バーチャリオン、世界遺産石見銀山ミュージアム支店をオープンし島根県大田市と連携

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地方自治体と連携した初の事例

この度、Virtualion株式会社(バーチャリオン;五十里翔吾 代表取締役 社長 兼 CEO)は、世界遺産石見銀山にまつわる資料を展示・研究・公開する「石見銀山資料館(いも代官ミュージアム)」敷地内に支店を設置し、島根県大田市(楫野弘和市長)との包括連携協定を締結いたしました。大田市の豊かな自然、歴史、文化資源を、弊社のバーチャル技術で発信し、教育や新たな働き方の提唱に接続させます。
背景

 バーチャル技術の積極的活用は、2019年からのコロナ禍の中で加速し、メタバース(Metaverse)という言葉に集約される動きで社会の大変革を起こしつつあります。このような時代の変化の中で、メタバースはミュージアムの新たな表現方法としても注目されています。

 弊社のソフトウェアを用いることで、バーチャル展示会のみならず、リアル展覧会の企画・設営時における展示イメージの共有、展覧会のアーカイブ化が可能となります。

 私たちは創業時から、ミュージアムの現場の人間として、バーチャル技術が発達するからこそ、『リアルな場』がより重要になる、との信念がありました。だからこそ、リアルとバーチャルのミュージアム活動を双方向で実現していく場が必要でした。その融合の場として、世界遺産である石見銀山を擁する大田市と連携できたことは喜ばしいことです。なお、メタバースミュージアム・スタートアップが、リアルのミュージアムに支店を構えるのは、日本初の事例となります。

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