テイクアウト容器のシェアリングサービス「Re&Go」の実証実験に参画

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~沖縄県中頭郡読谷村にて、サーキュラーエコノミーと新しい生活様式の両立に向けた社会実証実験に参画~

株式会社Alpaca.Lab(所在地:沖縄県中頭郡中城村、代表取締役:棚原生磨 以下当社)は、NISSHA株式会社(本社:京都市中京区、代表取締役社長 兼 最高経営責任者:鈴木順也 以下NISSHA)とNECソリューションイノベータ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役執行役員社長:杉山清 以下NECソリューションイノベータ)共同のテイクアウト容器のシェアリングサービス「Re&Go(リーアンドゴー)」の社会実証実験に、公益社団法人全国運転代行協会沖縄県支部(以下運転代行協会沖縄支部)と共同で参画します。

参画の背景

 当社は、沖縄県内で「運転代行配車アプリAIRCLE(エアクル)」を提供しているスタートアップ企業です。「課題先進県の沖縄から課題解決のスタンダードを」をミッションとして、全国の運転代行事業の適正化を目指しております。
 今回、NISSHAとNECソリューションイノベータは、サステナビリティの観点から社会課題の解決に注力する取組みとして、サーキュラーエコノミー推進を目指す「シェアリング容器サービスRe&Go」を開発し、実用化を目指すこととなりました。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、テイクアウトなどによる新たな食事スタイルが定着しましたが、容器に用いられるプラスチックごみの増加が新たな社会問題となりつつあります。そこでNISSHAとNECソリューションイノベータは容器ごみの削減のため、繰り返し利用できるシェアリング容器とLINE公式アカウントを用いたサービスの事業化を進めています。両社の社会問題解決に対する取組みに当社は賛同し、当社並びにエアクルに加盟する運転代行協会沖縄支部と共に参画致します。今回の実証実験では、読谷村でテイクアウトを実施している飲食店7店舗にRe&Goサービスを試験導入予定となっており、当社と運転代行協会沖縄支部は「回収パートナー」を担当します。運転代行業界の余剰リソースを活用することで「酔客に依存しないビジネスモデル」を構築すると共に、新しい生活様式に順応した環境負荷低減の取り組み、及び地域活性化を目指します。

容器シェアリングサービス「Re&Go」の概要

■繰り返し使用できるテイクアウト容器のシェアリングサービスです。
■飲み物用のカップと料理用のボックスの2種類が利用可能です。
■購入した店舗以外でも、本サービスに参加する飲食店で、容器を返却することができます。
■返却した容器は、回収・洗浄して再利用するため、容器ごみが発生しません。
■容器の貸し出し・返却はLINEのインターフェースを利用します。
■利用者は容器ごみ削減による環境への貢献度を把握することができます。
■店舗をまたぐデータ活用により、飲食店の販売促進を支援します。

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