NTT ComとJR-Cross、上野・大宮エリアでdポイントクラブ会員基盤と位置情報を活用したリアルタイムなセグメントマーケティングの実証実験を開始

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 NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)と株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー(以下JR-Cross)は、エキナカ商業施設「エキュート上野」「エキュート大宮・大宮 ノース」において、販売促進高度化に向けたリアルタイムなセグメントマーケティングの実証実験(以下 本実証実験)を2023年1月11日より開始します。
 本実証実験では、株式会社NTTドコモ(以下 ドコモ)基地局など※1から取得する位置情報を活用し、ドコモが保有するdポイントクラブ会員約8,700万人※2のうち、スマートフォン向けメール型広告配信サービス「メッセージS」※3を許諾する約3,300万人※4に対し、顧客属性に応じた情報配信を実施します。これにより、エキナカ商業施設「エキュート上野」「エキュート大宮・大宮 ノース」への来店促進や来店者の満足度を高めるとともに、エキナカ商業施設全体の活性化をめざします。

1.背景

 近年、多様化する顧客のニーズにきめ細やかに対応し顧客満足度を高めるため、お客さまに合わせたコミュニケーションを行うマーケティングの重要性が高まっています。
 NTT Comはこれまで、顧客属性に応じたマーケティングを多数手がけてきましたが、このたびJR-Crossと連携し、「エキュート上野」「エキュート大宮・大宮 ノース」における大規模なセグメントマーケティングの実証実験を実施します。

2.本実証実験の概要

 ドコモの基地局情報などをもとにした位置情報とdポイントクラブ会員基盤を活用し、2駅あわせて1日あたり約32万人※5が利用するJR上野駅・JR大宮駅および駅周辺にいるターゲットユーザー※6に対し、顧客属性に合わせた「メッセージS」をリアルタイムで配信するセグメントマーケティングを行います。

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