ギフトEC「TANP」、ニッセイ・キャピタルらから10億円を調達──大丸松坂屋と協業も

Image credit: TANP

ギフト専門 EC 「TANP(タンプ)」を運営するタンプは24日、直近のラウンドで約10億円を調達したと発表した。このラウンドはニッセイ・キャピタルがリードし、Cygames Capital、JFR MIRAI CREATORS Fund、CRG インベストメント、ANRI、あおぞら企業投資が参加した。ラウンドステージは明らかにされていない。

これは、2020年7月に実施されたシリーズ C ラウンドに続くものだ。今回の調達を受けて、累積調達額は約27億円に達した。今回の調達した資金は、これらの新規事業の展開に充てられる。

タンプは2017年、Gracia の社名で創業。今年4月にサービス名と揃える形で社名が変更された。タンプが運営するギフト特化型ECサイト「TANP」は、25,000以上のアイテムを展開。誕生日プレゼントや結婚・出産祝いといったギフトシーンで活用されている。

これまでは BtoC の領域に注力してきたが、デジタルカタログギフト事業やサードパーティーロジスティクス(3PL)事業などの開始により BtoB 領域へと事業を拡大。また、JFR MIRAI CREATORS Fund を運営する J.フロントリテイリング(東証:3086)が傘下にもつ大丸松坂屋百貨店との協業を開始した。

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via PR TIMES  Summarized by Gemini

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