整形外科医に朗報!高齢化社会で増加する人工関節置換術・骨切術の術前計画を支援するシステム「JointVision」取扱開始

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~今まで困難だった人工関節置換術等の術前計画が3次元画像を使用して正確に実現可能~

アドバンスト・アナリティクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:多田慶太、代表執行役社長:畠慎一郎、以下「アドバンスト・アナリティクス」)は、株式会社アイプランツ・システムズ(本社:岩手県滝沢市、代表取締役社長:土井章男、以下「アイプランツ・システムズ」)と協業し、2018年2月28日より、人工関節置換術や高度な骨切術の3次元ベース術前計画を支援するシステム「JointVision(ジョイントヴィジョン)」の取扱い開始致します。
今日、急激な高齢化により、骨粗鬆症による骨折や擦り減りによる変形性関節症等の発生件数が増加しており、その治療には、主に人工関節置換手術が行われています(日本においては、人工膝関節置換手術数は年間約4万件、人工股関節置換術数は年間約6万件以上)。

しかし、手術計画の策定は、レントゲン画像上での位置合わせのため、削除する(削る)骨の量や配置後の姿勢は、医師の技量により大きな差が生じていました。また、従来の方式では、正面方向と側面方向の2枚のCR画像を使って、インプラントのサイズや配置場所を決めるため、正確で矛盾の無い配置や、インプラント装着後の姿勢予想、膝や骨盤部の機構解析、理想的な骨軸周りの回転角度決定(回旋)も困難を極めます。

アイプランツ・システムズ社のJointVisionは、CT画像やMR画像を使用することで、従来のレントゲン画像(CR画像)を対象とした2次元テンプレーティングでは不正確であった奥行き方向の調整や骨軸での回転(回旋)を正確に指定出来る術前計画支援システムです。また、本システムは、術前にインプラント配置や装着後シミュレーションが行え、臨床での応用も可能です。
アドバンスト・アナリティクスは、アイプランツ・システムズと協業し、本日よりJointVisionの取扱を開始いたします。

<製品紹介URL>
http://adv-analytics.com/products/volume-extractor/joint-vision/

JointVision画面

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