衛星開発のテラスペースが、初号機で市民第九の演奏を宇宙に発信

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人工衛星開発ベンチャーのテラスペース株式会社(京都市左京区/代表:北川貞大)は、NPO法人京田辺音楽家協会(京都府京田辺市/理事長:竿下和美)と協力し、京都府の京田辺市民の演奏による「第九」の本番録画映像や、出演者全員の氏名を刻印したプレートなどを地球周回軌道に届けます。
ベートーヴェン作曲の交響曲第9番《合唱つき》、通称「第九」が毎年年末に全国で演奏されるのは日本ならではの習慣ですが、昨今のコロナ禍の中、アマチュア合唱団による第九演奏の機会は激減しました。しかしこういう時にこそ第九で人々に勇気を与えようというのが、同協会の『「全」市民第九』演奏会の趣旨です。
演奏会は、市内のプロオーケストラ「一休フィルハーモニー」と京田辺市民を中心に結成する合唱団によって2022年12月24日に京田辺市の中央体育館で開催予定です。
テラスペースの汎用6U人工衛星初号機(TATARA-1)は、2023年の打ち上げを目標に開発中です。

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