人がプロジェクトのキーマンに直撃!みなさんの疑問にお答えし…

本稿はトークンを使ったクラウドファンディング2.0「フィナンシェ」が配信するポッドキャスト「フィナンシェ放送局」の記事からの転載

フィナンシェ放送局はトークンを使ったクラウドファンディング「フィナンシェ」で巻き起こる、ファンとプロジェクトの話題をお届けするポッドキャストです。ユーザーのみなさんからいただいたお便りをもとに、フィナンシェの中の人がプロジェクトのキーマンに直撃!みなさんの疑問にお答えしてまいります。

ナビ:はい、では村井さん、さっそく、最初のお便りが届いているようです。毎回、ポッドキャストでは、このようにユーザーのみなさんから届いた素朴なギモンをレポーター陣が直接、プロジェクトのキーマンに直撃したりして解決していきます。では、村井さん、最初のお便りからお願いします。

フィナンシェ放送局のみなさんこんにちは。私は堤幸彦監督のファンなのですが、先日、インターネット記事で監督がユーザー参加型のプロジェクトを立ち上げると目にしました。調べてみるとフィナンシェというサービスを使うそうなのですが、イマイチ使い方がわかりません。レポーターのみなさん、使い方を教えてもらえないでしょうか?それと、参加したら何ができるのかわかりやすく教えてもらえないでしょうか?

ナビ:はい、村井さん、ありがとうございます。堤監督ということはスーパーサピエンスというプロジェクトがフィナンシェにありますので、ここに参加されたい、というご相談ですね。このプロジェクトは大西さん担当ですよね。

大西:私が担当しております。

ナビ:スパサピの話題は別の機会にレポートお願いするとして、今回は初回ということでフィナンシェの使い方をレポーターのみなさんに教えていただきましょう。

村井:本間さん、ではお願いできますか?

本間:フィナンシェはそもそもどういうサービスかっていうとクラウドファンディングの部類に入るのですが、我々はクラウドファンディング2.0と呼んでサービスを展開しています。通常のクラウドファンディングだと購入に対してのリターンがグッズだったりするのですが、フィナンシェではそれにプラスしてトークンをリターンの一部として提供しています。

このトークンを通じて発行するプロジェクトやチームを支援することができます。現在、スポーツですとサッカーやバスケットボールチームのトークンを発行していたり、エンタメですと映画のプロジェクトだったりアイドルやアーティスト、インフルエンサーの方々にもご利用いただいています。

(中略)

村井:楽しみ方としてはやはりトークンを購入して参加してもらうのが一番だと思うんですけれど(中略)購入した方は投票などにも参加できるんですよね。

大西:モチロンです。その他にもですね、スーパーサピエンスで言いますとこれから映像化に向けてオーディション企画などが開催予定でして、そのオーディションに応募できる権利なども任意に設定されたトークンが参加条件になるなど、面白い使い方をしております。

村井:トークンは他の方にお譲りできるということで

大西:はい、トークンギフトという機能がフィナンシェに実装されておりまして、こちらは同じコミュニティ内であればトークンをプレゼントしあうことができる機能となります。

続きはポッドキャストで・・・

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フェムテック特化VCのSteelSky Ventures、7,200万米ドルを調達し1号ファンドを最終クローズ

<ピックアップ> SteelSky Ventures Raises $72M for Its Inaugural Fund to Invest in Women’s Health 重要なポイント:女性の健康に特化したアメリカのベンチャーキャピタル SteelSky Ventures は3月23日、1号ファンドの資金調達を最終クローズしたと発表した。運用資産は7,200万米ドルで、現在、女性の健康へ…

Image credit: SteelSky Ventures

<ピックアップ> SteelSky Ventures Raises $72M for Its Inaugural Fund to Invest in Women’s Health

重要なポイント:女性の健康に特化したアメリカのベンチャーキャピタル SteelSky Ventures は3月23日、1号ファンドの資金調達を最終クローズしたと発表した。運用資産は7,200万米ドルで、現在、女性の健康へのアクセスやケアの向上に特化した世界最大のベンチャーキャピタルファンドとなっている。

詳細:SteelSky Ventures は、連続起業家かつ投資家で女性のヘルスケアの熱心な支持者である Maria Toler Velissaris 氏によって設立された。Velissaris 氏はエンジェル投資家として、女性のヘルスケア分野における資金調達のギャップを発見し、黎明期である一方成長を続けるこの分野に資本参加するためファンドを立ち上げた。

  • 同氏は現在までに20社以上の女性主導の企業に投資し、数多くのヘルスケア関連の役員も務め、2020年にはBusiness Insiderの List of Rising Stars in Venture Capital にも選出されている。
  • Velissaris 氏は今回の1号ファンドクローズに際し、次のようにコメントしている。

女性の健康・ヘルスケアは非常に大きな成長が期待できる分野であり、SteelSky は次の10億米ドル規模となるパイプラインも構築しています。私たちは世界中の女性の健康やヘルスケアを大きく前進させる企業や起業家に投資できることを誇りに思います。

  • 同社の投資先は、現状社会的地位が低いとされるコミュニティを支援する企業を主としている。合計すると4,000万人以上の人々に必要なヘルスケアサービスを提供している。
  • 投資先の具体例としては、十分な医療サービスを受けれていないコミュニティに在宅の妊産婦ケアを提供する Cayaba Care、骨盤底の健康や妊娠、産後ケアに特化したデジタルファーストの理学療法プラットフォーム「Origin」、低所得者層も含め包括的に女性向けヘルスケアを遠隔で提供する Twentyeight Health、処方薬や救命医療品へのアクセスを農村部に広げるドローン配送プラットフォーム「Zipline」などが挙げられる。

背景:同社プレスリリースによると、米国では医療費の80%が女性であるにもかかわらず、女性の健康やヘルスケア分野は歴史的に資金不足として見過ごされてきた。この分野への投資が不足していたことは、特にメディケイド(アメリカの低所得者に対する公的医療保険制度)加入者や保険非加入の女性が必要なときに適切な医療を受けられない状況を招いている。

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執筆:平理沙子(Risako Taira)/編集:池田 将

via FemTech Insider

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2021年、日本で最も資金調達をリードしたのはどのVC? インフォグラフィック「日本リードVCレーダー」【ゲスト寄稿】

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本稿は、フランス・パリを拠点に世界各地のスタートアップへの投資を行っているベンチャー・キャピタリスト Mark Bivens 氏によるものだ。彼は、日本で Shizen Capital(旧 Tachi.ai Ventures)のマネージングディレクターを務める。本稿は Bivens 氏の許諾を得て翻訳転載した。英語によるオリジナル原稿は、BRIDGE 英語版に掲載している。(過去の寄稿) This…

mark-bivens_portrait本稿は、フランス・パリを拠点に世界各地のスタートアップへの投資を行っているベンチャー・キャピタリスト Mark Bivens 氏によるものだ。彼は、日本で Shizen Capital(旧 Tachi.ai Ventures)のマネージングディレクターを務める。本稿は Bivens 氏の許諾を得て翻訳転載した。英語によるオリジナル原稿は、BRIDGE 英語版に掲載している。(過去の寄稿

This guest post is authored by Mark Bivens. Mark is a Paris- / Tokyo-based venture capitalist. He is the Managing Partner of Shizen Capital (formerly known as Tachi.ai Ventures) in Japan. The original English article is available here on Bridge English edition.


先月、日本での新規投資案件数に関するインフォグラフィックを公表したが、ベンチャーに投資する海外投資家からは、日本での投資が活発な独立系  VC ファンドが一目で分かると大変好評だった。また、国内でも、多くのスタートアップ創業者が、日本の VC セクターの不透明さを感じているようで、このインフォグラフィックが透明性を高めると賞賛してくれた。

そこで、このようなフィードバックを踏まえ、私達はもう一歩踏み込んで、日本で最もアクティブなリード VC ファンドについても調査することにした。

まず、リード VC の定義とは?

簡単に言えば、スタートアップのリード VC は、スタートアップの資金調達ラウンドにコミットした最初のベンチャーキャピタルファンドのことである。リード VC は、投資ラウンドを組み立て、タームシートで投資条件と評価額を確定させ、取引完了までのスケジュールを設定する。欧米の市場では、リード VC がそのラウンドで最大額の投資を行うことが多いが、必ずしもそうとは限らない。また、これは日本ではあまり一般的ではない。

日本リード VC レーダー

そこで、2021年における日本の独立系 VC ファンドによる国内スタートアップへのリード投資件数を反映させたのが、下図の「2021版 日本リード VC レーダー」である。今後の記事で、なぜこれが日本のベンチャーエコシステムが成長するにあたり重要なツールであると考えるのか、詳しく説明したいと思う。質問やアップデート等があれば、気軽に連絡してほしい

(クリックして拡大)

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リプロダクティブ・ヘルスのNoula Health、140万米ドルをプレシード調達——少数派のラテン系女性起業家によるスタートアップ

<ピックアップ> Scoop: Reproductive health startup readies for delivery 重要なポイント:リプロダクティブ・ヘルスのスタートアップ Noula Health は10日、Muse CapitalとPrecursor Ventures がリードした140万米ドルのプレシードラウンドを完了した。 このラウンドには、Crista Galli Vent…

Image credit: Noula Health

<ピックアップ> Scoop: Reproductive health startup readies for delivery

重要なポイント:リプロダクティブ・ヘルスのスタートアップ Noula Health は10日、Muse CapitalとPrecursor Ventures がリードした140万米ドルのプレシードラウンドを完了した。

  • このラウンドには、Crista Galli Ventures、Visible Hands VC のほか、Motherly の創業者兼 CEO Jill Koziol氏、ハイブリッドプライマリーケアクリニック Carbon Health のプロダクトディレクター Alex Cohen  氏といったエンジェル投資家が参加した。

詳細:Noula Health は2021年、アメリカ・ニューヨークで Noelle Acosta 氏が創業。Acosta 氏は、2021年8月に1億1,000万米ドルの調達を発表した女性向けヘルスケア Maven Clinic で約2年間にわたり事業開発を率いた後、自身のベンチャーを立ち上げた。

  • Noula Health が提供するサービスは妊婦や妊娠を考える人向けのバーチャルケア・プラットフォームで、具体的にはホルモン値などの自宅診断キットやヘルスコーチングへのアクセス、個々人に合わせた栄養素やライフスタイルのアドバイスが含まれる。
  • 同社 CEO の Acosta 氏によると、栄養に関するアドバイスはユーザーの文化的背景を考慮したものになるという。また自宅での検査結果は、同社パートナーを通じて医師が確認する。
  • Noula Health はこの春からサービスを開始し、英語とスペイン語で提供する予定だという。
  • 今回の資金調達に際し、Acosta 氏は次のようにコメントしている。

Noula は、女性や出産を迎える夫婦を支援するために設計されています。私たちはただ求められたときだけ反応するだけではなく、積極的な関わりでそれぞれに最適化されたバースプランのパートナーになりたいと願っています。

背景:ProjectDiane の2020年のレポートによると、Acosta 氏は100万米ドル以上を調達した100人未満のラテン系女性創業者の一人となる。

  • 女性の健康を専門とするヘルステック戦略家の Shereese Maynard 氏は「女性のデジタルヘルスのスタートアップについて私に相談に来るのは、たいてい白人男性です。そのため今回の案件で私がまず思ったことは『良かった! 少しは状況が前に進んでいるのかもしれない』ということです」とコメントしている。

<関連記事>

執筆:平理沙子(Risako Taira)/編集:池田 将

via  Axios

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