屋外用AIエッジゲートウェイAX21の開発開始のお知らせ

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アムニモ株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:中林千晴、以下アムニモ)は、発熱が少ない低消費電力AIアクセラレーターを搭載し、屋外に置いてエッジAIコンピューティングを実現するために最適な機器「屋外用AIエッジゲートウェイAX21」の開発を開始しました。本製品は、監視カメラで撮影した映像に対してエッジAI解析を行う業務システムを実現する装置であり、2024年秋に販売を開始する予定です。
 近年、あらゆる業種・業界の企業や組織において、AIやディープラーニングを活用した取り組みが始まってきています。AIやディープラーニングの普及が進むにつれ、エッジデバイス内でAI処理を行うエッジAIが大きく注目されています。
 しかし現在市場に普及しているエッジAI処理装置には、搭載されているAIアクセラレータ
ーの発熱が大きいことから、屋外において安定した動作をすることが難しいという課題があります。アムニモが開発を開始した「屋外用AIエッジゲートウェイAX21」は、ルネサスエレクトロニクス株式会社が開発したAIアクセラレーター搭載マイクロプロセッサであるRZ/V2MAを搭載しており、低消費電力で発熱量が少ないAIアクセラレーターの利用により、風雨や直射日光にさらされる屋外においても安定した動作で稼働することが期待できます。

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