20代後半から30代は特に漠然とした悩みを抱えている? 「クォーターライフ・クライシス」をテーマにした検索データレポートを公開

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~ 25歳から30歳は、仕事、結婚、貯蓄などに漠然とした不安がある様子 ~

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)が提供する事業者向けデータソリューションサービスは、20代後半から30代が陥りがちな、漠然とした不安や焦りを抱える時期を指す言葉「クォーターライフ・クライシス」 に着目し、検索ワードから、25歳から30歳が抱えている悩みについて分析したレポートを公開しました。
■アラサーに立ちはだかる壁。クォーターライフ・クライシスにデータから迫る
https://note.com/ds_yahoojp/n/ndfc19036a6bd

「クォーターライフ・クライシス」とは、人生の4分の1(クォーター)が過ぎる20代後半から30代が陥りがちな、漠然とした不安や焦りを抱える時期のことを指す言葉です。社会人生活に慣れてきた一方、理想の人生と現実にギャップを感じたり、周囲と比べてしまうことによって、自分は何者なのか、何をしたいのか、どう生きていくのかといったことについて深く考え込む時期であり、「人生の低迷期」ともいわれています。

2001年頃から浸透し始め、アメリカやイギリスでは一般的な概念として広まっています。実際に海外の調査では、25~33歳の7割以上がクォーターライフ・クライシスを経験していることが報告されています※1。

※1 出典:https://news.linkedin.com/2017/11/new-linkedin-research-shows-75-percent-of-25-33-year-olds-have-e

「クォーターライフ・クライシス」と同様に、年齢に関係した心理状態の危機を表す言葉として「ミッドライフ・クライシス」という言葉があります。「ミッドライフ・クライシス」は、自分の人生やアイデンティティについて葛藤や悩みを抱く時期とされており、主に40代から50代が陥る危機として知られています。

まずはこれら2つのワードの検索ボリュームスコア※2の推移を見てみます。

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