APB福井センター武生工場の開所式を開催

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次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」の開発を行うAPB株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役:堀江英明、以下「APB」)は、全樹脂電池の量産のための第一工場である「APB福井センター武生工場」(以下、「武生工場」)を設立し、昨年より準備を進めてまいりました。このたび武生工場の稼動開始にともない、本日開所式を執り行いましたのでお知らせいたします。
次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」の開発を行うAPB株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役:堀江英明、以下「APB」)は、全樹脂電池の量産のための第一工場である「APB福井センター武生工場」(以下、「武生工場」)を設立し、昨年より準備を進めてまいりました。このたび武生工場の稼動開始にともない、本日開所式を執り行いましたのでお知らせいたします。
APBは、全樹脂電池(All Polymer Battery)の製造及び販売を行うスタートアップ企業です。全樹脂電池は、活物質に樹脂被覆を行い、樹脂集電体に塗布をすることで電極を形成しています。このような独自の製造プロセスにより、従来のリチウムイオン電池よりも工程を短縮することで、製造コスト・リードタイムの削減を実現するとともに、これまでにない高い異常時信頼性とエネルギー密度を実現しています。部品点数が少なくて済むバイポーラ積層型で、樹脂で構成しているため、電極の厚膜化が容易に行え、セルの大型化が可能で形状自由度が高いことも特長です。
開所式は、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、規模を大幅に縮小し、感染拡大防止対策を徹底の上、社内関係者中心で執り行いました。式典で挨拶に立った堀江社長は、「福井県越前市において、第一量産工場を本日無事開所できましたこと、ひとえに関係者の方々のお力添えがあってのことと、心より感謝致しております。関係者の皆様には、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。」と語りました。また、筆頭株主である三洋化成工業株式会社の安藤社長は、「世界初の全樹脂電池の量産工場の開所ということで、心よりお祝い申し上げます。全樹脂電池はまさにサステナブルでよりよい社会を創造するために欠かせないソリューションです。全樹脂電池を世に広め、事業を発展させるよう今後も支援を行っていきます。」と祝辞を述べました。

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