科学的介護LIFEを自作する強者たち。「LIFE入力選手権!」結果発表

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~やはり介護にITは必須だった~

今年度の介護報酬の改定においては「科学的介護情報システム(LIFE)」への対応が重視されています。介護記録AIアプリFonLogおよび、LIFEに提供するCSVデータを作成できるGoogleスプレッドシート「LIFEワークシート」を提供する合同会社AUTOCAREは、LIFEデータ入力を効率よく行うことを目指す「LIFE入力選手権!」を実施しました。その結果、先進的なシステムを自作する介護関係者が応募してこられたので、これらを公表し、表彰します。
○背景

厚生労働省は今年度の介護報酬改定から、「科学的介護推進体制加算」を導入しました。LIFEを活用するには、利用者の情報を数ヶ月ごとにLIFEに提供することが必要です。
私たちは、LIFEデータをGoogleスプレッドシートで簡単に編集して提出用CSVファイルを作れる、「LIFEワークシート」を無償提供しています。これまでに配布した数は500を超え、

データをまとめて編集できる
一度入力したデータを再利用しやすい
ショートカットキーを使って高速入力ができる

といった表計算システムの特徴を生かせる、と好評を得ています。

ただ、LIFEデータは膨大な量の入力が必要です。私たちはLIFEデータ入力を効率よく行うことを目指す「LIFE入力選手権」を企画し、実施しました。

「LIFE入力選手権!」開催 
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000057750.html

その結果、

LIFEワークシートに入力が反映されるGoogleフォームを作った方
FileMakerを使ってLIFEデータを入力できるシステムを独自に作った方

といった先進的な介護関係者が応募してこられました。
この2名をここに発表し、副賞としてスマートフォン端末を差し上げます!

○「LIFE入力選手権!」の概要

LIFE入力選手権は、「LIFEに提出するデータを効率よく入力するために切磋琢磨すること」を目的とし、

LIFEのWebサイト
他社の介護ソフトウェア
LIFEワークシート

のいずれかを使ってダミー利用者2名分の科学的介護推進情報を入力していただいて動画を提出してもらいました。
期間は2021年4月30日から5月31日の間で行いました。

○「LIFE入力選手権!」結果発表!

複数応募があったうち、特に先進的な取り組みをされている2名をここに表彰いたします。

・宮城県 やさしい手仙台デイサービスゆめふる中野栄 大森さん
大森様は、LIFEワークシートに直接入力するのではなく、アンケートに答えるような形式でLIFEのデータを入力でき、その結果がLIFEワークシートに自動的に反映されるGoogleフォームを自作してご応募いただきました。

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