株式会社Link of smilesが提供するサービス「おうちで看護」の新規性・社会貢献性が認められ、大阪市が事業の推進を支援する大阪トップランナー育成事業に認定されました。
大阪トップランナー育成事業は、医療・介護、IoT、健康分野の企業の中から市場性、新規性、実現可能性などが高い企業を認定し、事業化をバックアップしています。
各認定プロジェクトを担当するコーディネータが、各社が直面する課題の解決をサポートすることで事業化を促進します。
看護師が週1時間から働けるサービス「おうちで看護」を提供する株式会社Link of smiles（本社：大阪市北区／代表取締役CEO：藤戸達也）は、2016年9月14日に大阪市が認定する大阪トップランナー育成事業に認定されましたのでご報告します。

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大阪トップランナー育成事業について
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大阪トップランナー育成事業は、将来的に大阪を代表するトップランナー企業の創出に寄与することを目的として行われています。
応募のあった医療・介護、IoT、健康分野の企業の中から、市場性、新規性、実現可能性が高いプロジェクトを選出し、認定後は担当のコーディネータがそれぞれの課題や状況に応じて、オーダーメイド型の継続的サポート（ハンズオン支援）を実施します。

これらは大阪市より委託を受け、公益財団法人大阪市都市型産業振興センターが実施しています。

大阪トップランナー育成事業について
http://www.osaka-toprunner.jp/

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認定事業と社会背景
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今回認定いただいた「おうちで看護」は、短時間での就業を希望する主に子育て世代の看護師と、人材不足に悩む訪問看護ステーションを結びつけるサービスです。
２つのWEBシステムにより、看護師と訪問看護ステーションのマッチング、訪問看護ステーションの業務を支援するサービスを提供しています。

少子高齢化が進む日本では、枯渇しつつある社会保障財源の膨張を抑制するため病床機能の再編と地域包括ケアの構築が進められ、在宅ケアの必要性はますます高まっています。

それに対し、全看護師の中で訪問看護ステーションで働く看護師は約2％に留まっています。（H24 厚労省医政局）
理由の一つは、訪問看護は「ベテランでないとできない」「フルタイムでしか働けない」といったイメージを、多くの看護師が持っていることが挙げられます。
それが、ブランクを持ち、短時間勤務を希望する看護師との壁となっています。

しかし、近年新卒から訪問看護師になるケースが多くみられ、またシフト制でないため勤務時間の融通が利きやすいことから、実は復職に適した職場であることが分かります。