【企業の営業活動の実態に関する調査】「営業活動で嫌な思い」8割超、「営業リストが手書き」な現場も。さらに「営業を受けてよかった」と感じた生活者はわずか3割。

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営業する側される側もトクしない”誰得営業”がまん延中!?~営業活動を支える営業リストに改善の糸口か~

法人営業支援企業情報データベース・次世代型検索エンジンを開発するBaseconnect株式会社(所在地:京都府京都市)は今回、2021年5月11日(火)~2021年5月13日(木)の3日間、全国の20歳~59歳の営業パーソン300人、経営者役員100人、生活者50人を対象に「企業の営業活動」を軸にインターネットリサーチを実施いたしました。
【調査背景】
昨今ではオンライン会議がメインとなっている営業活動ですが、オンライン会議を含む、訪問・対面型の営業活動、「フィールドセールス」と電話やメールマガジンなどを活用した非対面型の営業活動「インサイドセールス」。それぞれ営業をする上で重要なことは一体何なのでしょうか。

そこで、今回は営業のスタンスや、営業の現場を支える営業リストの作り方など「企業の営業活動」に関する調査を実施しました。その結果、営業パーソンと経営者は成果が上がらず、営業をされる側はニーズに合わず嫌な気持ちになってしまうような営業の実態や、営業リストと顧客とのマッチングの重要性が浮かび上がりました。

【調査概要】
1.調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
2.調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20歳~59歳の男女
3.有効回答数:450名(自社に営業パーソンを持つ企業経営者/役員100名・フィールドセールスメインの営業パーソン150名・インサイドセールスメインの営業パーソン150名・フィールドセールス/インサイドセールスともに受けた経験がある生活者50名)
4.調査実施日:2021年5月11日(火)~2021年5月13日(木)

◆「企業の営業活動の実態に関する調査」サマリー

営業活動で嫌な思いをした経験がある営業パーソンは8割超!中でも「話を聞いてもらえない」「適当にあしらわれた」が最多の6割超。
さらに、生活者の営業を受けて「良かったと思ったことがある」経験はわずか約3割にとどまる。営業パーソンも生活者も嬉しくない"誰得営業"が存在することが調査から明らかに。
営業職を支える営業リストの作成は「代々受け継がれたものを使用している」が最多の4割。しかし「情報が古い」と不満噴出。さらに「手書きで作っている」という驚きの声も。
雑談力はもう古い?理想の営業スタンスは「きちんと下調べをしたうえでの効率的な営業活動」。営業リストの質も量も良い営業パーソンは、多くの経営者、営業パーソンが理想としている効率的な営業ができている!?
もし新卒に戻れるなら、「営業職を選ばないと思う」が約5割、特にインサイドセールス担当は6割超の悲惨な結果に。営業職を選ぶかどうかと営業リストの質と量への満足度には関連アリ!?営業パーソン、生活者、経営者、三方悪しの“誰得営業”を防ぐためには、まずは顧客とのマッチングが重要か。

◆約8割に営業中に嫌な思いをした経験あり

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