統合ID管理プラットフォームのイエソド、シリーズAラウンドで総額6億円の資金調達を実施

SHARE:

~IGA(ID統制管理)領域におけるプロダクト拡充とエンタープライズ事業を強化~

「企業の人・組織・情報にまつわる非効率をなくす」をミッションに、散らばった人事・組織情報を統合し、IDライフサイクルに基づき各種SaaSのアカウントを統制する統合ID管理プラットフォーム「YESOD(https://yesod.co/)」を提供する株式会社イエソド(本社:東京都港区、代表取締役:竹内 秀行、以下YESOD)はシリーズAラウンドとして、DNX Ventures、セコム株式会社、ANRIを引受先とした第三者割当増資により総額6億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。
資金調達の背景                                      

コロナ禍を経て働き方改革やリモートワーク、DXの浸透が進む一方で、企業内の従業員情報(副業、兼務や業務委託、派遣、アルバイト等の様々な雇用形態を含めた)や組織管理、増加するSaaSの利用統制、アカウント管理に纏わる業務が肥大化し、バックオフィス・IT部門が抱える新たな課題が顕在化しております。
また、人的資本経営の実践に向けて、人を中心とした情報の正確性とデータ品質の担保、ピープルアナリティクスの基盤整備が急務となります。

(バックオフィス・IT部門が抱える課題例)

 ・最新の組織図が見当たらない、更新がされていない
 ・毎月の入退社、異動者が多く事前手配やオペレーションが追い付かない
 ・業務委託者の管理が部門単位で一元化されていない
 ・退職した社員のSaaSアカウントがまだ残っていた
 ・経営に関する機微情報が誤って公開されてしまった
 ・部門単位やシステム単位で人事マスタが散在し、メンテナンスが追い付いていない
 ・誰がどんな権限でSaaSを利用しているか分からない、etc..

YESODは、これまで多くのお客様から寄せられた事業成長、組織変化、成熟期における各種課題を解決するため、「人・組織マスタ統合」と「ID管理/IDガバナンス」を両輪で支えるプロダクトの成長を加速し、特に課題が顕在化しているエンタープライズ市場への取り組みを強化して参ります。

直近のご採用企業様(一例)                                

現在サービス提供中の「YESODディレクトリサービス」ご利用企業様の一例となります。

PR TIMESで本文を見る