「ABEJA Platform」を活用した業界特化型SaaS「ABEJA Insight」の提供を開始

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~ 小売・流通業界に加え製造業界、インフラ業界を対象にサービスを提供 ~

ディープラーニングを活用したAIの社会実装事業を展開する株式会社ABEJA(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO兼CTO:岡田陽介、以下 ABEJA(アベジャ))は、これまで小売・流通業界を対象にサービス提供しておりました「ABEJA Platform for Retail」の名称を「ABEJA Insight」(アベジャ インサイト)に変更し、新たに、製造業界、インフラ業界を対象としたパッケージをサービスラインナップに加え、2018年2月22日より提供を開始いたしますので、お知らせいたします。
ABEJAは、創業以来、ディープラーニング技術を活用し様々な大量データの取得、蓄積、学習、デプロイ、推論・再学習を行うPaaS(Platform as a Service)技術である「ABEJA Platform」の研究開発を行ってまいりました。また、2015年10月より「ABEJA Platform」をベースに、小売・流通業界に特化したSaaS(Software as a Service)「ABEJA Platform for Retail」の提供を開始し、国内100社以上480店舗以上(2018年2月22日時点)に提供し、店舗運営の改善に資するソリューションを提供しております。

この度、「ABEJA Platform for Retail」からサービス名称の変更を行った「ABEJA Insight」は、業界特化型のSaaSであり、小売・流通業界を対象とした「ABEJA Insight for Retail」の他、製造業界を対象とした「ABEJA Insight for Manufacture」および、インフラ業界を対象とした「ABEJA Insight for Infrastructure」を新たにサービスラインナップに加え、2018年2月22日より提供を開始いたしました。「ABEJA Insight for Retail」は、これまでの「ABEJA Platform for Retail」同様、店舗の最適化を目的とし、カメラ等から取得・蓄積したデータを活用し、来店人数カウント、年齢性別推定、動線分析等、来店客行動を可視化しスマートストアを実現するサービスです。「ABEJA Insight for Manufacture」は、製造現場の生産性向上のソリューションとして、完成品・中間製品・材料の自動検品、操縦機器の危険検知、製造機械の故障や異常の予測、商品の仕分け等を提供するサービスです。また、「ABEJA Insight for Infrastructure」は、インフラ設備を監視し安全かつ安定した稼働を実現するソリューションであり、異常診断や故障予測、需要の予測等を提供します。なお、「ABEJA Insight for Manufacture」および「ABEJA Insight for Infrastructure」は、サービス導入に際し、一定のボリュームや解像度等を有するデータの提供が必要であり、必要条件を満たす場合のみ、大量のデータから学習済みモデルを構築、実運用(推論)を行う工程をパッケージ型のサービスとして、安価かつ容易に導入頂けます。

ABEJAは、「ABEJA Insight」の普及を通し、小売・流通業界、製造業界、インフラ業界におけるAI、特にディープラーニングの適用を促進し、顧客と共にビジネスの効率化・自動化に取り組み、産業構造の変革に貢献してまいります。

【 ABEJA Insight 概要 】

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