インフルエンザ感染者数増加中!家庭内感染を防ぐには?小児オンライン診療アプリ「キッズドクター」メディアで医師監修記事を公開

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インフルエンザの感染者数が全国的に増加傾向にあります。そこで株式会社ノーススター(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田北 浩大、以下「ノーススター」)は、昨年リリースしたwebサイト「キッズドクターマガジン」にて、インフルエンザの家庭内感染の予防方法についての医師監修記事を公開しました。特に子育て中の世帯に向けて知ってほしい知識として、記事の一部をご紹介します。
【監修医師:村田健介先生】

2022/2023年シーズンのインフルエンザの動向

厚生労働省のインフルエンザ発生状況の報告(※)によると、今シーズンは2022年第51週(2022年12月19日~25日)調査分で、すでにインフルエンザの流行シーズン入りし、また、2023年第3週(2023年1月16日から2023年1月22日)調査分によると1医療機関当たりの1週間のインフルエンザ患者数は全国で9.59人となり、今後大きな流行が起きるおそれのある「注意報レベル」の10人に近づいてきています。
※厚労省のインフルエンザに関する報道発表資料(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou_00010.html

このタイミングは新型コロナウイルス感染症の第8波の開始時期とも重なっており、2022/2023年シーズンの12月から、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザが同時に流行していることになります。

インフルエンザのピークは例年1~2月にかけてなので、今後もより一層の感染対策が大切です。

インフルエンザの家庭内感染を防ぐ方法

1. マスクの着用や手洗いを徹底する
家庭内に感染者がいるときは、感染している人もしていない人も、室内であってもマスクを着用し、いつもよりしっかりと手を洗いましょう。基本的な感染症対策が何より大切です。

2. 感染した人としていない人の生活スペースをわける
部屋が複数ある場合は、感染した人に一定期間隔離生活を送ってもらいましょう。キッチンやリビングにはできるだけ立ち入らないようにするのが良いですが、近距離での会話は避け、マスクの着用を徹底しましょう。

お風呂など生活スペースが分けられない場所は、感染している人が最後に利用し、利用後は速やかに掃除や消毒を行います。掃除の際はマスクを忘れずに着用してください。

3. タオルや食器をわける
タオル、食器、衣服などは共有しないようにしてください。また使用後はすぐに洗剤で洗うようにしましょう。使い捨ての食器やウエットティッシュなどを使用するのもひとつの方法です。

4. アルコール消毒を行う
エタノールを含むアルコール消毒剤で部屋をこまめに消毒しましょう。洗面所やトイレなどどうしても共有する必要がある場所は、特に入念に行います。手指や子どものおもちゃなども定期的に消毒してください。

5. 加湿と換気を行う
インフルエンザウイルスは乾燥した環境で活発になるため、部屋は適度に加湿しましょう。加湿器を使用するのはもちろん、濡れたタオルを室内に干すだけでも効果があります。また冬であってもこまめに窓を開け、換気を行いましょう。

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キッズドクターマガジン内では他にも、親がインフルエンザに感染したときの子どものお世話方法、子どもがインフルエンザになったときの食事方法など、子育て世帯が気になる情報を配信しています。

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