Hignull AI、新機能「プロンプトライブラリー」の提供開始

SHARE:

生成AIとの対話における手間を省き、業務をスムーズに

TinyBetter株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:樋口 昭太郎)は、生成AI中心の新サービスHignull AIを提供しております。
このサービスは、MicrosoftのAzure OpenAI Service、Azure Cognitive Search、OpenAIのtext-embedding-ada-002を利用し、セキュアな環境で生成AIとの対話を行うことが可能です。

Hignull AIは、このたび生成AIとの対話プラットフォームにおける新機能として「プロンプトライブラリー」を提供開始いたします。この機能により、プロンプトの知識がないユーザーも、生成AIと効果的に対話するための支援を受けることができるようになります。

デジタルトランスフォーメーションが進む中、多くの企業が生成AIの導入を進めていますが、実際の業務での効果的なプロンプトを作成することの難しさや、AIの応答の予測不可能性が業務の効率化を妨げている現状があります。
これに対応するため、Hignull AIはプロンプトライブラリー機能を開発いたしました。事前にカスタマイズされたプロンプトを提供することで、ユーザーは一貫性のある生成AIとの対話を実現できるようになります。

プロンプトライブラリーの機能詳細プロンプトライブラリーは、ユーザーが直面する以下のような困りごとを解消します:

生成AIに適応可能な業務発見の難しさ:
AIを業務に活用する具体的な方法や、どのタイプの作業がAIに適しているかの見極めが難しいことがあります。
例えば、顧客サポートの自動化、データ分析、文書作成など、AIができることの範囲を理解していないために、生成AIが利用できないかもしれません。プロンプトライブラリーを確認することによって、どのような業務が生成AIに代替可能かを確認することができ、プロンプトを考えなくても試して使うことが可能になります。

プロンプトの設計と最適化の難しさ:
AIを効果的に活用するには、適切なプロンプトの設計が必要ですが、どのように質問や指示を生成AIに伝えれば良いかわからない場合があります。
特に、言語モデルと対話する際には、明確で具体的なプロンプトが重要です。
プロンプトライブラリーがあることによって、そのような手間を省略することができ、キーワードを変えるだけで同じプロンプトを使いまわすことが可能になります。

生成AIの応答の予測不可能性:
生成AIとのやり取りは自然言語に近い形でのやり取りとなり、どのような応答が返されるか予測を立てるのが難しい場合があります。
プロンプトライブラリーを繰り返す使うことによって、どのような応答が返されるのかを予測することができるようになります。
また、応答の出力フォーマットをプロンプトの中で指定することで、応答に対して一定の品質を保てるようになり、使用者ごとによる応答の違いを減らすことが可能になります。

利用シナリオ例営業部門での見積もり作成:
営業担当者が顧客から新しいプロジェクトの見積もりを求められた場合、プロンプトライブラリーを利用して「見積もり作成」のテンプレートを選ぶことで、必要な情報(プロジェクトの範囲、期間、予算など)を素早く収集し、AIが見積もり書の初稿を作成することが可能になります。
これにより、営業プロセスが加速され、顧客への迅速な対応が可能となります。

実際の利用例プロンプトライブラリーのトップページでは、登録したライブラリーを一覧で確認することが可能です。

PR TIMESで本文を見る