1,284名に実施、経費精算に関するアンケート調査

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毎月平均19件、1時間以上かかる経費精算の実態が浮き彫りに~約4人に3人が「わずらわしい」と回答、毎月の自己負担額はなんと6,447円~

お金のプラットフォームを提供する株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 辻庸介、以下マネーフォワード)は、『MFクラウド会計・確定申告』『MFクラウド請求書』『MFクラウド給与』及び自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』ユーザー男女1,284名を対象に、「経費精算に関するアンケート調査」を実施しました。また本結果を受けて、マネーフォワードは、経費精算の面倒な作業を従来の約10分の1で完了させることができる、クラウド型の経費精算・経費管理サービス『MFクラウド経費』を開発し、2016年1月14日より提供開始いたします。
【調査結果トピックス】
1. 経費申請は月に一回が主流、最も多い申請対象は「交通費(公共交通機関)」
約4割の人が経費申請の頻度を「月に一回」と回答し、経費申請をする対象として、「交通費(公共交通機関)」「備品・消耗品費」「宿泊費」の順に多いことがわかりました。

2. 4人に3人は「経費精算はわずらわしい」と回答、理由として「レシートや領収書の手入力」が1位
74%の人が「経費精算はわずらわしい」と回答し、「レシートや領収書の手入力」「レシートや領収書の保管・管理や貼付作業」「訪問先の経路や料金の検索」が理由としてトップ3に挙げられました。

3.経費申請は、従業員30名までの規模だと手書き約2割、31~100名規模だとエクセルが半数
経費申請の方法は、規模により異なる結果となりました。従業員50名未満の企業では手書きやエクセルの利用率が高く、31~50名でエクセル利用がピークになりました。

4.領収書・レシートは「台紙に貼って提出」、交通費は「経費精算時に経路と料金を調べる」が主流
7割以上の人が、提出方法について「領収書・レシートは台紙に貼って提出している」と回答しました。また、交通費の申請方法については、「経費精算時に、訪問先の経路と料金を1つずつ調べている」「毎回外出時に、訪問先の経路と料金を記録している」「切符を購入し、領収書を発行している」がトップ3の回答となりました。

5.一ヶ月あたりの申請数は月平均19件、申請にかかる時間は1時間以上、営業は申請のために残業も
一ヶ月あたりの経費申請数は、全体で月に平均19件、一方、経営者は全体よりも10件多い29件という結果になりました。申請にかかる時間は月平均66分という結果になりました。また、約8割の人が「業務時間内に申請を行っている。」と回答しましたが、営業職の人は約2割の人が「残業して行っている。」と回答しました。

6.全体の約4割が毎月平均6,447円、経営者は約6割が10,526円を自己負担
全体の約4割、経営者の約6割が、経費申請をせずに自己負担することがあると回答しました。月の平均負担金額は、6,447円、経営者にいたっては1万円以上の負担をしていることが分かりました。

7.経営者・経理担当が最もわずらわしいのは、「申請された経費をチェックする作業」
経費ソフトは「コスト」や「会計ソフト・給与ソフトとの連動」が導入の決め手
経営者・経理担当は、「申請された経費のチェック」「経費申請の回収作業」「誤った申請があった時
の処理」などが最もわずらわしい作業として挙げられました。また、経費ソフトの決め手は、「コスト」
「会計ソフト・給与ソフトとの連動」「画面の分かりやすさ」がトップ3を占めました。

8.経費システムとの連携要望が多かったのは、「交通系電子マネー」や「会計ソフト」
経費システムと連携して欲しいサービスとして、「交通系電子マネー」「会計ソフト」「給与ソフト」『楽天トラベル』『Googleカレンダー』などが上位を占めました。また、経営者・経理担当者は、「会計ソフト」「給与ソフト」が全体よりも上位にランクインしました。

9. 経費申請において工夫している点、エピソードの自由回答

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