【11/27(月)~】休眠預金を活用した「会社員のうつ病予防支援プログラム」無償提供・対象企業募集のお知らせ

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東京で働く人をうつにさせない~ストレスのセルフマネジメントを高めるe-learning、うつ病予備群の早期発見と介入を図るパルスサーベイ・臨床心理士によるオンラインカウンセリングを無償支援

 株式会社フェアワーク(本社:東京都中央区、代表取締役会長吉田健一、同社長橋本篤志、以下、フェアワーク)は、企業とその従業員のメンタルヘルスを全面的にサポートすることを目的とし、中央省庁、上場企業などを中心とした50団体以上産業医派遣を始めとして、企業の健康経営を促進するためのサービス(ストレスチェック・パルスサーベイ・オンライン社内診療所)を展開してきました。
 フェアワークはこのたび、資金分配団体である特定非営利活動法人こどもたちのこどもたちのこどもたちのためにが実施する、休眠預金等活用事業「うつ病予防支援 ~東京で働く人をうつにさせない~」の実行団体として採択されました。本事業では「パルスサーベイとカウンセリングを活用したうつ病の早期発見と予防支援」を行い、東京都に事業所を持つ企業の従業員に対し、ストレスに対する正しい理解とマネジメントスキルを高めること (一次予防)、ならびにうつ病予備群の早期発見・早期介入(二次予防)を目指します。
【事業概要】

【対象企業】
東京都に事業所をもつ企業 5社~10社
対象企業の従業員は当プログラムを無償で利用することができます。
詳細なご案内を希望される企業ご担当者さまは、下記のお問い合わせフォームよりお問合せください。

(応募フォーム)
https://fairwork.jp/contact/

【実施期間】
1クール:9ヶ月間
2024年1月以降、順次実施予定

【事業の背景】
 企業におけるメンタルヘルス対策は、十分とは言えない状況が続いています。労働安全衛生法の改正に伴い、50人以上の事業所ではストレスチェックが義務化されましたが、その匿名性から、企業側からの早期介入が困難であるという課題が残っています。また、厚生労働省が推奨する社内相談窓口の設置についても、導入企業は約半数にとどまります。
 東京都が実施する「テレワーク実施率調査」によると、2023年9月の都内企業(従業員30人以上)のテレワーク実施率は45.2%で、従業員300人以上だと61.3%です(※)。新型コロナウイルスの影響で在宅勤務率が増加した中、従来の上司や同僚による対面でのケアがより困難になっている状況が予想され、労働者自身がストレスへの対処法を身に着けるセルフマネジメントの重要性や、従業員の悩みや不調に早期に気づき、会社側から積極的にアプローチできる仕組みづくりが求められています。
(※)参考 東京都HP https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/10/12/14.html

【事業の目的】
 本事業の目的は、企業で働く従業員に対して、ストレスに対処するセルフマネジメントスキルを高める一次予防と、うつ病予備群の早期発見と早期介入を行う二次予防を提供することです。これらの取り組みを通じて、組織全体のヘルスリテラシーの向上、従業員の健康を促進する環境構築、長期的には本事業が社会全体の健康促進に貢献することを目指しています。

【本事業が提供するソリューション】

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