国際ドローン協会とユニバーサルドローン協会の共催で、ヤング・チャレンジド(障がいのある若者たち)による、日本初の神戸港6K空撮を実施しました。

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ヤング・チャレンジドが社会に貢献できる人材へとなる第一歩

2021年11月、一般社団法人国際ドローン協会(本社:東京都江東区、代表理事:榎本幸太郎)とユニバーサル・ドローン協会(本部:兵庫県神戸市、事務局長:竹中ナミ)の共催で、ヤング・チャレンジドによる神戸港での6K空撮を行いました。神戸港での6K夜間空撮は日本初のことであり、ヤング・チャレンジドが社会に貢献し、タックスペイヤーとして活動するための大きな一歩となります。

実施に至った背景

テクノロジーを活用して社会に貢献できる人材になることを目的として、以前よりハンディキャップを抱えた子ども達へ、一般社団法人国際ドローン協会の榎本 幸太郎 代表理事がドローンの講習会を実施しておりました。

参加している子どもたちが十分な実力を身に着けたことから、実践の場として神戸港での空撮を企画、神戸市を始めとする多くの方々にご協力頂き、開催することができました。

当日は一般社団法人国際ドローン協会がサポートしながら2名の子どもたちがパイロットとして、空撮を実施。
無事故で安全に、見事な写真と映像を空撮致しました。

社会に貢献できるタックスペイヤーへ

ユニバーサル・ドローン協会が大切にしており、一般社団法人国際ドローン協会が共鳴した理念が「ヤング・チャレンジドが社会に貢献するタックスペイヤーになる」です。

ヤング・チャレンジドの中には、大人になっても自活が難しく支援団体や補助金制度の力を借りて生きている方が多く存在します。それをテクノロジーの力を使って、社会に助けてもらうのではなく、積極的に社会へ貢献し、税金を受け取るのではなく、税金を支払うタックスペイヤーになるという意味です。

ヤング・チャレンジドが社会へ貢献できる人材へとなるためのツール、テクノロジーの1つがドローンです。その考えの元、1年前より子どもたちはドローンの講習会に参加しています。

日本初となるドローン空撮

ドローンで港を空撮した事例はまだ少なく、今回実施した6Kでの神戸港の夜景空撮事例は日本初となります。また、同様にヤング・チャレンジドが神戸港で空撮することも日本初の事例となります。

・安全を確保し確実が撮影できる場所の選定
・夜間にドローンを飛ばすことの技術的難易度
・夜間撮影するためのカメラ設定

など、難易度の高い空撮ではありましたが
何度も事前に訓練を行うことで事故することなく、安全に撮影することができました。

神戸港で空撮を行いました

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