ホロラボが鹿島のBIMデータを活用した避難シミュレーションのMicrosoft HoloLens 2 版開発を支援

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600人超の人流シミュレーション映像を現実空間に重畳。

株式会社ホロラボ(本社;東京都品川区、代表取締役CEO:中村薫、以下ホロラボ)は、鹿島建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:天野裕正、以降鹿島)の火災時の高度な避難シミュレーションシステム 「人・熱・煙 連成避難シミュレータ PSTARS」のMicrosoft HoloLens 2 版の開発を支援し、 BIMデータを透明なオクルージョン(ある物体が別の物体を隠すこと)として指定することで現実空間との違和感のない重畳を実現しました。
―鹿島の避難シミュレーションシステムがHoloLens 2 対応に―

ホロラボの役割

ホロラボは、鹿島の開発した「人・熱・煙連成避難シミュレータPSTARS」の研究成果の含まれるUnityプロジェクトを継承し、機動力のあるHoloLens 2 上で避難シミュレーションを実行可能とするプロジェクト開発を支援いたしました。
頭部装着型コンピュータであるHoloLens 2 でのシミュレーションが可能になることで、人流の安全設計を必要とする現場に赴き現実の空間とシミュレーション結果の重畳が可能になります。また、アプリ内でBIMデータとシミュレーション結果の差し替えを可能にしたことで、施工ステップごとの人流の把握が容易に行えるようになりました。

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