TC3、初期1ヶ月からオンデマンドでグローバル人材を活用できるTopcoder Talent as a Serviceをサービスの一部として国内提供開始

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DXを推進する上で必要となるITリソース獲得の課題へグローバル160万人の力を活用

ギグエコノミーを活用しデジタルサービス開発を提供するTC3株式会社(以下、TC3、本社:東京都千代田区、代表取締役:須藤 義人)は、Topcoder, LLC(以下、Topcoder)が提供するTalent as a Service(TaaS)を、TC3が提唱するギグ・エコノミーとの共創によるアジャイル開発手法であるGigAgileサービスの一部として提供開始いたします。

本サービスにより、ソフトウェア開発、データサイエンス領域など、DXを推進する上で必要となるITリソースの獲得が益々難しくなる中で、グローバルの人材を最短1週間で獲得することができ、サービス開発をスピーディに進めることができます。

これにより、サービスを市場に提供するスピード(Time to Market)を向上することが可能です。また、本サービスでは、グローバル160万人以上が登録するTopcoderコミュニティのトップレベルの人材を活用することが可能です。
1. 背景
 経済産業省による「DXレポート」が2018年にリリースされてから3年が経ち、多くのエンタープライズ企業が社内にDX推進室などの部署を設置し、テクノロジーを活用し、既存のビジネスプロセスの改善、新たな事業創造などの活動が活発になっています。また、このような取り組みの中では、自社でIT人材を抱える「内製化」がキーワードとなっています。
 一方で、デジタルトランスフォーメーションを実現するために必要となるIT人材は情報処理推進機構(IPA)が発刊している「IT人材白書」によると年々不足感が高まっています。
 また、2021年4月22日に発表された「デジタル時代のスキル変革等に関する調査」では、IT人材の量と質ともに大幅に不足しているというレポートがなされ、DXを推進する上で、高いレベルの人材を獲得することが難しくなっている状況です。
 ブロックチェーンや人工知能・機械学習などのような最先端の技術を活用するというアイデアを実現するための、いわゆる「高度IT人材」と呼ばれる人材の不足感は高まっていくばかりです。
 このように、DXを推進するための内製化組織を作ろうとしても、肝心の人材が獲得できずに推進が滞ってしまうといった課題が多くのエンタープライズ企業に存在しています。

2. TaaSの日本国内での提供
 日本国内唯一のTopcoderプレミアパートナーであるTC3は、日本国内における上記のような課題を解決するために、TC3が提唱するギグ・エコノミーとの共創によるアジャイル開発プロセスである、GigAgileサービスの一部として、Talent as a Service(TaaS)を提供致します。
 GigAgileサービスでは、スクラムのプロジェクト運営手法を取り入れています。スクラムで必要とされている、サービス提供のために必要なフルスタックエンジニア集団を確保するためにTaaSを活用致します。また、データサイエンスプロジェクトにおいては、機械学習モデル開発、データ準備時のシミュレーション、データの加工スクリプト開発など様々な領域でTopcoderの高度なスキルを活用し、プロジェクトを進行いたします。

アジャイル開発プロセスの一部としてTaaSをご提供するイメージ

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