東京都で実施中、道路通報システム「My City Report for citizens」の試行対象エリアを17区市に拡大しました

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産官学の関係機関が連携し、社会インフラに関わる情報の収集・配信・利活用等の流通環境整備に取り組む一般社団法人「社会基盤情報流通推進協議会」(AIGID、代表:関本義秀)は、東京都と東京大学生産技術研究所(代表:関本研究室)が連携して都民と協働した道路管理を実現するため実施している、ICTを活用し道路の損傷や不具合を簡易に投稿することができる道路通報システム「My City Report for citizens(MCR)」の試行を支援しています。令和3年1月27日(水)より、新たに試行対象エリアが拡大されましたので、お知らせします。
https://www.mycityreport.jp/mcr_tokyo

背景

東京大学生産技術研究所(代表:関本研究室)は、平成30年度・東京都財務局「大学研究者による事業提案制度」を活用し、令和元年度から令和3年度の3年間、東京都にて道路通報システム「My City Report for citizens(MCR)」の試行を実施しています。試行を通じ、行政対応の透明化及び効率化や市民と行政の協働機会増加を目的として、MCRの活用効果の検証を実施しています。(一社)社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)は、MCRの運営主体の一機関として、本試行を支援しています。

試行概要

東京都で実施中の道路通報システム「My City Report for citizens(MCR)」は、住民と都内の自治体や道路管理者が協働して、道路管理の向上に取り組むためのスマートフォンアプリです。
今回の試行では、主に道路の損傷や不具合を発見した際に、スマートフォンのカメラとGPSを利用してアプリで投稿することができます。
試行期間中、アプリで投稿された対象エリアの道路の損傷や不具合は、必要に応じて道路管理者により補修等が実施されます。
試行の詳細は特設ページおよび東京都建設局のお知らせページも合わせてご参照ください。

https://www.mycityreport.jp/mcr_tokyo
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/road/kanri/gaiyo/shikou.html

試行対象エリア
11区市エリアから2021年1月27日より17区市エリアに拡大 
※括弧内は既に実施中のエリア

都道のみが対象

江東区、江戸川区
(新宿区、品川区、目黒区、豊島区、荒川区、府中市、小金井市、東大和市)

都道および区市道が対象

港区、八王子市、多摩市、稲城市
(葛飾区、国立市、福生市)

試行対象エリア

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