日本ガイシとSustech、電力運用プラットフォームELICによる蓄電所事業の収益最大化に向けた取り組み開始に合意

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 日本ガイシ株式会社(代表取締役社長:小林茂)と株式会社Sustech(代表取締役:丹野裕介・飯田祐一郎)はこのたび、日本ガイシの大容量蓄電池NAS(R)電池※1とSustechの開発する電力運用プラットフォームELIC※2を用いた蓄電所事業の収益最大化に向けた取り組みを開始することに合意しました。
 本取り組みでは、Sustechの開発するAI「ELIC」を用いた系統用蓄電池の制御により、卸電力市場や容量市場、需給調整市場などの異なる市場取引を組み合わせて運用することで、蓄電所事業の収益最大化を図ります。事前の初期検証によって、ELICによる高い収益性向上効果が確認できたことから、本格的な取り組みの第1号案件として、2024年度中に国内で日本ガイシの大容量蓄電池「NAS電池」を活用した系統用蓄電所の運転開始を目指します。今後はNAS電池とリチウムイオン電池のハイブリッド運用や、再生可能エネルギー(再エネ)併設型の蓄電池の運用による収益最大化にも取り組む予定です。

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