衛星データ解析による野菜の仕入れ価格予測サービス「DATAFLUCT agri.」β版をリリース 

SHARE:

生産者を対象に圃場の衛星データの利活用や、AIによる仕入れ価格予測機能を無料開放 生産・出荷などの農業情報の格差を解消し、青果サプライチェーン最適化へ

JAXAベンチャーのデータサイエンス・スタートアップスタジオの株式会社DATAFLUCT(本社:東京都千代田区、代表取締役:久米村隼人、以下「DATAFLUCT」)は、生産現場の衛星データのモニタリングや市場価格の機械学習により、野菜の収穫時期や仕入れ価格を予測する「DATAFLUCT agri.」β版をリリースしました。
当社が開発した野菜の収穫日および市場価格の予測技術により、野菜を仕入れる実需者(※1)が、今より1ヶ月早い段階で契約農家の栽培状況を把握し、市場価格を確認することができます。従来、経験や勘で行っていた仕入れ時期、量、内容の変更を、予測データに基づいて意思決定することで、仕入れコスト削減にもつながることが期待できます。
DATAFLUCT agri.は従来、実需者向けのサービスですが、今回生産者に対しても無料提供いたします。衛星データ解析による圃場のモニタリングや、価格予測結果を知ることで、生産計画を調整することが可能になります。ぜひ、こちらのフォームよりご登録ください。( https://agri.datafluct.com/ )
(※1)流通業界や食品加工、外食業界の企業様

■DATAFLUCT agri.デモ動画:https://youtu.be/srQC0Z1bZ7w

■「DATAFLUCT agri.」サービス概要
「DATAFLUCT agri.」は契約栽培による仕入れ状況と、市場の仕入れ状況をモニタリングすることで、野菜の安定供給をサポートするソフトウェアサービスです。分解能5m以上の高解像度衛星画像データを用いて産地の生産状況から収穫時期を割り出し、市場価格データと気象データを活用して将来の市場価格を予測することで、仕入れコストの削減を目指します。

PR TIMESで本文を見る