山梨県南アルプス市とトラストバンク、ふるさと納税を活用した地域活性化策を開始

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寄附金の使途を明確にするガバメントクラウドファンディングで同市への移住定住の促進を図るため、空き家を改修し、移住者の受け入れ体制の整備をするための資金調達プロジェクトを開始

山梨県南アルプス市(所在地:山梨県南アルプス市、市長:金丸一元、以下「南アルプス市」)と自治体契約数等で日本最大のふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』(https://www.furusato-tax.jp/)を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:須永珠代、以下「トラストバンク」)は、11月1日から、ふるさと納税の制度を活用した、使途を明確にして資金調達をする「ガバメントクラウドファンディング」を開始しました。
本事業は、「ふるさとチョイス」のサイト上で寄附金を集めます。目標金額は100万円に設定され、期間は2017年11月1日~2018年1月15日の76日間です。

南アルプス市は、平成15年に八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の6町村が合併して誕生しました。平成26年には南アルプス地域がユネスコエコパークに登録され、美しい自然に囲まれた地域として人気を集めています。同市は、この豊かな自然を守りながら、共生していく取り組みを行っています。

一方、合併後、本市の人口は増加を続けたものの、近年減少に転じ、地域の維持や人口減少の克服という課題に直面しています。そうした中、小中学校児童生徒数の減少や人口の流出によって、過疎化とともに空き家問題が深刻化しています。

本プロジェクトでは、同市への移住定住の促進を図るため、空き家を改修し、移住者の受け入れ体制の整備をするための資金を募ります。

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