続・未来の漁業革命!準天頂衛星「みちびき」とAIの進化がもたらす自動漁業操業情報の新展開

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「トリトンの矛」で漁業の進化。AI解析により漁法・漁獲努力量を推定、災危通報(災害・危機管理通報サービス)との連携で水産業の持続可能性と安全性を向上。「みちびき」とAIの連携による漁業操業の新時代。

令和6年1月30日配信の『未来の漁業革命!準天頂衛星「みちびき」と「AI」が導く自動漁業操業情報の革新』でご紹介しました「みちびきを利用したAIによる漁業操業情報の自動作成の実証」による取り組みについての続編です。令和5年12月~令和6年1月に実施したラベリングすることでAIによる推定精度が向上しているかの漁業者ヒアリングで、どのような成果があったのか、また実証で得られた成果がもたらす社会的効果について検証しました。
※みちびき(準天頂衛星システム)とは、準天頂軌道の衛星が主体となって構成されている日本の衛星測位システムです。
実証事業概要

〇 SLASサービスを受信できるGNSSモジュールを搭載したIoT機器試作
〇 IoT機器の漁船への設置
〇 位置情報の取得と、漁業者へのヒアリングによる航跡に対する操業場所等のラベリング
〇 ラベル付けされた学習データのAIエンジンへのローディング
〇 AIによる漁獲努力量推定結果の出力及び内容の精査・検証作業及びAIアルゴリズム改良
〇 災危通報(災害・危機管理通報サービス)の受信

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