Co-LABO MAKER、新型コロナウイルス オミクロン株を用いたウイルス試験受託を開始

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研究リソースシェアリングプラットフォームCo-LABO MAKER

研究リソースシェアリングプラットフォームを開発・運営する株式会社Co-LABO MAKER(本社:宮城県仙台市 代表取締役社長:古谷優貴 以下、当社)は、新型コロナウイルスのウイルス不活化試験にて、オミクロン株の試験にも対応いたしましたことをお知らせいたします。
■オミクロン株を用いたウイルス実験にも対応

当社では、全世界的な新型コロナウイルスの流行を受けて、新型コロナウイルスに対抗するための研究開発・商品開発ニーズに応えるべく、ウイルス不活化試験を中心としたウイルス実験の支援を行ってまいりました。更に当社は、オミクロン株の急速な感染拡大を受け、新たにオミクロン株を用いたウイルス実験にも対応できる体制を、この度構築いたしました。

当社は、研究リソースのシェアリングを通して、社会の変化に合わせた迅速な研究開発を実現することで、テクノロジーを用いた社会問題解決と、研究開発エコシステムのさらなる発展・健全化に貢献してまいります。

■ウイルス不活化試験について

ウイルス不活化試験は、新型コロナウイルス対策を行う上でとても重要な試験です。各商品(薬剤、素材等)がウイルスに対しどの程度効果があるか、確かめることができます。

当社では、国立大学を中心とした複数の研究機関(新型コロナウイルスを扱う機関:20機関以上)と提携し、ウイルス不活化効果について検証する試験を実施しております(実施数:60件以上)。各種新型コロナウイルス変異株に対応可能*であり、空間に漂うウイルスに対する効果を検証できる噴霧試験にも対応可能です。最短1.5ヶ月程度の短納期で試験を実施できます。
*アルファ株、ベータ株、ガンマ株、デルタ株、イータ株、オミクロン株

当社が提携している試験機関では各種認証試験にも対応しております。各試験先の空き状況や価格を確認し、最適な試験先へお繋ぎ致します
・SIAAマーク(繊維製品を除く)・・・一般社団法人抗菌製品技術協議会が制定した、抗菌・抗ウイルス・抗カビのシンボルマーク
・SKEマーク(繊維製品向け)・・・一般社団法人繊維評価技術協議会が実施する認証マーク

求める効果やご予算に応じて最適な委託先・試験内容をご提案しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせフォーム:https://co-labo-maker.com/inquiry/new

■用途例

開発済or開発中製品のウイルス不活化効果を確認・評価できます。
試験はUVランプ、LEDランプ、光触媒、プラスチック、フィルム、金属プレート、アルコール等除菌液、繊維、マスク、防護服など、様々な薬剤・素材に対応しております。
試験詳細ページ:https://co-labo-maker.com/equipment/4697

■当社の特徴

・各分野の専門家がサポート
専門機関での菌・ウイルス関連研究の経験を持つコンシェルジュが、お客様のご要望に応じて適切な実験の企画・提案をいたします。

・最適な委託先をご紹介
当社と提携している複数の試験委託先より、お客様がご希望される試験条件(検体とウイルスとの接触時間など)が実施可能な委託先をご紹介します。

・時間と費用のコストを削減
試験についてのご説明やご提案、事務作業などの“試験実施前後に必要な機能“を大学・試験受託企業に代わって弊社が担うことで、時間と費用のコスト削減を実現しました。

・最短当日見積もり
抗菌・抗ウイルス試験のお見積もりを、最短で当日から翌営業日にご提示いたします。

・短納期
相談から最短1.5ヶ月程度の短納期で試験を実施できます。

■研究リソースシェアリングプラットフォーム「Co-LABO MAKER」とは

コラボメーカーは、機動的な研究開発を可能にする研究リソースシェアリングプラットフォームです。利用者は、自社に設備や技術がなくても、早く安く外部の研究開発リソース(ラボ・設備・人材)を活用し、研究開発を前に進めることができます。提供者は、既に保有している設備や人材・技術を活用して、資金獲得・連携先獲得・研究成果獲得の機会を得られます。

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