通話手段ごとの利用頻度「スマホアプリ通話」が2位。20代では「携帯電話」を抜いて1位に。

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~国民の電話に関する意識アンケート調査結果~

一般社団法人日本ユニファイド通信事業者協会(東京都港区)が、通話手段の多様化が進むなかで、利用者の意向と実態に即した通信サービスを提供していくために、全国20~69歳の男女520名に対してアンケート調査を行いました。
(ユニファイド通信とは電話やメール、SMSなどのさまざまな通信手段を統合し、円滑なコミュニケーションを実現する新しい通信技術やサービスのことです。)

調査結果のまとめ

通話手段ごとの利用頻度(週1回程度以上利用する人)の割合は、
【1位】携帯電話 55.1% 【2位】(LINEなどの)スマホアプリ通話 36.5% 【3位】固定電話 24.1%
となりました。
20代では「スマホアプリ通話 46.3%」 が「携帯電話 37.9%」を逆転して1位となっており、若い年代を中心にスマホアプリの利用頻度が高くなっている状況が伺えます。

「(携帯電話と比べて)品質が悪くてもスマホアプリを利用したい」という人の割合は75%となりました。通信コストや利便性などのメリットとも合わせて、スマホアプリは通話サービスとして広く普及し、消費者のニーズを満たしている様子が伺えます。

スマホアプリ通話が主要な通話手段になるなか、現状では電波が入らない「圏外」の場所においては規制によって実質的に緊急通報ができないことに関して訊いたところ、これを不便だと思う人の割合は9割でした。また、WiFi経由でも緊急通報ができるほうがよいと答えた人の割合も9割に達しました。

当協会では、今回の調査結果も参考にしながら、消費者の利用シーンやニーズに即した環境整備を国や関係団体等に働きかけていきます。

▼調査結果のレポートはこちらでご覧頂けます。https://www.jusa.jp/report

調査結果のダイジェスト

・通話手段ごとの利用頻度(n=520)

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