情報漏えい対策の決定打! 機密ファイルを信書として送信するサービス 「eクーリエ」 発売開始

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セキュアメッセージングサービスを提供するベンチャー企業、株式会社ソットヴォーチェ(東京都中央区/代表取締役社長 坂野泰士)は、機密性の高い電子ファイルを特定の相手に信書扱いで送信することができる電子信書サービス 「eクーリエ」 の受注を7月9日より開始いたします。
正式版サービスの提供開始は8月24日を予定しております。(その間はβ版を利用可)

「eクーリエ」は、電子ファイルのデータを暗号化した上で分割し、意味を持たないデータの断片として送信することで、情報漏えいのリスクを大幅に低減することを可能にした、これまでに無い最高レベルのセキュリティ性能を有するファイル送受信サービスです。
送信側と受信側双方の端末に専用クライアントソフトをダウンロードすることで、電子メールのような操作画面上でメッセージとファイルの交換が行えます。
今秋から全ての企業に必要となるマイナンバー(特定個人情報)の管理、特に企業グループ内での共有や、委託先である税理士・社労士等とのデータのやり取りに適しています。
1グループあたり月額3万円台という格安な料金から活用することができます。(契約アカウント数によりディスカウントあり)

メールとは別次元のセキュリティ性能を備え、PCやスマートフォンなど様々な端末で利用可能な本サービスは、ストレージサービスより使いやすく、専用線に比べ格安な利用料金で提供されますので、大企業から中小企業に至るまで、幅広い場面でご利用いただくことが可能です。
「eクーリエ」 の開発技術基盤の提供とシステム運用は、株式会社GCT研究所 (東京都千代田区/代表取締役社長 岡部摩利夫)が行います。

●メール送受信の情報漏えいリスクを排除

業務上メールを利用して、機密性の高いデータや情報のやり取りを行うことは今や限界に達しています。昨今、社会問題化している標的型攻撃はその代表例であり、そこまで表面化していなくとも、メールで送られる情報は高度なハッカーにより簡単に搾取されてしまうのが現状です。
企業で一般的に行われている、メールに添付したファイルの暗号化や、ファイルにパスワードをつける努力は、悪意ある敵には効果がないケースも多く、意図しない情報の拡散は防ぎきれません。また、宛先の入力ミス等による誤送信事故も毎日のように頻発しています。
こうした誤送信や情報漏えいのリスクを考えれば、もはやメールを主体に業務を行うこと自体が、情報流出の危険に常に身をさらしていると言っても過言ではありません。
とは言え、上長の承認を経なければ送信できないメール管理システムは、業務の遂行スピードを下げ、運用面でも非常に面倒な仕組みです。また、暗号化してデータをやり取りするファイルストレージは扱いが煩雑です。
「eクーリエ」は、こうした問題を包括的に解決する全く新しいタイプのセキュアなコミュニケーション手段です。
ソットヴォーチェは、これからの時代、各種業務における重要な情報交換とファイルの送受信にはメールを使わず、専用の環境で行うのが主流となると確信しております。
<「eクーリエ」の送受信イメージ>

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