【サービス】一般財団法人日本不動産研究所及びNTTコムウェア株式会社と連携した新たなTech機能の開発着手に関するお知らせ

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~ニーズの高まる企業不動産についてより詳細な分析が可能に~

 不動産テック事業を展開するククレブ・アドバイザーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:宮寺之裕、以下「CCReB」)は、一般財団法人日本不動産研究所(本社:東京都港区、理事長:日原洋文、以下「JREI」)とエヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:栗島聡、以下「NTTコムウェア」)との共同開発を受け、かねてよりお客様からの要望の声が多かった、企業の保有する固定資産情報に関するクローリングシステムの開発に着手したことをここにお知らせ致します。

 CCReBでは、以前よりJREIと不動産テックシステムに関する業務提携を行い、新たなシステムの企画・開発を共同で進めて参りましたが、この度、NTTコムウェアが持つ技術を活用し、企業が開示する情報から、保有する「固定資産の内容」や「帳簿価格」、「当該施設に従事する従業員数」等の情報をクローリングし、データ化するシステムを開発するに至りました。JREIが、知見を活かして上場企業が有する不動産データに情報の付加等の加工をすることで、利用者が、不動産データをもとに、企業価値の分析を効率的に行うことが可能になります。この不動産データの作成にあたっては、企業毎に多様な様式で記載された有価証券報告書の不動産データを統一の様式に加工するために、NTTコムウェアのデータ解析・加工エンジンを活用しています。
 当該データについては、CCReBが展開する不動産売買動向等予測システム“CCReB AI”に搭載する予定であり、同システムのユーザーがダウンロードすることで企業の固定資産の動向を分析できるサービスとして展開するとともに、JREIの持つ不動産鑑定評価・コンサルティング等に関する知見や法人用不動産等に関する膨大なデータ等を活用した新たなサービスの提供も検討して参ります。

 複数メディア等でも取り上げられている通り、昨年来のコロナ禍の影響を受け、企業の不動産に関する売却や時代に合わせた有効活用に対する動きが広がっており、CCReBではCCReB AIについて繰り返しバージョンアップを行うことで、企業の固定資産に関する動向をより詳細に把握できる機能を順次追加しておりますが、今回の追加機能は新たな目玉となるサービスとして2021年秋のリリースを目途に開発を進めていく予定です。

 ポスト・コロナ時代における企業のDX戦略の推進により、効率的な業務推進に向けたテックシステムの活用は着実に広まってきており、CCReBの展開するテックサービスの導入企業においても業務効率の改善や具体的な収益化につながったとの声が上がってきております。CCReBでは、今後も、自社の持つ情報・ノウハウに加え、幅広い業界の有力企業と連携することで、更なるテックサービスの企画及び開発を積極的に進めて参ります。

■展開中のテックサービスラインナップ
不動産売買動向等予測システム "CCReB AI" https://www.ccreb.jp/ccreb-ai/

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