SIerおよびSES企業の長期利益を実現する「Aperport(アペルポート)」をリリース

SHARE:

~高いマッチング度を通じたパートナーシップ構築・維持・強化を実現することでSIerおよびSES企業の長期的な利益の創出を支援します~

スフィアネット株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:唐澤裕智)は、本日より、SIerとSES企業のパートナーシップの強化により長期的な利益の創出を支援する「Aperport(アペルポート)」の提供を開始します。

Aperportは、システム開発を行うSIerやSES企業などの情報システム開発会社(以下、発注会社)が、取引関係にある下請け候補となるパートナー会社(以下、受注会社)から要員調達を行う際に、募集要件とのマッチング度が高いエンジニアリストを獲得し、発注会社と受注会社の間で新規の関係創出や既存の関係強化を支援します。

▼Aperportのご登録はこちら
【URL】https://aperport.com/

▼Aperportのサービス紹介サイトはこちら
【URL】https://trust.spherenet.co.jp/aperport
Aperportの開発背景
SIerやSESなどのシステム開発を発注する企業が外部からエンジニアを調達する場合、エンジニアの技術・コミュニケーション能力に加え、各開発工程を通じてどのような役割をこなせるか、システムユーザーの業務に関するドメイン知識をどれだけ有しているか、エンジニア本人が望む職場環境(リモートワークを希望するかなど)、単価といった要素を検討する必要があります。

しかし、システム開発を受注する企業の担当営業から適切なタイミングで必要な情報を提供してもらえなければ、プロジェクト開始の遅れや失注を引き起こしてしまいます。また、フィードバック等を通した受注会社との関係強化を行う仕組みが構築できていません。

SIerもSES企業も、主要事業は人月の積み重ねで売上・利益を生み出すビジネス構造のため、稼働に空きを生じることを避けなければならず、様々な顧客に対して、様々な自社の正社員とパートナー会社のエンジニアを組み合わせて体制構築することが必須となります。

したがって、パートナーシップの構築・維持・強化が長期的な利益の源泉であることは明白ですが、これを仕組化するため取り組みが十分に行われていません。

その原因として、日本のSIer業界では多くの場合において、調達の意思決定が個々の現場に委ねられていることにあると考えています。これにより、発注会社側の現場担当者ごとに要員調達の募集要件の出し方や、問題発生時の解決の仕方などが大きく変わります。また、受注会社の営業における提案の仕方もさまざまであり、全体として標準化が難しくなっています。

Aperportは、発注会社が募集要件とのマッチング度の高いエンジニアの検索・発見を通して、新規パートナーとの関係を構築することを支援します。また、既存パートナーに対する満足度評価・フィードバックをやりやすくすることにより、パートナーシップの維持を支援します。

また、受注会社としても、営業の経験の多寡に関わらず、質の高い提案を自動で行うことが出来るようになります。

SIerおよびSES企業が、マッチング度の高い調達・提案を継続的に実現することで、迅速な体制構築や契約のリピート・横展開をスムーズに行えるようになり、長期に渡り相手とのパートナーシップ関係から利益を生み出すためにご活用いただけます。

Aperportの主な機能

PR TIMESで本文を見る