東海理化とdotDがデジタルキー領域で戦略的協業

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自動車で培ったキーセキュリティ技術を強みにデジタルキー事業を本格化

株式会社東海理化(本社:愛知県丹羽郡、代表取締役社長:二之夕裕美、以下、東海理化)と株式会社dotD(本社:東京都港区、代表取締役CEO:小野田久視、以下、dotD)はデジタルキー領域における戦略的協業に合意しました。
「モビリティ」の定義は進化し、従来の移動手段としてのクルマだけでなく、クラウドやモバイル通信などの情報通信技術を駆使した新たなモビリティサービスの提供が求められています。この協業により、両社は東海理化の持つ自動車部品メーカーとしてモノづくりの歴史の中で培ってきた信頼と実績のキーセキュリティ技術とdotDのITソフトウェアビジネススキームの構築、販路拡大ノウハウを融合させることで、物理的なキーを使用しないキーのデジタル化、スマート化ニーズにスピーディかつグローバルに対応し、社会インフラとして、より便利で安心安全な社会の実現へ貢献します。

■協業事業の概要

『クルマの鍵屋だからできた安心安全のデジタルキー』
を事業コンセプトとし、東海理化のキーセキュリティ技術の実績、dotDが持つデジタルテクノロジーとソフトウェアビジネス化のノウハウを合わせて様々なユースケースに対応するサービス展開をしていきます。主な特徴は以下の通りとなります。

自動車で培ったキーセキュリティ技術を応用した高品質なデバイスの提供
サービス事業者様に対してデジタルキーサービスを提供するプラットフォーム型ビジネスモデルの構築
ビッグデータ/AIなどの最新ソフトウェアテクノロジーの活用

初期の展開としては自動車の鍵をデジタル化(レトロフィット*1、新規車両のいずれにも対応)し、クルマの所有者、ファミリーシェア、個人間カーシェア、法人向け社用車管理に向けたプラットフォームの提供を皮切りに自動車以外の領域にも事業を拡大していく予定です。

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