CAC、AIでWeb会議のコミュニケーションを円滑化する「心sensor for Communication」を提供開始

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株式会社シーエーシー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:西森良太、以下CAC)は、カメラで撮影した画像から会議参加者の反応や感情を画像認識AIで読み取って可視化することにより、Web会議でのコミュニケーションを円滑化する「心sensor for Communication」を開発し、2020年10月22日から提供開始します。
「心sensor for Communication」は、Web会議に参加しているユーザーの反応や感情、ジェスチャーを画像認識AIで読み取り、カメラ映像を加工する形でWeb 会議画面上に表示します。そのため、発言していない、あるいはマイクをOFF にしている参加者についても感情や反応を把握できます。

実際の顔の映像だけではなくアバター表示も可能なため、カメラをON にするのに抵抗感がある場合でもWeb会議に参加しやすくなると考えられます。アバター表示を選ぶと、画像認識AIにより読み取ったユーザーの反応等はアバターの表情や背景色に反映されます。またAIが認識した各ユーザーの結果はサーバー上で集計され、その結果はアプリ内のビューアー画面に表示されます。Web会議画面に各参加者が表示されていなくても、ビューアー画面を確認することで、会議参加者全体の雰囲気や傾向をビジュアル化して把握・分析できます。

「心sensor for Communication」は、オンラインコミュニケーションにおける参加者の反応を可視化できるため、Web 会議にとどまらず、授業やライブ鑑賞、スポーツ観戦等、様々な分野のオンライン配信で活用が可能です。当面は企業向けに展開し、将来的には広く個人ユーザーへの展開も視野に入れています。
「心sensor for Communication」のアバター表示例

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