ソフトバンクの一部従業員を対象に睡眠改善施策の検証を実施参加者の睡眠に関する意識・意欲が向上

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~睡眠改善により業務パフォーマンスへの好影響も~

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)の子会社であるヘルスケアテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:大石 怜史、以下「ヘルスケアテクノロジーズ」)は、脳と睡眠を科学するソリューションカンパニーである株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)の協力の下、ソフトバンクの従業員の中から参加を希望された方を対象に睡眠改善施策の実証導入をヘルスケアアプリ「HELPO(へルポ)」を通じて行いました。

経済協力開発機構(OECD)が2021年に発表したデータ※1によると、日本人の平均睡眠時間は7時間22分と加盟30カ国の最下位となっています。厚生労働省が掲げる睡眠指針※2においても、勤労世代が適切に睡眠を含む休養がとれるよう職場での取り組みの推進が検討されており、プレゼンティーイズム向上の観点からも多くの企業で従業員向けの「睡眠施策」への関心が高まりつつあります。

※1 「Gender Data Portal 2021」(https://www.oecd.org/gender/data/
※2 「第1回健康づくりのための睡眠指針の改訂に関する検討会」(https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001126766.pdf

このたびの取り組みでは、ソフトバンクの従業員の中から本施策への参加を希望された方を対象に、「HELPO」内で睡眠習慣の見直しのきっかけと個別相談の機会を一連で提供しました。最初に、ブレインスリープが開発した「睡眠タイプ診断(睡眠習慣アセスメント)」を実施してもらい、その後、各自が抱える睡眠に関する疑問や気になることを、チャット相談できるよう専用の窓口を設置しました。さらに、睡眠に関するリテラシー向上を目的としたキャンペーン「SLEEP MISSIONキャンペーン※3」を同時開催することで、参加者の意識と行動変容を促しました。

また、参加者の「睡眠タイプ診断」で分類された4タイプのうち「危機的睡眠タイプ」の方の中から希望者を募り、応募者の中から抽選で58名にブレインスリープのサービス「睡眠改善プログラム」を提供いたしました。

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